紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

スポーツフェスタ(Sports Festa)

サンリオのキャラクターが勢ぞろい!

3つの競技のカードを出して、運動会のヒーローになろう。
一番になれなくてもあきらめないでね。
特別賞カードがもらえるかも。
目指せ一等賞!

No.429

・スポーツフェスタ(Sports Festa)

・尾根ギア作

ダイソー大創産業

・6歳から

・3人から5人

・時間…10分

・日本語化…日本のゲームです

2022年の夏に日本に里帰りした際、ダイソーで購入しました。
ダイソーがカードゲームを売り出して、なかでもこの「スポーツフェスタ」はトリックテイキング(Stich)の入門としてとてもよくできているとのことで、早速ゲット。
わたしは、アナログゲームが大好きですが、トリックテイキングは苦手なので、お勉強にちょうどいいのではないかと(笑)。

さて、ルールですが。
その前に、箱を開けてびっくり!!
カードの質が、めちゃくちゃいいっ!
しっかりした紙だし、反り返ってないし、なによりエンボス加工してある!
これで100円(税込み110円)だとう???
…あー、この爪の垢を「東海道」に煎じて飲ませたい…(笑)

人数に合わせた枚数を配り、特別賞カードを指定されたように並べます。
スタートプレイヤーは、今回の競技カードを受け取り、手札から1枚選んで場に出します。

・他のプレイヤーは、同じ競技(色)のカードを持っていたら、必ず出さなければなりません。
・同じ競技(色)のカードを持っていなかったら、他のカードを出しますが、失格となり、この競技では勝てません。

全員カードを出したら、スタートプレイヤーの出した競技(色)で1番大きい数を出したプレイヤーが、場にあるカードと競技カードを受け取ります。
競技で負けたプレイヤーで、場に置かれた特別賞の条件に当てはまるプレイヤーは、そのカードを受け取ります(失格したプレイヤーは受け取れません)。

特別賞カードが取られたら、山札から補充します。
これを繰り返して、手札がなくなったらゲーム終了です。
集めた競技カードは1枚1点、特別賞カードは書かれた得点を足して、1番得点が多かったプレイヤーの勝ちです。

サンリオファンとしては、見ているだけで楽しい!

 

天気のいい午前中に1号、2号、わたしの3人でプレイ。
めちゃくちゃ分かりやすいルールだし、トリックテイキング(Stich)はいろんな形で遊んでいるので、1号も2号もすぐ理解。

とても分かりやすい特別賞(笑)

最初の特別賞はこんな感じ。
1号も2号もしっかり確認…これ、ふりがなふってあるからよかった(笑)!

スタートプレイヤーは、わたし。
なんとなく(←これがよくないんだけどねぇ)なわとびで6ポムポムプリンを出してみる。
2号「となると、なわとび持ってたら、それ出さなきゃいけないわけか」
わたし「そう」
1号「1ラウンド目でなかったら、ウソだよなぁ(笑)」
2号は4を出し、1号は5を出す。

取れたのに、なんか違う(笑)

2号「あ、特別賞、取られた…」
1号「特別賞、取った!」
…そこまでチェックしてたのね(笑)。

負けたような気になる(笑)

なわとびで2位のプレイヤーがもらえる特別賞を1号がゲット。
わたし「わたしが勝ったはずなのに、なんで負けたような気分になるんだろう(笑)」
2号「だって、ままそれで3点でしょ。1号だって3点だもん。勝っても負けてもいないってことじゃん」
…って、カードもらえなかった2号が言うなよ(笑)。

次は、やっぱりなんとなく水泳を出してみる(笑)。
2号7、1号2…あ、2号の勝ちだ。
2号「うん、そうだけど、ままは2位だから特別賞がもらえるって」
え?
…場を確認したら、あったよ、「水泳2位で特別賞」(笑)。
棚からぼたもち的にもらっちゃった(笑)。

なるほど!

特別賞をきちんと確認している1号と2号に対し、わたしは確認するヒマがない…いや、違う、確認はするけど、覚えてられない(爆)。
水色がすいえい、赤がかけっこ、はいいんだけど、みどりのなわとびがなかなか関連付けできなくて、特別賞がなんだったか、までたどり着けないという…
ダイジョウブ?、わたしの脳みそ(笑)。

そのうち、3人とも「3人で3色」の問題に気がつく(笑)。
そう、これ自分が持ってなかったら誰かが持ってるわけで(3人だとカードは抜かない)、勝てるか勝てないか終盤になればなるほどすぐ読めちゃう。
あー、カウントするってこういうことを言うの…かな(←カウント全くできない人)。
2号「これ、誰が勝つか分かっちゃうじゃん」
1号「カード抜けてないよね?」
わたし「うん、3人だと全部使うから、読めちゃうね」

そのまま最後まで遊びましたが、驚く大逆転は全くなく、終了。
勝ったのは、なんとわたし。
以下、1号、2号。
わたしは、特別賞カードは1枚だけ、1号4枚、2号2枚集めてました。

 

うん、これは分かりやすいっ!
今まで中身が見えないまま遊んでいたトリックテイキング(Stich)が、透明な箱に入れられたみたいで、はー、なるほどねっという感じです。
訳が分からないまま遊んでも、救済策として特別賞がちゃんと働いていて、点数に差がつきませんでした。
最後まであきらめないで遊べるというのは、とてもいいと思いました。

ただ、途中でも書きましたが、3人プレイの場合、カードの配り方次第では、手札を見ただけで誰が勝つか分かっちゃう(笑)。
実は、このあと遊んだときはカードが偏りすぎて、3ラウンドぐらいで3人とも「これは、絶対1号が勝つよね」と読めてしまったぐらい(笑)。
なので、3人で遊ぶ場合でも、あえてカードを抜いたほうがいいかもしれません。
ない数字があったほうが、俄然盛り上がると思います。

…と思うのは、小さな子どもと遊んでいないからかな。
小さい子がいたら、全部の数字があったほうが遊びやすいよねぇ…

いずれにせよ、ゲーム内容もカードのクオリティも非常に高いゲームだと思いました。
次は、カードを抜いて遊んでみたいです。

おまけ。
2号はこのカードを見て…

ペックルこけた!

「あ、これ、ままの部屋にある電気と同じ!」
…そうなのです、むかーし「誕生日プレゼントには、自分では買わないものを贈る」という友人が、まさにこのペックルのかたちのランプをプレゼントしてくれたことがありまして。
フロアランプとして、今も実家のわたしの部屋に置いてあるのですが、2号はちゃんと気がついたらしい(笑)。

ついでに。
サンリオキャラクター勢ぞろいっと思いましたが、パティ&ジミーとキキとララがいないっ(笑)。
あ、みんなのたあ坊もっ(笑)!
でも、わたしがこよなく愛するこの子はいたっ(笑)!

だーん(笑)

バッドばつ丸…いまだに好きで、今回の帰国中もグッズ買っちゃったという(笑)。
ちなみに、高校時代の先生に「あなた、バッドばつ丸に似てるわよね」と言われたことがあります。
好きなキャラだったのでうれしかったけど、後で考えたら…似てるのは見た目だったんだろうか、それとも…性格だったんだろうか(笑)?

 

☆今日のありがとう☆

その1
忙しい1週間でした。
でも、なんとかこなせてホッとしてます。

その2
留守中の植物の水やりを、お隣さんに頼んだのだけれど…どうやらちゃんとやってくれてなかったようで、夫が戻った時点でかなりしおれていたそうな。
わたしが戻るまで夫はマジメに水やりしてくれて、わたしが戻ってからはわたしがせっせと水やりしたら…すっかり元気になってくれて、新しい葉が出てくるわ、花は咲くわ、で水のすごさに感心(笑)。
すごい、植物も水も。

その3
時間があんまりなかったけど、どーしても新しいゲームがしたくて、導入してみたら。
さくっと遊べて、すっごくおもしろかった!
ホント、ルールは難しければいいってもんじゃないんだよっ!と思いました。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪