紺碧のSpielplatz

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日本帰国40・番外編・その3

日本の夏空!

ただいま夏休み中につき、さかのぼり更新中です。
読みにくいと思いますが、お許しを。
コメントをくださった方、本当にありがとうございます!
必ずお返事しますので、もう少しお待ちください。
もうすぐ、もうすぐ「今日」に追いつくー(笑)!

その11
そういえば、6月にヒースロー空港で起きたスーツケース山積みのトラブル。
人手が足りなくて、預け入れの荷物を飛行機に積むことができず、ホールにどどーっとおかれたままだったというヤツですが、そのあと「ヨーロッパで飛行機に乗るなら直行便。スーツケースにはコンピュータなどは入れず、エアタグを!」という情報がありました。
その後、ヒースロー空港だけでなく、ヨーロッパのいくつかの空港で人手が足りないために起きたトラブルはいくつかありましたが、今はほぼ平常に戻っているようです。

ちょうど自分が飛行機に乗る予定があったため、スーツケースが置き去りにされるというニュースはかなり恐怖を覚えました。
それゆえに、「直行便」「コンピュータは入れない」「エアタグを!」という情報を見つけ、鵜吞みにしそうになって…ハタと気がつく。
直行便がいいっていうけど、直行便の出発空港がすでに人手不足で荷物を預け入れできなかったらどーすんだ(笑)?
あるいは、到着空港が人手不足だったら(笑)?
コンピュータは入れないって、普通預け入れの荷物には入れんよな。
エアタグって…知らなかったので調べたら、Appleの「見つけたいモノに持たせておけば、アプリが探してくれる」ってヤツ…1個5000円弱(笑)。
スーツケース何個持ってくと思ってんのよ(笑)。

すべて納得いかない(笑)。
そのあとあちこち調べたら、ヒースローが極端なだけで、他の空港ではなんとかやりくりしようとあらかじめ便数を減らしたりして対応していることが判明。
だからなのでしょう、出発1週間ぐらい前にキャンセルされたという友人がちらほら、でも、ちゃんと代わりの便を見つけてました。
あと、実際に乗り継ぎ空港で「人員が足りないため、出発が遅れます」と言われた友人もいます。
でも、出発は遅れたけれど、荷物はちゃんと出てきたそうです。

ちなみに、これは前にも書きましたが、わたしも前に荷物が出てこなかったことがあります。
その時は、ヒースロー乗り換えで、成田に着いたら「お客様の荷物はヒースロー空港で止まってます」と言われました。
なんでも、コンテナを動かすベルトコンベアが壊れたため、移動できないとか。
結局荷物は4日後に届いたのですが、その際役に立ったのはバゲージタグのバーコードでした。
空港で荷物が出てこなかった時点で、控えとしてもらっていたタグのバーコードをスキャンしてもらうと、今どこにあるかが分かるのです。
今回はもっと進化して、ルフトハンザのアプリでは預け入れの荷物が今どこにあるのか分かるようになっていました。

つまり、バゲージタグがついていればどこにあるかは分かるんです。
タグがはずれてしまったときのために、タグをつける時、小さなバーコードの部分だけスーツケース本体に貼るのもそういう理由だと思います。

とはいうものの、これはわたしが経験した範囲の話なので、他の国、他の航空会社ではどうなっているのかは分かりません。
無責任にダイジョウブだなんて言えません。
「もう、ここまで来るとくじ引きと一緒だよ」と夫が言ってましたが(笑)、そうだと思います。
今回は、行きも帰りも運がよかった、それだけです。

その12
その11でも分かりますが、ネットの情報がいかにあてにならないことか!
ネットで情報を集めるのは、決してやさしいことではなく、かなり用心してすべきことだと思いました。

その13
スーツケースで思い出しましたが、夫のスーツケースはいつもほぼ空で日本に来ます。
今回も、洗面道具と下着が何枚かのみ(笑)。
しかも、スーツケース…鍵かけない(笑)。
…まぁ、確かにね、このスーツケースの中身、盗もうって人あんまりいないとは思うけど(笑)。
日本に来たてのころは、それなりにいろいろ入っていたのですが、わたしが日本から持ち帰りたいものが非常に多いことに気がついて、「じゃあ、ぼくは持って帰らなければならないものは持って行かないから」と宣言(笑)、以来ほぼ空のスーツケースを持って来てくれます。
いやー、やっぱりいい夫だなー(笑)。

 

というわけで、長々と「日本帰国」にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
書きながら、楽しかったことを思い出せてすごくうれしかったです。
心残りがいっぱいあるのは、きっとまた来年帰国するためだと思っています。
みなさんも楽しい夏休みでありますように!