紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

インサイドジョブ / スパイジョブ(Inside Job)

内通者がひとり…

みなさんは、エージェントの集まりで、お互い協力し合ってミッションを達成していきます。
しかし、気を付けて!
みなさんの中にスパイがまぎれこみ、ミッション達成を妨害したり、極秘情報を収集していますよ!

No.448

インサイドジョブ / スパイジョブ(Inside Job)

・Tanner Simmons作

・Kosmos

・10歳から

・3人から5人

・時間…20分

・日本語化…必要です

2022年のEssenのSpiel新作です。
発売されていたのは知っていましたが、グラフィックがあまり好みではなかったので保留(笑)。
なんか、めっちゃ暗い感じでテンションが…と、思っていたら、ちらほらとおもしろいよという噂が流れてきました。
で、メッセ会場で遊んでる方たちを見ていたら、すごく楽しそう!
ドイツ人、ほんっとStich(トリックテイキング)好きなんだなぁと思ったのはナイショだけど、興味がわいたので購入に至りました(笑)。

さて、ルールは。
基本は、トリックテイキング。
各プレイヤーに、役割カードを配ります。
そして、人数に合わせた枚数のカードを各プレイヤーに配ります。
スタートプレイヤーは、ミッションカードを2枚受け取り、確認します。
そのうち1枚を選んで、表にして場に出します(選ばなかったカードは、箱に戻します)。
これが、このラウンドのミッションです。
またミッションカードには、切り札の色も示されています。

プレイヤーは、手札から1枚選んで場に出します。
1番最初に出されたカードの色と同じ色のカードを持っていたら、必ず出します。
もし、持っていなかったら、他の色でもかまいません。
その際、エージェントはミッションが達成できるように、インサイダーはミッションが達成できないようにカードを出します。

全員カードを出したら、1番最初のカードの色で一番大きいカードを出した人が勝ちますが、切り札のカードを出したプレイヤーがいたら、そのプレイヤーが勝ちます。
勝ったプレイヤーは、場に出されたカードを集めて裏返しにしてわきにおき、スーツケースを1つもらいます。
それから、ミッションが達成できたかどうか確認し、できていたら早見表の横に、できなかったらミッションカードは箱に戻します。

エージェントは、指定の数のミッションを達成できたら勝ち、インサイダーは、指定の数のスーツケースを集めたら勝ちです。

さて、誰がインサイダーなのか…

天気の悪い午後、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
2人ともめっちゃ忙しいのに、「どーしてもやりたい、今やりたいー」と駄々をこねたら(笑)、「しょうがない…」と付き合ってくれたという(笑)。
これじゃー、どっちが親だか分からない。
ごめん、でも、早く遊びたかったのよぅ(笑)。

ざっと説明するけど、さすがに今までいろいろ遊んできたから、Stichと言えば2人とも「こんな感じ」というのは、頭に入ってる。
…いや、正確には頭に入れさせられた、か(笑)?

手札を配って、役割カードを配る…
うげっ、わたしがインサイダーじゃん…ウソつくの、苦手なんだけどなー(笑)。
しかも、わたしがスタートプレイヤー…めっちゃ不利じゃんっ(笑)。

とりあえず、ミッションカードを2枚ひく。
うーん、何がいいのか分かんない…どっちにしろ、最初の数ラウンドは、エージェントのふりしたほうがいいよね…(単純)

しばらく悩んで、わたしは「1枚目のカードが、1番小さい数」を選ぶ。
切り札は緑だけど、わたし緑のカード1枚しかないっ←アホ。
しかも、このミッション通りやったら、わたし絶対勝てないじゃん(笑)。

初手ですでに悪手を打てるってある意味才能かと(笑)

疑われるのを避けるために、馬鹿正直に1を出したわたし。
初ラウンドだし、全員同じ色は持っているだろうと読む余裕はなく。
1号がスーツケースをもらって、ミッションは成功。
…わたし、いいところナシ(笑)。

次のラウンド。
1号が選んだミッションは「1枚目のカードが勝つ」。
…って言いながら、1号、なんでそんなちっちゃい数を出すのよ。
あ、別にいいのか、ここで大きい数を出してわたしが勝てば…と思ったのに、目立ちたくないという理由で中途半端な数を出してしまうわたし(笑)。

迷いが出たな…

2号が勝ち、スーツケースをもらう。
でも、ミッションは不成功…ホッと一息。

2号が選んだミッションは「3枚目のカードが1番小さい数」
…ってことは、わたしが1番小さい数を出さないといけないわけか。
…ってことは、また勝てないってこと???(笑)

2…だとう??

…と思ったら、1号なんと2を出す(笑)。
…それより小さい数って1ですよね、
1持ってないんですけどー(笑)。
正直にやってんのに、なんかめっちゃハメられた気分。

再び、ミッション不成功で、2号がスーツケースをもらう。
くっそー、一体いつさりげなくミッション成功のジャマをしたらいいのかと思ってたけど、それ以前にわたしがスーツケースもらえるかどうか、めちゃくちゃ怪しくなってきた…

…そうだ、わたし「五本のきゅうり」でぼろ負けしたんじゃんっ!
マズい、同じメンバーでトリックテイキング…ヤバすぎる…なんでこんなゲーム、やってんのよー、わたしっ(笑)。
答え・血迷ったからです(笑)。

そして、次のラウンドで2号が選んだミッションは、「2枚目のカードが1番大きい数字」…うわ、めっちゃ微妙(笑)。
そういうの、ほんっとやめて欲しい(笑)。

いい加減、勝ってもいいかなぁと(笑)

ここで、わたしは勝負に出てみる。
もう青、これしかないのーっていう顔で(笑)、13を出す。
1号のまゆ毛がピクリとした気が…

ミッション不成功、わたしようやく1つめのスーツケースゲット(笑)。

そして、わたしは「2枚目と3枚めのカードの色が同じ」を選ぶ。
んで、虎の子(笑)の緑を出してみる…

なんでだよーっ(笑)

くっそー、ミッションは成功するし、1号がスーツケース取るし、踏んだり蹴ったり(笑)!

そのあとも、いろいろ画策するものの、わたしは全く勝てない(笑)。
最終ラウンドが終わった時点で、成功したミッションは4つ…わたしが集めたスーツケースは、なんと1個(笑)。
わたし「えーっと、ここで、誰がインサイダーか当てます。せーの、で…」
2号「え、どういうこと?勝った人がインサイダーなんでしょ?」
わたし「そうじゃないっ。最初にもらった役割カードがあるでしょ、誰かがインサ…」
2号「2号のカードは、エージェントだけど?」
…そう言いながら、カードを表にする2号…
…頼む、話は最後まで聞いてくれ(笑)。
脱力していると、1号「2号、ルールちゃんと聞いてないとダメじゃん。ままがミッション成功ジャマばっかりしてるのははっきりしてたから、ままがインサイダーだと思うけどさっ?」
…そらそーなるわな、3人で遊んで1人がエージェントなんだから(爆)。

というわけで、グダグダになりましたが(笑)、エージェントの勝ち。
…てかさ、わたしスーツケース1個しか取れなかったのに、なんでインサイダーってバレてんの(笑)?
納得いかなーい(笑)。

 

わたしの苦手なStich(トリックテイキング)ですが、すごくおもしろかったです。
今回、Stichで勝ったことがないわたしがインサイダーというのは、土台無理だったのではないかと(笑)。
でも、ゲーム自体はすごくよくできてると思ったし、遊んでいて楽しかったです。

でも、人数は最低4人で遊びたいと思いました。
3人だと、インサイダーは圧倒的に不利だと思います(自分がStich下手なのを差し置いてなんか言ってますが、気にしないでください・笑)。
メッセの会場で、4人で遊んでいるのを見かけたのですが、最終ラウンド終了時でエージェントもインサイダーも勝利条件を達成しておらず、指でインサイダーを差すというところで、ものの見事3人はインサイダーを差していました。
やっぱりバレちゃうらしい、インサイダー(笑)。

1号「おもしろかった。インサイダーは不利だと思う」…ありがとう(笑)。
2号「誰がインサイダーかすぐ分かったし、おもしろかった」…って、オマエ…

…たぶん、再戦すると思います、ハイ(笑)。

 

インサイドジョブ / スパイジョブ・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、雨が降ったりやんだり。
ここんとこいい天気だったし、たまには雨も降らないと(笑)。

その2
友達から電話がかかって来る。
ぺちゃくちゃしゃべって…長電話になる(あえてどのくらいしゃべったかは書かない・笑)。
たまにはいいよねっと思うけど…予定が全部ずれていく…(笑)

その3
Essenで仕入れてきた(笑)ゲーム、どんどん遊びたいんだけど、夫がおばけ(笑)にハマってしまい、出てこれなくなってしまった(笑)。
あー、出す順番間違えた(笑)。

その4
でも、一緒に遊べて、すごく楽しい。
そうだ、ボードゲームはそのためにあるんじゃんっと思いました。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪