紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

五本のきゅうり(Fünf Gurken)

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きゅうりはもらわないほうがいいです

このきゅうりは、すっぱい!
だから、なるべく他の人にあげましょう。
5本たまってしまうと、脱落は間近です。

No.46

・五本のきゅうり(Fünf Gurken)

・Friedemann Frieseアレンジ

・2F-Spiele

・8歳から

・2人から6人…やろうと思ったら8人でもできるけど、きゅうりは足りなくなるかもしれません(と説明書に書いてある・笑)

・時間…25分

・日本語化…必要ありません

このゲームは、スカンジナビアで伝統的に遊ばれていたAgurk(ノルウェー語できゅうりという意味みたいです)というゲームをFrieseさんがアレンジしたものだそうです。
Frieseさんといえば、緑色の髪の毛がトレードマークで、2F-Spieleはご自身で作られた出版社、作ったゲームはFで始まるという方。
緑色のパッケージで、タイトルがFで始まっていたら、ほぼ確実にFrieseさん作と思って間違いないです(笑)。

カードはよく切って、1人7枚ずつくばります。
きゅうりはわきにおいておきます。
このゲームは、最終ラウンドで勝たないようにするのが目的です。

手番がきたら

・場に出ている1番大きい数字と同じか、それ以上の数字のカードを出す

・場に出ている1番大きい数字と同じか、それ以上のカードがない、あるいは出したくない場合は、手札のなかで1番小さい数のカードを出す

を行います。

1番大きな数を出したプレイヤーがこのラウンドの勝者(1番大きな数を出した人が2人以上いた場合は、1番最後にカードを出した人)で、次のラウンドを始めます。

そして、7ラウンド目に1番大きな数を出した人は、そのカードに書いてあるきゅうりの本数分、きゅうりをもらいます。
そのラウンドで、誰かが1のカードを出していた場合は、もらうきゅうりが2倍になります。
6本以上きゅうりがたまってしまったら、ゲームから脱落です。
これをくりかえし、最後に残った1人が勝ちです。

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こちらが4×2×2の事故現場になります…

オンライン授業が終わった午後に1号、2号、わたしの3人でプレイ。
最初は、それぞれ勘違いをしていましたが(この少ないルールで勘違いってのも…)、理解すると「おぉーっ」の声。

何ラウンドか遊んだのですが、わたしこのゲーム弱すぎ(笑)。
何をどう出してもダメでした(笑)。
それに対して1号は、確実にとってくる…2号もハズレることもあるけど、それでもわたしよりずーっとマシ(笑)。
…わたしがひどすぎるってこと?

あるときは、最後に残った手札が12とかありえない状態、その上1号2号、2人そろって1を出してくるという…こういう場合って、4×2×2で16個のきゅうりであってますか(笑)?
1ラウンドで速攻ノックアウトって…
1号、2号、ずーっと下がってわたし、という順番でした。

わたしは勝てないけど(笑)、やっていて楽しいゲームです。