紺碧のSpielplatz

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スカイチーム・その4 ヒースロー編(Sky Team)

今度は、ロンドンへ!

2号が「遊びたいんでしょ、遊ぼうか?」と言ってくれたので、もちろん「うんうんうんうんうん」と飛びつく!
…でも、何にしよう(笑)?

で、最初に思いついたやつ、遊び始めてしばらくするとルールが機能してないことに気が付く…「これ、続けて言ってもムリじゃない?」「そう思う。なんかおかしいよね」…というわけで、中断。

…となれば、当然(なのか?)「スカイチーム」の登場となったわけです。

スカイチーム
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

見事、2024年のSpiel des Jahresにノミネートされた「スカイチーム」ですが、先日拡張の発売発表がありました。
…いや、でも、本体に充分拡張はいってますよね(笑)?
これは、とことん遊ばせる気だな(笑)?

さて、まずログブックを見て確認。
わたしは、とにかく羽田に着陸したくて、モントリオール(まず最初に着陸する空港)のあとは、すぐさま羽田に行っちゃったけど、ログブックのレイアウトだと次はロンドンヒースローだったらしい。
羽田の次のオスロに着陸しようかなと一瞬(笑)思ったけど、こういうのって順番にやったほうがいいと経験的に知っているので、ヒースローをセット。

飛行機だらけ…

ヒースローのことだから、過密空港として飛行機が増えるんだろうなーと思ったら、ホントにそうだった(笑)。
しょっぱなから1機増やすんだもの、きついのなんのって…
2号「これ、飛行機どけんの大変そうだよね」
わたし「そう思う。とりあえず小さめのさいころを出さねばいけないってことか」
2号「だよね」

機長の2号から始める。
無言で、さいころを置く。
(お、それなら、同じやつ、持ってる!!)

いい感じ!

飛行機は、水平なまま。
なかなかいいスタートではないでしょうか(笑)。

次は、エンジンに5…
(え?5?ちょっと数大きすぎるじゃん…あ、でも1はあるか…)

1…そこに置くの(笑)?

そのあと、2号は1のさいころを使って飛行機誘導。
(お、それ持ってたんだ!よかったー!!)
わたしは、2を出してもう1台飛行機誘導。

飛行機誘導成功!

この後、2号は着陸装置のランプを点灯。
(いいよなー、着陸装置は順不同で。副操縦士の着陸フラップは、順番なんだぞーっ)

6は…ちょっと…

他を優先させたら、残ったさいころは6…って、全然使えないじゃんっ(笑)!
仕方がないので、コーヒー休憩する(笑)。

うん、でも、第1ラウンドは飛行機の誘導がうまくいったので、よしっ!

第2ラウンド。
わたしが先行。
くっそー、なんでこう大きい数が出てしまうんだーっ(笑)!
そろそろフラップに取り掛かりたいのに、フラップ用と誘導用のさいころが思いっ切りかぶってて、思うように置けないっ(笑)!
これ、副操縦士、かなり不利では?

青マーカーの移動、忘れてます…

また6のさいころが残ってしまい、コーヒー休憩…またフラップのランプ点灯できないー!

第3ラウンド。
2号「まま、フラップ始めたほうがいいんじゃない?」
わたし「分かってるって。マジで、このラウンドでランプ絶対点灯させるから。じゃないと、このあときつくなる。フラップに2個さいころもってかれたら、何もできないもん」
2号「1か2、確保しなね」

さいころをふってみると…2,3,3,3…なんて極端(笑)。
背に腹は代えられぬ、2は絶対フラップに置く。
…てことは、わたしどこも3しか置けないってことよね。

…と思った矢先に2号、操縦に5なんか置きやがる(笑)。
わたし「マジっすか。これしかないんですけど?」
そう言いながら、3を置くと…
2号「別にいいじゃん、ギリギリだけどダイジョウブじゃん」
…そりゃそーだけど(笑)。

その後、2号はわたしがためた(笑)コーヒーを使いまくって調整。
わたしのコーヒーなのに…(笑)

やっとフラップに置けた…

ようやくフラップ1つ点灯!
まだ3つもあるのかよ…(笑)
しかも飛行機…次のますに2機もある(笑)。

第4ラウンド。
わたし「この2機の飛行機、どうにかしなきゃいけない…ってことは、1を最低2つは出さなきゃいけないわけだ」
2号「コーヒーないから、調整もできないしね」
わたし「おまけに、わたしはまだフラップがある…あ、でも、このラウンドは進まないって手もあるかも」
2号「どういう意味?」
わたし「今までは、1ラウンドにつき1つ進んできたけど、ここであえて進まない…(説明書確認・笑)うん、ダイジョウブだよ、空港のほうが先に進んでもダイジョウブ、高度が先に0になったらアウトだけど」
2号「じゃあ、このラウンドは進まない?」
わたし「そのほうがいいんじゃない?飛行機2機誘導できるかどうかわかんないし」
2号「…ってことは、エンジンにも小さい目を置かなきゃいけないわけか」
わたし「そうなるね」
2号「じゃあ、進まないことにする?」
わたし「…たぶん、その方がいいと思うんだよね」
2号「じゃあ、そうしよう。とにかく1を出さなきゃだめだよね」
わたし「うん」
作戦会議、終了(笑)。

そして、さいころをふった瞬間、2人とも「ふり直したいっ」…ですよね(笑)。
2号が何出したかしらないけど、わたしは1が1個もなかったという…冗談じゃない。
「1出ろー、1出ろー」と念を込めたら、よし、1つ出たっ!
他も2とか3でいい感じ…

まずは、飛行機誘導に1を使う。
2号も誘導に1を置いて、飛行機2機誘導完了。
で、で次は…えーっと、フラップに3を残したくて、エンジンは小さめの数ってことは…よし、エンジンは2だ。
すると、2号も2を置く。
わたし「すげー」
2号「ちょうどあった」
合計4ということは、進まない!
わたし「すばらしい!」

すばらしいチームワーク!

こんな感じで、無事ラウンド終了。
ようやく息がつけた(笑)。

そのあとは、誘導しつつもフラップにも置けるようになる。
おもしろいもので、ふり直ししたい時タイミングが2回目も一緒で、2人で同時に「ふり直す!」と宣言(笑)。
これも息が合ってるというのだろうか(笑)。

そんなこんなで、第6ラウンド終了時。

ギリギリすぎ…

結局フラップは、最後の最後になってしまってヒヤヒヤ…もうちょっと早くに始めないとダメだよね。
2号なんか余裕かまして、コーヒー休憩してるっつーのに(笑)。

そして、最終ラウンド。
チェックリストを確認して、いざっ!

余裕っ!

2号・わたし「やったー!!」
無事、ヒースロー到着っ!
ヒースローは、このあとも大変なんだけどね(笑)。

 

まさに、過密スケジュールで有名なヒースローで、おもしろかったです!
誘導しても誘導しても湧き出てくる飛行機(笑)。
すごくヒースローっぽかったです(笑)。
羽田も過密スケジュールではあるのですが、ヒースローほどじゃなかったな。
その代わり、旋回があってそっちに気を使わなきゃいけなかったけど(笑)。

実は、このプレイの前にヒースローは1度失敗してます。
原因は、もちろん飛行機の誘導(笑)。
どうしても誘導しきれず、エンジン調節もうまくいかずで、アウト…くやしー!でした(笑)。

でも、これ、ホントよくできてる。
少しずつ難易度上がってるのが分かるし、手も足も出ない、ではなく、もう少しで何とかなりそうっという感じが、うまく「また遊びたいっ!」につながっていると思います。

次は、オスロ空港。
オスロでは、新しい要素が追加になります。
さて、どんな着陸になるかな(笑)。

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、いい天気!
しかも一気に気温上昇!!
いきなり夏が来たっ!

その2
ラインのやり取りで、文章が短かったせいか、誤解が生まれてしまったような気がすると思っていた関係が、どうやらホントに「文章が短すぎたから」の誤解だったらしく、ホッと一息。
夏休み前の怒涛の日々、自分も含めてみんな余裕ないよねぇ。

その3
トリオレッスン。
先生が、今弾いている楽曲の構成を説明してくれて、「この音楽が流れると、コンサート自体は終わりで、この後は歓談の時間っての、観客は知ってるんですよ」と。
思わず、それって「蛍の光?」(笑)と思ったわたし。
で、蛍の光が流れると、日本人は閉店時間だということが分かるって話をしたら、「え、でもその曲って、スコットランドの民謡で、年始に歌う曲だよね?」…そうなんだけどっ、日本では、閉店時間に流れるのっ(笑)!

その4
そーいえば、夫がまだ日本に来たての頃、買い物してたら「蛍の光」が流れてきて、「あ、早く済ませなきゃ。お店閉まるよ?」と言ったら、夫が目を丸くして「なんでそんなこと、分かるの?」(笑)。
わたし「分かるの、この音楽(蛍の光)で」
夫「なんで?これ、スコットランドの曲だよね?」
わたし「そうなの?知らないけど、日本では蛍の光っていって、この曲が流れるとお店は閉店時間なの」
夫「誰が決めたの?」
わたし「しーらーなーいー。とにかく、買い物済ませよう…」
…という会話をしたことがあります。

その5
でも、その後夫は「日本の蛍の光って、すごく頭いいよね。いちいち店員さんが『閉店時間です』って言わなくても分かるんだもん」と感動してました。
うん、確かにとても日本的なお客さんを追い出す方法だよね(笑)。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん