紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

モー(Mow)

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親子のよう(笑)。

今日も牧場はいい天気です。
放牧していた牛たちを集めて、牛舎に連れて帰る時間になりました。
牛たちを連れて帰りたいのですが、一緒にハエは連れてきてほしくありません。
なるべくハエを牛舎に入れないようにしてください。

No.50

・モー(Mow)

・Bruno Cathala作

・Hurrican

・7歳から少なくとも77777歳まで(と書いてある…)

・2人の農夫から5人の農夫(多言語版は10人の農夫まで)

・時間…15分ぐらい

・日本語化…必要ありません

このゲームはヴァージョンが2種類あります。
1つめは、最初にでた小箱で、2つめは多言語版として59か国語(!)の説明書がついて、箱を開けると「モー」と声がでる大箱です(笑)。
小箱は絵が気に入って、大箱は説明書にひかれて(笑)どっちも買っちゃいました。
↑これ、保管場所がなくなるので、ゲーマーはやらないほうがいいのですが(笑)。

カードをよくきって、各プレイヤーに5枚ずつくばります。
スタートプレイヤーの前にやじるしカードをおき、その向きで順番にプレイします。
スタートプレイヤーは、カードを1枚出します。
手番がきたら、場のカードの数字より小さいカードか大きいカードを出します。
カードが出せない、あるいは出したくない場合は、場のカードを引き取ります。
特殊カードは
・すでにおかれたカードの上におけるカード
・すでにおかれた2枚のカードの間に割って入れるカード
・これ以上隣にはおけないカード(0と16)
があります。
ハエが5匹ついている特殊カードを出したら、やじるしカードを逆にすることもできます(しなくてもかまいません)。
手番が終わったら、山札から補充して手札を5枚にします。

山札がなくなったら、場のカードが誰かに引き取られるまで続けます。
引き取られたら終了で、自分が引き取ったカードのハエの数を数えます。
ハエの数を記録し、誰かのハエが100匹になるまで続けます。

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特殊カードはハエ5匹…

オンライン授業にうんざりしている1号と2号、わたしの3人でプレイ。
特殊カードの種類は多くないし、ルールも簡単ですぐプレイできたのですが…今日はとにかく2号にツキなし(笑)。

序盤は淡々と出してゆく…ハエがついてる、ついてない、なんて気にする余裕もなく(笑)。
だんだん牛が集まってくると、このまま行くか、降りるか悩む…3人だとすぐに順番が回ってくるので、予想がつかないのです。
これはめんどくさいことになる…と思ったら2号が引き取る…たまってきたな…どうしようかな…2号が引き取る…えー、これ以上はムリかな…2号が引き取る…
あっという間に1ラウンド終了。

2ラウンド目も大差なく…最終で3人とも特殊カード出しまくって押し付け合ったら…やっぱり2号が引き取ることになり、結局わたし、1号、2号の順番でした。

2号「もう、このゲームやんないから!!」…言われると思ってました(笑)。

このゲームは、ルールが少なくてとっつきやすいです。
悩むと言っても手札は5枚、選択肢は多くないから長考しません。
絵がかわいいし(牛の向きが右だったり左だったり)、サクサクすすむので誰でも楽しめると思います。

なにより大箱の59か国語の説明書がおもしろい(笑)。
こんなにたくさんの人と遊べるかもしれないと思ったら、わくわくします。
しかも、「もしあなたの言語がなかったら、翻訳してHurricanに送ってください。わたしたちのWEBで公開します」と書いてあって、みんなで一緒に遊びたいっていう気持ちがいいなと思います。
あ、日本語訳はもうありますから、すぐに遊べまーっす!

 

☆今日のありがとう☆
外出制限かかってるっていうのにずーっと天気がよくてケンカ売られてるみたいでしたが、ここ数日ようやく雨が!!
でも、わたしが買い物に行く時は止んでくれていたので助かりました。
雨、ありがとー!