紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ネクストステーション ロンドン(Next Station London)

実は、ロンドンと名のつく駅はいっぱいある…

さぁ、ドキドキする競争の始まりです!
難解な条件を満たしつつ、ロンドン地下鉄の新しい路線図を完成することができるのは誰でしょう?

No.452

ネクスト ステーション ロンドン(Next Station London)

・Matthew Dunstan作

・HCM

・8歳から

・1人から4人

・時間…25分

・日本語化…必要ありません

2022年EssenのSpiel新作。
のんびり会場を回れなくて、「なんでもいいから、今すぐ、欲しいっ、今っ、欲しいっ」という気分になっていたせいか(笑)、お目当ての「voll verplant Japan」を買ったら、近所で売ってた「ネクスト ステーション ロンドン」も欲しくなる。
勢いで買ってから、「あら?両方とも紙ペンで、両方とも乗り物系じゃん…」(笑)。
でも、とにかく欲しかったのです(笑)。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、シートと色鉛筆(付属)を1本受け取ります。
3人以下で遊ぶ場合も、色鉛筆は準備しておきます。

駅カード(地上駅と地下駅)はよくきって、裏返しにして山札とします。

各プレイヤーは、色鉛筆と同じ色の駅からスタートします。
駅カードを1枚表にして、そのマークの駅まで線をひきます。
その際
・点線の上に線をひきます(点線のない場所には線をひくことができません)
・必ず1本線で続くようにひきます。
・他の路線を横切ることはできません。
・輪になるように路線をひくことはできません。
・すでに路線がひかれた区間には、他の色であっても線をひくことはできません。
に気をつけます。
5枚目の地下駅カードが表になったら、その路線は終了です。

得点を計算し、シートに書き込みます。
駅カードをよくきって、ふたたび裏返しに積み重ね、色鉛筆の色を変えて次の路線をひきます。
4路線ひいたら、ゲーム終了です。
合計得点を出し、1番多かった人の勝ちです。

本体とプロモ

天気のいい午後に、2号とわたしの2人プレイ。
1号が忙しくて、ほとんど家にいないので、2人で遊んでもおもしろそうな「ネクスト ステーション ロンドン」を選んでみる。
ルールをざっと説明するけれど、自然なルールなので2号もすぐ理解。

色鉛筆の質はまぁまぁ

2人だけど、鉛筆は4本準備。
わたしはピンク、2号は水色でスタート。

近くか、遠くか…

△の駅。
ピンクの駅からだと、2駅可能性があるけれど、最初から長い区間を作るとあとで走りにくくなるかなと、短いほうを選ぶ。
〇の駅を通過して△の駅という線の引き方はできない。

ギザギザ駅到着っ!

次は五角形。
ギザギザのついた駅は、観光地近くの駅なのでボーナス点がもらえる。
ギザギザに星の駅は、中央駅で出たカードのマークに関係なくいつでも走ることができる。

たまに運休(笑)

同じマークが続けて出ると走れないこともあるけれど、たいていどこかに駅があって走れる(笑)。
おかげで、全く意味のない路線ができあがる(笑)。
2号「これ、ありえないよね、こんな走り方する地下鉄乗りたくない…」(笑)

途中で、ポイントカードが出てくる…って書くと、ポイントためて商品ゲットって感じだけど、そーじゃなくて、分岐器で次のカードのマークの駅へ路線の両端以外から路線をひくことができる。
もちろん、路線の途中からではなく、途中駅から分岐する形にしなければならないけれど、これができると2択が3択になって走りやすくなる気がする(笑)。

いきなり大差をつけられる…

ピンクの路線終了。
得点計算してみると、テムズ川を2回も渡った2号は22点も集めたのに、わたしは15点…いきなり差がつきすぎじゃない(笑)?

次は、2号が紫、わたしが水色でスタート。
点数取るには、テムズ川を渡って、なるべく乗り換え駅を増やすことなんだけど、この地下鉄、わたしが行きたい方向に走ってくれないんだよね(ゲーム、あるある・笑)。

運転手本人もどこに行くか分かりません(笑)

とはいうものの、路線の両端から伸ばすしかないわけで、端から行ける場所に目標の駅があったらそこに行くって感じで、長考するヒマも悩む時間もない(笑)。
2号「行きたい駅に行くっていうより、行ける駅に行くって感じだよね」
わたし「そう、行けたらラッキーって感じだよね。なるべくつながないと得点にもならないし…にしても、なんでそんなに川を渡れんの?」
2号「なんでそんなに川、渡らないの(笑)?」

渡るとなると、渡りまくり(笑)

水色で1回、紫でようやく3回川を渡ったわたし(笑)。
でも、2ラウンド目も2号の勝ちで、3ラウンド目でようやく同点…なんでこんなに差がつくんだろ(笑)。

つなぎたいのにつながらない!

よし、緑はとにかく乗り換え駅を増やそうと思ったものの、全くいうこと聞かない路線(笑)。
ちまちま刻んで最後にいくつか乗り換え駅をつくったけれど、2路線止まり…3路線とか4路線ってどーやってやるの(笑)?

わたしは、こじんまりすぎた…

そんなこんなで、ゲーム終了。
得点計算してみると、ぶっちぎりで2号の勝ち。
結構大胆に路線をひいたほうがいいらしい…

 

悔しかったので、後日ソロプレイでチャレンジ(笑)。
今回は、緑の路線から。

まずは、こっちだよね

…まぁ、こうなるよね(笑)。

ギザギザ駅、つないだっ!

□駅は2つあるけど、ここはギザギザで得点を狙う。
ここまで来たら、きっと川も渡れる…はず(笑)。

川、渡ったっ!

がまんできなくて(笑)、ジョーカー使って川を渡る。
だって、よく見ないで「あー、行けるー」とかって思って、川渡らないでそのまま川沿い走って五角形の駅に行っちゃいそうなんだもん(笑)。

やっぱり低得点…

こんな感じで終了。
結構得点を意識したつもりだけど、前回より低得点ってどーゆーこと(笑)?

よし、乗り継ぎ駅作った!

水色は、ちゃんと緑と乗り換え駅ができた!
…でも、前回よりやっぱり低得点…なんでなの(笑)?

自分とつながっちゃいけない(笑)

ピンクは、ポイントが早いうちに出て来てくれて3択で走れたので、かなりラク…と思ったのに、突然両端が接近しすぎてドキドキ状態(笑)。
環状線は作っちゃいけないのよー。
川を2回渡ったのは、よかった。

乗り換え3路線!!

紫は…乗り換え3路線をがんばったっ(笑)!
ピンクと水色が乗り換える駅のそばに路線を持って行って、ジョーカー出たら迷わず連結っ(笑)。
前回は全くできなかった3路線乗り入れ駅ができたのは、うれしい!

しかも、今回はギザギザ駅をかなりつなぐことができたので、そこで前回の倍以上得点を稼ぐ!
各ラウンド終了時の得点は、前回とそんなに変わらなかったけれど、ギザギザ駅と乗り換え駅でごっそり稼いで、前回より得点アップ!
はぁ~~充実感(爆)。

 

おもしろかった!
色鉛筆を使うことで、路線を何種類かひくことができ、しかも乗り換えも導入できるというのは、「お主、なかなかやるなっ」って感じ(笑)。
場合によっては、確かにあり得ない路線図ができあがるのですが、それでも走ってるって感じでよかったです。

もちろん、思い通りに走れないこともありますが、「ゲット オン ボード」よりずっとマシ(笑)。
基本、行けるところに行く、ではあるけれど、ポイントの存在と、1回に1区間しか走らないということで、「ゲット オン ボード」よりコントロールできます。
なにより「ネクスト ステーション ロンドン」のほうが、テーマに合っていると思いました。

あと、点数計算がすごくしやすい!
一見分かりにくいんだけど、ちゃんと工夫がしてあるので、1回やればすぐ分かる。
合計点数を出すのも、書き込んでいけば自動的に出るようになっていて、すばらしいと思いました。

デザインってかっこいいってのも大事だけれど、ゲームの場合は「分かりやすい」「遊びやすい」っていうのも大事。
その点、「ネクスト ステーション ロンドン」は、かっこよさと分かりやすさ、遊びやすさのバランスが取れていると思います。

バリアントカードも入っているし、会場でプロモカードももらってるし、次回はそれを入れて遊びたいです!

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日は、ちょっと変な天気…いきなり日がさしたと思ったら、次の瞬間うすぐらーくなる…相変わらずの時差ボケなので、時計を見ないと時間が分からないのに(冬時間になって、お日さまの光加減で何時ごろっという予想が立たなくなった)、これはつらい!
…と思っていたら、午後には青空。
助かりました。

その2
1号「そーいえば、先週もう言ったけど、木曜日お昼ご飯いらないから」
わたし「はい???」
1号「言ったよ、いらないって」
わたし「…そういうことは、全部カレンダーに書いといてよ!自分の予定すら覚えてられないんだから、他の人の予定なんて絶対覚えられないの、ままは」(開き直り)
1号「…分かった。分かったけど、カレンダー、11月にして?」
え?
…あ、まだ10月のままだった…(笑)

その3
夫、頼むから、朝早くわたしを起こして業務連絡するの、やめてください。
まだ眠っている頭では、業務連絡を理解することも、記憶することもできません…

その4
夫「冬時間になった日曜日、しっかり朝寝をしたのに、冬時間になって以来ずっと眠たいのはなんで?」
…同感。
なんでなんだろ(笑)。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪