紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ヤギ戦争(Ziegen Kriegen)

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多すぎても少なすぎてもダメです

ヤギ飼いがヤギを集めています。
が、一体何匹集めたらいいのかなかなか分かりません。
ようやく分かったときには、すでに多すぎたり、少なすぎたり…さぁ、ここからが腕の見せ所!

No.56

・ヤギ戦争(Ziegen Kriegen)

・Günter Burkhardt作

・Amigo

・8歳から

・3人から6人

・時間…15分ぐらい

・日本語化…必要ありません

古いゲームを出してきてすみません。
今調べたら、ヤギ戦争は2007年発売でした…
作者のGünter Burkhardtさんの銅鍋屋(Kupferkessel Co.)がおもしろかったので購入したのですが、機会に恵まれず…今日ようやく遊びました!
そのうち遊びたいと思って遊べてないゲームの山が1つ(笑)減りました。

ヤギカードをよくきって、各プレイヤーは8枚ずつもらいます。
残りのカードは使いません。

丘カードはよくきって、裏返しにして山にしておきます。
ヤギは丘カードの横においておきます。

手番がきたら、手札を1枚選んで表にして出します。
全員が1枚出したら...

・1番小さい数を出した人は、丘カードを1枚表にしておき、1つの数字のどちらかを選んでその上にヤギをおきます。
2回目以降は、ヤギのおかれた丘カードに丘ができるようにカードをおきます。

・1番大きい数を出した人は、場のカードをすべてもらいます。もらったカードは裏にして、もう表を見てはいけません。

それを4回繰り返すと、丘カード4枚でヤギのいる丘が完成します。
その丘の4つの数字を足した数が、今回のリミットで、その数を越えずに1番近い数になるようにヤギカードについている黒いヤギを集めます。

5回目以降は、丘カードはひかず、1番大きい数を出した人が場のヤギカードをもらいます。

8回行うと、終了です。
各プレイヤーはカードについている黒やぎの数を数え、それがリミットを越えずに1番近い数だったプレイヤーが勝ちです。
もし、全員リミットを越えた場合は、全員負けです。
1人を残して、全員リミットを越え、残った1人がカードが1枚もなかった場合は、残った1人が勝ちです。

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最後は逃げ切りました!

お昼ご飯の後に1号、2号、わたしでプレイ。
説明書は読んだ形跡がありましたが、カードはまだシュリンクかかってました(笑)。

手札を見ると、オレンジが2枚も!!
オレンジ色のカードは、黒ヤギが5匹もついているのです…だから、ヤギの丘の数字が大きければいいけれど、少ない場合は絶対もらってはいけないカード…なのに2枚(笑)。

1ラウンド目は、2号が1番小さい数だったので、2号が丘カードを出して8にヤギをおく。
2ラウンド目は、わたしが丘カードを出してヤギを4をおく。
結局リミットは8+4+3+4で19に…そこからは熱かった!

これならもう少しヤギを集めねば…と思うのだけれど、2号ががんがんかっさらってゆく。
しかも、本人は「ダメだ、ヤギ多すぎる!」と叫びながら…でも手札に大きい数しかなかったらしい。
結局、2号はリミットを越えてしまい失格、1号よりわたしのほうがリミットに近かったので、わたしの勝ちでした。

要は簡単にしたStichって感じなのですが…わたしはStichで勝った記憶がほとんどないほど苦手(笑)。
プレイ自体は嫌いじゃないのですが、ほんっと勝てないのです。
でも、ヤギ戦争はルールが簡単でとっつきやすく、途中で目標もはっきりするので、やりやすかったです。
裏をかこうとか、読み切ってプレイとか思ったところで、ルールがシンプルすぎてほとんど意味がありません(笑)。
むしろ、丘の数字で一喜一憂して、ラウンドごとに悲鳴上げながらプレイするのが合ってるゲームだと思います。

 

☆今日のありがとう☆
今日はオンライン授業がつまっているはずなのに、1号が「ゲームやりたいんでしょ、やろ」と言ってくれました。
ありがとね、いつも。