紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

KuZOOkA・その2

再度挑戦!!

ずーっと再プレイのチャンスを狙ってました(笑)。
前回は、あと一歩というところで脱出できず…あの悔しさ、絶対晴らしたい!
…でも、1号も2号も忙しかった(笑)。

でも、ようやく3人そろって時間が取れたので、「KuZOOkA」再プレイ行きますっ!

KuZookA・その1はこちら

天気の悪い午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
動物どうする?と聞くと、2人とも「変えると間違えると思うから(笑)、同じのがいい」というので、1号はカメレオン、2号はへび、わたしはワシで。

今度こそっ、脱出したいっ!

メガホン持ってるのは、わたし。
えーっと、どうしよう…手札を見ると、ばらけた感じ。
青は2枚あるけど、あとは全部1枚…ちょっと悩んでから、最初のグループの黄色の1にこまを置く。

出だしは静かに…

2号「ふーん」
1号「黄色か」
わたし「うん」
…これぐらいの会話は、許されるかと(笑)。

2号は、あまり迷わず青の2に置く。

2号は、青の2

青ねー、青って、もともとカード多いよねー。
早見表、ホントにありがたい。

1号は、オレンジの3。

オレンジかぁ…

オレンジかー、オレンジねー、1枚しか持ってないんだよねー。
2号は、青持ってるみたいだけど、1号はどうなんだろ…

…そう思ったので、ワシに聞いてもらう(笑)。
わたし「1号は、青2枚持ってますか?」
1号「えーっと、はい、持ってます」

ということは、最悪2号が青1枚しか持ってなくても、5枚はあるってことか…
でも、青の5は次のグループなので、わたしは青の4にこまを置く。

質問したので、ワシは休憩(笑)。

動物カードの裏がカワイイのです

その後2号は、黄色の3に置いたけど、1号は迷わず青の5に置く。
次の瞬間3人とも口々に「もういいんじゃない?」「もういいかも」「もういいって」(笑)。

では、手札をオープン!

成功したけど…微妙(笑)?

1,2,3,…あー、6枚!!
1号「でも、成功でしょ?」
わたし「うん、成功!」
2号「でも、青の6まで行けたんじゃんっ」…コイツ…
わたし「だけど、経験値チップは11ももらえるよ?」
2号「でも、青の6だったら14…あと、ピッタリだったら万能工具もらえるんだよね?」
…うるさい(笑)。
わたし「11でも14でも、レベルは1つ上がるだけ。万能工具は、次取ればいいでしょっ(笑)」

経験値チップは11!

2ラウンド目。
メガホンは、わたしが持ってる。
レベルが1つ上がったので、オープンのカードが1枚。
これが結構助けになるんだよね。

わたしの手札はこんな。

よりによって枚数の多い色が少ない…

ばらけた…かな。
多いはずの青と紫が1枚ってのがどう出るか…

まぁ、まずは…赤の1、だよね。
2枚持ってるし。
2号は迷わず、青の2…ふーん。
1号も青の3…そうか、2人とも青持ってるのか…
そういえば、場のカードも青…げー、これ、結構あぶないかも。

というのも、自分が持ってるだけでなく、場にもその色があるとみんな持ってるっと錯覚しがち。
でも、わたし1枚しかないのよーっ!

わたしは、話をそらそうと(笑)緑の4に置いてみる。
2号…黄色の3。
1号…紫の5。
…ダメだ、紫1枚しか持ってないし、黄色にいたっては1枚も持ってない!
ぐぅー、この苦境をどう伝えたら…

…よし。
困ったときは、ワシ頼み(笑)。
わたし「2号、2号は青を2枚持ってますか?」
2号「はい、持ってます」
…1号も1枚は持ってるとよんで、わたしは場のカードと合わせて2枚、青の5でどーだーっ!

…と思ったのに、2号、間髪入れず青の6…あおのろくぅ???
え、もういいんじゃない?とわたしが言うヒマもなく、1号は「よっしゃーっ」と言いながら紫の7…

声にならない悲鳴を上げていたら、さすがの2号も「えっ…紫??」…ですよね(笑)。
2号「ここでやめたほうがいいんじゃない?」
わたし「でも、紫??あるかなぁ…だいたい2号は紫のますに置いてない」
1号「え、置いてない?」
…置いてないっつーの(爆)。

…しばし熟考。
2号は紫に置いてない、わたしは紫1枚しか持ってない、場のカードは青…この状態で、紫7枚??
あるわけないっ(笑)。
でも、ふとます目を見て「じゃあ、青の7に置く」
2号「青?」
1号「青?」
わたし「だって、1号も2号も青のますにはこま置いてる。2号は青を2枚以上持ってることは判明してるし、こっちのほうがまだ可能性が高いと思う」
2号「確かに」
わたし「じゃあ、いい?青の7に置くね」
1号「うん」

どう考えても行き過ぎだって…

さて、手札オープン。

1枚足りなかった…

2号「あー、6枚じゃんっ!」
1号「まま、青1枚??」
わたし「だから、青のますには置いてないじゃん!だいたい、2号は紫持ってない!」
1号「あ、ホントだ、自分が4枚あったから行けると思ったんだけどなぁ」←勢いで紫の7にこま置いたヒト。
…ヒントを無視するの、やめてくんない(笑)?
2号「青の6でやめとけばよかったのにっ。そしたらビンゴで万能工具ももらえたのにっ」…同意しかない(笑)。

2号「失敗したらどーなんの?」
わたし「何も変わらない。そのまま次のラウンドに行くだけ。ペナルティがないだけマシだけど」
2号「げー…」
…だよね。

3ラウンド目。
メガホンは2号。
2ラウンド目で盛大に失敗したので、ここは全員細かく刻む(笑)。
わたし「だいたい、こまはこんなにいっぱいあるんだから、細かく置いていっていいんだよ?」
2号「そうなんだけど、早く先に行きたくなるんだよね、なんとなく」
1号「うん」
…気持ちは分かる(笑)。
あー、でも、だから脱出、なのか(笑)?

1号とわたしは、動物の特殊能力を使いこなせるようになってきて、1号はカードを1枚ひいて、1枚捨てるカメレオン、わたしは他のプレイヤーに手札をきくワシをバンバン活躍させる。
ただ、2号のヘビ(手札をすべて捨てて、捨てた手札マイナス1枚の手札をもらう)は「うーん、全部捨てる、しかも1枚減るってのがなぁ…」と言って、ほぼ使わず。

1号「じゃあ、オレンジの5」
わたし「…そろそろいい気がする…」
2号「うん、そんな気がする…」

手札をオープン!

ようやくビンゴっ!

わたし「あ、オレンジ5枚??もしかして、ビンゴ??」
2号「うん、ビンゴだ!」
やった、これで、万能工具!!
1号「やっとジョーカーが…」
わたし「今回は遅かったね。これあると、楽になるんだよね」
2号「でもさ、手札にならなかったら同じことだよ」
…どうしてそういうことを言う…(笑)

4ラウンド目。
レベルが3になったので、場のカードは2枚。
場のカードが増えると、予想しやすくなる。
メガホンは、またわたし(笑)。

みんなかぶってないらしい…

わたしは、青が3枚、赤が2枚、あとは1枚ずつ。
…となると、赤か青で意思表示するしかない…

どうやら1号は紫に自信を持ってるみたいだけど、わたしは1枚しか持ってない。
2号は…黄色かオレンジ…こっちもわたし、持ってないっつーの(笑)。

また紫…

自分が持ってるというだけで、また紫の7にこまを置く1号。
わたし「ムリだと思う」
2号「うん、ムリだと思う」
1号「え、そーかなー」
わたし「もう、オープンでいいね」
1号、2号「うん」

左から時計回りに、わたし、1号、2号の手札(笑)

2号「だから、紫持ってないんだってば」
わたし「いわんこっちゃない…」
1号「えー、だって場にも紫あったし…あ、でも、紫ないなら、まま青の7に置けばよかったんだよ。そしたらビンゴだったのにー」
うるせー、たわごとはヒントをちゃんと理解してから言えっ(笑)。

4ラウンド目は、また失敗。
とても再プレイとは、思えないマヌケっぷり…
このままじゃ、記事にできないーっと心の中で叫ぶっ(笑)!

5ラウンド目。
わたし「あと3ラウンドで脱出したいんだけど、ダイジョウブ?」
2号「ダイジョウブ、ダイジョウブ」
1号「うん、ダイジョウブっ!」
…めっちゃ不安になってきた…(笑)

でも、今回は全員上手くヒントを伝え、ワシもカメレオンも駆使して(ヘビは待機してもらった・笑)、細かく刻む。
2号が青の7にこまを置くと、全員顔を見合わせる…言葉はなくても「ここだ」と一致(笑)。

そこで、1号が「じゃあさ、みんな1枚ずつ出してみようよ」
場に1枚すでにあるので、それを1枚と数えて…
2号「2」
1号「3」
わたし「4」
2号「5」
1号「6!…まま??」
わたし「…7っ!!」
3人「やたっーーーー!」
…これ、盛り上がるわ(笑)。

万能工具もらって、一気にレベルが2つアップ!

ビンゴで、万能工具もらえるし、経験チップ17もらったので、一気に2レベルアップだし、で、ここで紫の7の呪い(笑)が解けたに違いない(笑)。

うれしくてアップで写真撮りました(笑)

2号「これは、読み切ったね!」
わたし「すばらしいっ!」

6ラウンド目。
このままの勢いで行くかと思いきや。
手札に黄色を4枚も持っていた1号、大暴走。
しゃあしゃあと黄色の5にこまを置いた!!
わたし「ちょっと待って、マジ??」
1号「マジ」
わたし「…じゃあ、やめていい?やめた方がいいと思う」
2号「うん、そうしよう」
1号「じゃあ、また順番に出そうよ。ままから…」
わたし「持ってない」
1号「え?」
2号「黄色はない」
1号「え?…4枚あるんだけど…」
2号「…でも、ジョーカーはある…」
1号、わたし「えーーーーーーっ、てことは、できたってこと??」
2号「だね」

やたーっ(笑)!

1号「2号の出し方、きったねー」(笑)
いや、でも、かなり盛り上がったと思う(笑)。
万能工具もらって、レベルも2つアップ。
今度こそ、今度こそ、脱出したいっ(笑)!

7ラウンド目…つまり最終ラウンド。
わたし「このラウンドでは、どうにかしてこの最後のグループに到達しなきゃいけないの。それで、それが成功したら脱出成功」
2号「わかった」
1号「よし」
わたし「頼むから、細かく刻もう。んで、ちゃんとヒントは確認すること」

手札を見ると…ええええええ??
…万能工具が2枚もあるっ!!
あ、えっと、こういうときってどうやるんだろ(笑)。

場のカードは5枚…手札に万能工具があると、確かに万能な気分にはなる(笑)。
2号は「ヘビ使ってみる。これ、ちょっとやりにくいから」と言って、手札をすべて捨てて新しい手札をマイナス1枚で取る。
2号「うーん、これもどうかなぁ…」
ただ、捨てた色を知っているので、有利にはなる。

メガホンはわたしが持っているので、枚数少ないのに2枚もある黄色にこまを置いてみる。

全員、手札と場札を見比べながら、慎重に(笑)こまを置いてゆく。
1号は、相変わらず紫推し(笑)。
2号は…紫持ってないみたいだな…

今回は、わたしは最後の最後までワシを温存。
1号は、紫以外には緑と青があるらしい。
2号は、赤とオレンジ…と青か…

2人が持っていそうな青だけど、わたしは手札に1枚もない。
ただ、場に2枚出てて、わたしも万能工具を使えば、2枚…

2号は、青の7にこまを置き、「そろそろやめた方がいいんじゃない?」
わたし「だから、最終ラウンドは最後のグループまで行かなきゃダメなんだって」
2号「あ、そっか」
1号、青の8にこまを置く。

…困った(笑)。
どうしよう。
たぶん、青か紫。
でも、ラストグループの青は9なんだよね…9枚もあるかなぁ。
万能工具があるとはいえ、自分が青を持っていないのでどうしても慎重になる…

ここで、虎の子のワシを使う。
わたし「2号、2号は紫1枚持ってますか?」
2号「はい、持ってます」
…よし、じゃあ、紫の9に賭けるっ(笑)!
場に1枚あるし、わたしは4枚持ってるし、1号の推しっぷりなら3枚は持ってると読んで、2号が1枚あるなら、計算は合う…はず(笑)。

わたし「じゃあ、紫の9にする」
1号「よし。じゃあ、カウント」
2号「オッケー」
わたし「場に1枚あるから、1」
2号「2」
1号「3」
2号「もうない」…え、ホントに1枚しか持ってなかったの?
1号「4」
わたし「5」
1号「6」
わたし「7!」
1号「…もうない…」
わたし「8(万能工具)…そして、9(万能工具)!!!」
1号、2号「やたーーーーーーっ」

できたーーーーっ!!!

できたできたできたー!
ようやく脱出成功っ!!
これ、めっちゃ達成感(笑)。

思わずまたアップで写真を撮る(笑)

1号「これ、おもしろいわ、やっぱり」
2号「うん、楽しい!」

 

あー、おもしろかった!
熱い読み合いが、たまらない!

これがボードゲームなのかと言われると、どうなんだろうとは思いますが、でもおもしろいことは間違いなし(笑)。
ザ マインド」がお好きな方は、ぜひプレイしてみて欲しいです。

説明書を読んだときは、こんなんでゲームなるのかなと思いましたが、遊んでみたら「うおーっ、これおもしろーい!」でした(笑)。
ルール自体は簡単なので、何ラウンドか遊んだらすぐに理解できて、初心者でも充分楽しめると思います。

なので、たぶん、ゲーマーさん受けは悪いのではないかと(笑)。
こういう、なんていうかあやふやな読みって、ゲーマーさんには人気ないような気がします。
でも、おもしろいです、ホントに。
わたしはすでに…また遊びたくなってます(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は寒かった~!
でも、空から何も降ってきませんでした!

その2
朝寝をしようと思っていたのに、目が覚める(笑)。
いつもよりは遅かったけど、もうちょっと寝たかったーと二度寝を試みるも、失敗(笑)。
そんなら起きましょっと起きたら、1日がちょっと長い感じでよかったです。

その3
パズルの「神奈川沖浪裏」でスマートカットにハマった2号とわたしは、次のパズル探しに出かけております(笑)。
2号「あれさ、最初のうちはイライラしたけど、ピースが見えるようになったすごく楽しいよね」…なんかさぁ、言ってることがかなりマニアックじゃん(笑)。
でも、その気持ち、よーく分かる(笑)。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪