紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

禅ガーデン(Zen Garden)

帝のお気に入りの庭園をつくります!

帝は、常に重圧にさらされ、難解な決断を下さなければならない。
ゆえに、帝には重圧から解放され、落ち着く場所が必要だ。
それには、庭園がなによりも適しているであろう。

No.481

・禅ガーデン(Zen Garden)

・Mike Georgion作

Queen Games

・8歳から

・2人から4人

・時間…35分

・日本語化…必要ありません

「禅ガーデン」は、たまに行く街のお店で見かけました。
Queen Gamesのゲームは、とにかく箱がデカい(笑)。
そして、お値段も…なので、遊んでみたいとは思うものの、敬遠していたのですが、いつ行ってもそのお店にポツンと1つだけ残ってる…
で、前回行ってもまだ残っていて、しかも赤札が貼ってあったので、あー、これはわたしが買えということよね(笑)っと購入しました。

さて、ルールは。
得点タイルはよく混ぜて、得点ボードの指定の位置に置きます。
各プレイヤーは、庭園ボードとお金マーカー、得点マーカーを受け取ります。
お金マーカーは、庭園ボードの12のますに置きます。
庭園タイルはよく混ぜて、ボードの指定の位置に裏返しに積み重ねて置きます。
それから、庭園タイルを指定の位置に表にしておきます。
スタートプレイヤーは、鳥居(スタートプレイヤーマーカー)を受け取ります。

手番がきたら、ボードに置かれた表になったタイルから1枚選んで、自分の庭園ボードに置きます。
ボードの1番手前に置かれたタイルは、無料ですが、2列目は1お金、3列目は2お金を支払います。
お金を支払うときは、お金マーカーを移動させます。

1枚目の庭園タイルは、庭園ボードの好きな位置に置くことができますが、2枚目以降はすでに置かれた庭園タイルに少なくとも1辺が接するように置かなければなりません。
庭園タイルを置く前に、すでに置かれたタイルをそのままの並びで、上下左右に移動することはできます。
タイルがはみ出る移動はできません。

タイルにかかれた飾りを縦か横、斜めに同じものを並べることができたら、お金を3つもらえます。

全員がタイルを取って、ボードに置いたら、1ラウンド終了です。
タイルボードの無料の列に残ったタイルを取り除き、残ったタイルをそのまま無料の列まで移動させます。
裏返しに積み重ねたタイルから、補充します。
スタートプレイヤーマーカーを、時計回りに次のプレイヤーに渡します。

これを繰り返し、庭園ボードに16枚のタイルが置かれたら、ゲーム終了です。
得点ボードを確認し、得点を計算します。
得点が1番多かったプレイヤーの勝ちです。

どんな庭園ができるかな

家族で遊ぶ日(305)。
天気の悪い夕方、夫、1号、わたしの3人でプレイ。

ルール自体は、そんなに難しくない。
ただ、タイル補充の順番指定があるけど、それ、忘れがち(笑)。
あと、得点の仕方は、結構ややこしい。
でも、ムダにデカい鳥居(笑)は、なかなかいい感じ(笑)。

なぜこれにしようと思ったのだろう(笑)

スタートプレイヤーは、わたし。
得点ボードを見たら、石の道が得点できるので、石の道を選ぶ。
置く場所は…自然なのは、やっぱり左端だよねぇ…

すみっこから始める

夫も、1号も、無料のタイルを取る(笑)。
最初のうちは、勝手が分からないし、こういうのってお金は節約気味のほうがいいはず(笑)。
全員無料タイルを取ったので、タイルボードに残った1枚の無料タイルを取り除いて、上の2列をそのままスライド。
んで、お金2の列に補充…この動きは、結構おもしろい!

次のタイルは…

石の道が欲しい!

うーん…わたし、石の道で始めちゃったから、石の道でいきたいんだけど、無料タイルの列には石の道がないっ!
…同じ道で輪にすると、得点になるし、ここではまだあきらめたくない…よね(笑)。
なので、ここでは1お金で石の道を買ってみる!
そうか、こういうときのために左端じゃなくて真ん中辺から始めたほうがいいのか。
そしたら、違う道のタイルを取ることもできたわけで。

3ラウンド終了時。

石、石、石っ!

石の道でがんばる(笑)。
あと、お金をもらうために、飾りも合わせてみた!
お金、大事よね、たぶん(笑)。

4ラウンド終了時。

飾りで合わせただけ(笑)

今度は木の道にチャレンジ。
…てか、飾りの神社を並べたくて、木の道にしただけ(笑)。
きれいにそろってるように見えても、相変わらず行き当たりばったり(笑)。

タイルボードには、12枚もタイルが表になってるし、全員それぞれ目的がばらけたので、欲しいのが取られたってことにはなりにくい。
これ、かなりストレスフリーかも(笑)。

石の道とお金に狙いを定めた(笑)

その後も、お金を求めて(笑)飾りをそろえるわたし。
…水のタイルが1番多いと得点とか、縁台が少ないとマイナスになるとか、パゴダが得点になるとか、眼中にない(爆)。

お金まであと一歩!

3列お金リーチっ(笑)!
石の道で行くのよ、わたしはっ(笑)!

そして、ようやく…

やったーっ!

お金ゲットーっ!!
わたし「って、たった3お金だっけ?」
1号「少ないよね」
わたし「……」

それでも、めげずにお金を目指して、鳥居とクロヅルも並べて、6お金もらうっ!
最後の列は、仏像でそろえたけど、最後の1枚が出てこなかった…悔しいっ。

わたしの庭園。

6つ集めてようやく得点って…

点数が多くなるはずの石の道を3つ完成させる。
そして、飾りの得点は…
わたし「え、うっそーっ、なにこれ、飾りはおんなじの6つも集めなきゃいけないの???」
1号「…知らなかったの?ここに書いてあるし、まま、説明してたよね?」
わたし「説明してたけど…6つっての、ちゃんと見てなかった…」
1号、絶句(するよね、そりゃ)。

夫の庭園。

飾りで得点集める・その1

…夫ですら、縁台6つ集めて、クロヅル7匹集めてるっつーのに…
わたし、何やってたんだっ(笑)。

1号の庭園。

飾りで得点を集める・その2

石の道は、1つの輪だけ。
でも、飾りで得点を重ねる!

計算してみると、1号の勝ち、以下わたし、1点差で夫。
1号「フツー。悪くないけど、すごいって思う部分もなかった」
夫「分かりやすかった。もうちょっとやってみないと分かんない」

 

フツーにおもしろかったです。
飾りの得点方法を見落としたのは痛かったけれど(笑)、でも、何を優先してどのタイルを取るか考えるのは、とても悩ましく、楽しかったです。
目新しさはなかったけれど、安定して遊べるって感じかな。

ただし、ソロプレイ感満載(笑)。
一人で遊んでる感は、半端なかったです。
これはたぶん、わたしたちが得点をあまり意識しないで遊んでしまったからかもしれません。
得点を意識したら、当然欲しいタイルはかぶるので、そうなるともう少し絡みが出てくるのではないかと。

あと、グラフィックが安っぽい感じは否めません。
もう少し配色に気を使ったら、もっと雰囲気が出たと思うのですが…完成したときに、なんとなく安っぽい感じがします。
がんばって作ったのに、達成感が感じられなくて、そこは残念。

ただ、得点条件を増やせるようになっているので、再プレイしたくなる魅力は充分あると思います。
実際、わたしはまた遊びたいと思っています。
家族のウケも悪くなかったので、今度は飾りを意識して(笑)遊びたいです。

ちなみに、ボードにはこんな印刷が(笑)。

逆にうるさい?

静けさ…あー、禅だから?
でも、ここまで書いてあると逆にうるさい気が(笑)。

 

禅ガーデン・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気は…何も言うまい。
寒いけど、慣れたなぁという感じ(笑)。

その2
夕飯何にするか決まらなーいっ!!
どうしよう、何にしよう、困ったーっと騒ぐけど、何も思いつかない…
…こういう時は、パスタっ。
パスタなら間違いないっ!と思い付いて、結局ベーコンとほうれん草のスパゲッティになりました。
あー、よかった(笑)。

その3
2号「また電車遅れた。人身事故だって言ってたけど、なーんーでー金曜日にそういうことやるかなぁ?月曜日にやればいいのに…」
…そういう問題ではないけど、気持ちはよく分かる…

その4
シャボン玉おにーさんに遭遇!
てくてく歩いていたら、空に何か浮かんでて、あ、シャボン玉…窓を見ると、シャボン玉お兄さんが大きなシャボン玉作って手を振ってくれました。
…これ、どのお家でもやったら、世界平和にならないかなぁ(笑)。

その5
「神奈川沖浪裏」とうとう完成っ!
いやー、挫折するかと思ったけど、なんとかなった(笑)。
あと数ピースで完成っというところで、当然夫が復帰して、最後のピースは夫がはめました!

その6
…できあがってしまうと、さびしい2号とわたし…「次のやる?」「やる?」「やりたいね」「うん」…

その7
さぁ、どうなるんでしょうっ(笑)!
今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪