紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

spielbox 2.2020と今年のSpiel des Jahres

f:id:konpekino:20200515211303j:plain

spielbox 2.2020

spielbox2020年の2号が届きました(って、もうずいぶん前の話です…)。
あーあ、やっぱり1号を読み終わる前に2号が届いちゃった(って、これはいつものことではあります・笑)

2号の付録は、Die Crewの新しいミッションカード。
よろこんでる人が多そう。

以下、気になったもの。

Via Magica
2013年に出たAugustusのリメイク。
箱が大幅に小さくなって(Augustusは箱が大きすぎるとあちこちでブーイングくらってた)、カードも新しいのが入っているみたいです。

Glen More 2
2010年に出たGlen Moreのコンポーネンツを改良して、新しいルールも追加したようです。

Der Kartograph
紙に条件通り書き込むタイプのゲーム。
プレイヤー人数が1人から100人というのがすごい(笑)。

Little Town
日本ではリトルタウンビルダーズという名前で、日本人のSchun & Aya Taguchiさんたち作。
ミニマリズムな日本のゲームとは一線を画す」とのことです。

 

 あと、Queens Gamesの紹介記事がおもしろかったです。
創立者はインド人とドイツ人のご夫妻で、いろんな出会いでゲーム会社になったという感じ。
1992年にVerlag Laurinを買い取ったときのコメントが「本当はゲームを買いたかっただけで、会社まで買うつもりはなかったんだ」だそうで(笑)!
これからも楽しんでゲームを作っていきたいそうです。

 

でも、今回一番印象に残ったのは、編集の前書きだったりします。

ロックダウンになり、郵便がパンク状態で、荷物の遅着…ならばまだまし、未着(紛失)が多発したこと。
前回のspielboxも、届かないという連絡がいつもよりずっと多かったこと。

当然、レビュー予定のゲームも遅着…で、レビューがなかなか仕上げられなかったこと。

何より、今まで当たり前だった「みんなで集まって一緒にゲームする」ことができなくなってしまったこと。

それでも、Spiel des Jahresは予定通り発表できそうとのこと(実際発表されました)。

ペストの記事があるけれど、これはコロナ前に企画されたものであったこと。

 

ちなみに、今年のSpiel des JahresとKinderspiel des JahresとKennerspiel des Jahresにノミネートされたのは…

Das Spiel des Jahres 2020

My City…Reiner Knizia作

・Nova Luna…Uwe Rosenberg,Corné van Moorsel作

Pictures…Daniela Stöhr,Christian Stöhr作

 

Das Kinderspiel des Jahres 2020

・Foto Fisch…Micheal Kllauch作

Speedy Roll…Urtis Šulinslas作

Wir sind die Roboter…Reinhard Staupe作

 

Das Kennerspiel des Jahres

Der Kartograph…Jordy Adan作

・Die Crew…Thomas Sing作

・The King’s Dilemma…Lorenzo Silva. Hjalmar Hach,CarloBurelli作

だそうです。
実は、わたしはあんまりマジメにSpiel des Jahresはおってないのですが、ネットでゲームを買ったお店がわざわざメールで知らせてくれたので、ここにも書いておきます(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
肩こりがひどくて、頭も痛かったのだけれど、今日も無事終了。
本当にありがとうございます。