紺碧のSpielplatz

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ライナークニツィアの日本庭園(Brains : Japanischer Garten)

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日本庭園…

決まったルールを守らなければならない場合、日本庭園を作り上げるのは簡単な事ではありません。
正しい庭タイルをならべ、すべてのパズルを解くことができるでしょうか?

No.329

・ライナークニツィアの日本庭園(Brains : Japanischer Garten)

Reiner Knizia

・Pegasus Spiele

・8歳から

・1人用

・時間…5分から20分

・日本語化…必要ありません

日本がテーマということで、ずっと気になっていたのですが、なかなか購入まで至らず。
Brainsはシリーズになっていて、他にもいくつかあり、すべてKniziaさん作です。

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こんな感じのタイルが7枚

ルールは簡単、問題シートの上に庭園タイルを条件に合うようにおくだけです。
おくだけなんだけど…ね(笑)。

条件は…
・塔を通る道
・陰陽シンボルへつながる道
・ここからスタートする道は、指定された数の橋がある
・ここからスタートする道は、指定された数のタイルを通る
・同じシンボル同士をつなぐ
で、問題シートにかかれています。

また、どーしてもできないときは、ヒントで1枚だけ正解を教えてもらえます。
それでもできなかったら、ちゃんと正解もついてます。
…これ、「ウボンゴ・エクストリームミニ」でもやって欲しかった(笑)。

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まぁ、この辺ならどうにかなる(笑)

というわけで、天気の悪い午後にひとりで挑戦。

序盤は、肩慣らしって感じでサクサク完成。
塔や、陰陽シンボルが入っていると、ものすごくラク…というのは、出題者だって分かっているから、出てくる回数がだんだん減ってくる(笑)。 

でも、遊んでいて、ムリなくちょっとずつランクアップしていくのが分かる。
「なるほど、これは、これに思いつけってことだな?」と出題者の意図が分かると、もっとおもしろい(笑)。

そして、問題20を越えたあたりで急激に難しくなった気が…
ぐるぐる回して、置き換えて、もう一回ぐるぐる回して…の繰り返し。
なんか、同じことばっかりやってる気がする…と思ったので、ちょっと休憩。
例のごとく机の上に放置してたら、2号がひっかかった(笑)。

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うーんうーんうーん

2号は肩慣らし問題をやってないにもかかわらず、あっさりと理解してあっという間に解いていく…
時々、つい「え?なんでそこに置くの?」と言ったら、「だって、この道はこっちに来なきゃいけないわけでしょ。だったら…」と説明してくれる。

実は、説明書に「運はたまにしか助けてくれない…でも、作業は常に助けてくれる!」と書いてあって、「えー、でも、最初は適当にやるしかないじゃん」と思っていたけれど、2号の解き方を見てると「あー、そーかー、これが運に頼らない『作業』だ」とようやく理解(笑)。
いい加減、野生の勘(笑)に頼るのやめろってことか(笑)。

それにしても、たった7枚のタイルの組み合わせで、正解は必ず1つだけってすごい!
作業も大事なんだけど、「ひらめき」もやっぱり必要だなと思います。
いずれにせよ、正解ができるとすごくうれしい!

ただ、タイルに道が何本もかかれているので、1本だけ追うと「あ、こっちの道だめじゃん!」がしょっちゅう起こる(笑)。
めちゃくちゃマルチタスク力を試されてる気がする…くそー、昔はお茶の子だったのにー(笑)。

小箱で持ち運びやすい、旅行にも持っていけますが、遊ぶ時は机が必要です。
平らな場所に置いてやったほうが、手間が省けます。
ハマると、時間忘れること、間違いナシ!
ちなみに、もっと日本的なのかと思ってましたが、そうでもありませんでした(笑)。
気に入ったら、他のシリーズもチャレンジしてみてください。
わたしは…ウン、これで充分(笑)。

 

☆今日のありがとう☆

その1
もう、どーがんばっても「夏」じゃない(笑)。
開き直った夫は、冬の料理を作りました(笑)。
すっごくおいしかったです。

その2
本日も、1号、2号、わたしでパラリンピック観戦。
こちらのTV、オリンピックほど放送してなくてすごく残念。
観ていて、とにかく美しいなと思います。
ものすごくストレートに何かが伝わってきて、人間の力って無限なんだなぁと思いました。

その3
さぁ、一週間の始まりです、顔を上げてゆきましょう!