紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Tüfteln

ビンゴ的さいころゲーム

ひとりでも、10人でも、Tüftelnならいつでも最高!
ミニマムなルールで、待ち時間もなし。
ペアのダブル、通し、同数4つなら簡単に完成できるけど、ボーナス獲得はかなり難しい!
あなたは、何点集められますか?

No.599

・Tüfteln

・Jannik Walter , Reinhard Staupe作

・KENDi

・8歳から

・1人から15人

・時間…15分

・日本語化…シートの和訳が必要ですが、例を見れば分かると思います

Tüftelnは、2024年春のKENDi新作。
通算7作目で、そろそろ集めなくても(笑)いいかなぁと思ったものの、カードゲームという気軽さでつい…(笑)。
ちなみに、Tüftelnとは「根気強く難しい問題に取り組むこと」…へー(笑)。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、シートを受け取ります。
シートは2種類ありますが、全員同じ面でプレイします。

スタートプレイヤーは、さいころを2つふります。
プレイヤー全員、その数字をますに書き込みます。
白と青の印刷面では、つながった青います2つに書き込むか、好きな白いますを2つ選んで書き込みます。
カラフルな印刷面では、同色2ますを選んで書き込みます。
これを繰り返し、ます目がすべてうまったらゲーム終了です。

各4ますの得点を確認します。
・ミックス(全数字が違う)
・ペア(同じ数字が縦か横に2つ)
・ペアペア(同じ数字2つが縦か横に2組)
・クロス(同じ数字2つがななめに2組)
・通し(1から4、2から5、3から6のいずれかが時計回りに並ぶ)
のいずれかで、得点となります。
また、このすべての組み合わせで得点できたらボーナスも獲得します。
得点をすべて足し、1番多かったプレイヤーの勝ちです。

とってもシンプル

天気のよい午後に、2号とわたしの2人でプレイ。
2号、忙しいけど、短いゲームなら遊べるよーっと言ってくれたので、飛びつく(笑)。
ボードゲームで遊べなくて、禁断症状(笑)出てたからねぇ。

ルールをざっと説明するけど、めちゃくちゃ分かりやすい(笑)。
ただし、ペアは縦か横の並びのみで、斜めはナシというのと、通しは時計回りにつながってなきゃいけないというのは、しっかり確認する。
このちっこいます目で時計回りって、なんかカワイイ(笑)。

どこから始めようか…

まずは、2と3。
2号「2と3かぁ…って、結構悩むね、これ」
わたし「ホントだ。先に書いてある数字があるからね」

時計回りってのがポイント(笑)

わたしは、通しを狙って青いますに書いてみる。
とりあえずペアはできた…ここから4つ子ができるといいんだけど(夢はでっかく)。

途中経過。

左が2号、右がわたし

書き込みながら、そうか、最初のうちは青いますをうめていく方がいいかも、と気が付く。
青は縛りがきついけど、白はそうでもないので、できれば青でそれなりに数字を集めて、白で完成するのが王道かなと。
…って、希望の目が出なかったら、それまでなんだけど(笑)。

やったー、1つできたー!

まずは、4つ子完成。
わたし「できた、4つ子!」
2号「まだできない…でも、通しができかかってる」

このあたりから、わたしがさいころをふると、なぜかぞろ目になる(笑)。
2号「ぞろ目、あんまりいらないんですけどー」
わたし「全然いらないんですけどー。なんで出るのかなぁ…このさいころ、なんかしかけがあるんじゃない?」
…調べたけど、何もなさそう(笑)。

こういう時に限ってぞろ目連発…

2号「また、ぞろ目?」
わたし「…なんでかなぁ、またぞろ目…使いづらいよね…」
2号「じゃあ、出さないで(笑)」
…そんなこと、さいころに言ってくれっ!

序盤は、こうなったらいいな、という希望で数字を書き込んでいくけど、徐々にどれを狙うかをはっきりさせる必要が出てくる。
だって、全部できたらボーナスもらえるんだもん、点数高いってだけで通しばかり狙ったところで、絶対全部は完成しないし、完成しなくても他の組み合わせでも得点できるように悩みまくる。
パズルっぽくて、とても楽しい!

終盤になると、2人とも狙いの数字がはっきりする。
2号「えーっと、4か5が欲しいんだよねー」
わたし「こっちは、3だな…」
2号、狙ってふるけれど、出ない…
わたし「なるほどね、ミックスがある理由が分かった(笑)」
2号「うん、よく分かった」
ミックスって、作りやすそうだけど、ペア以上を狙ってると、その時点でムリになる。
でも、通しが完成しないとミックスになって、ちょこっと点数がもらえるっていうこの感じは、とてもいい。

そして、最後の2ます…
わたし「くっそー、通しがまだ1つもできてないっ。なんとしても3を出さねば!」
2号「いやいや、4が出て欲しい。絶対4出してっ!」
2人で、3コールと4コールで盛り上がる(笑)。
これぞ、ダイスゲームの醍醐味っ(笑)。

そして、出た目は…

出たーーーーーーーーっ!

2号とわたし「やたーーーーーーーーーー!!」
3と4が出たーーーっ!
わたしは、通しだけでなく、4でペアペアも完成っ。
これは、うれしいっ!

3と4のおかげ(笑)

点数計算すると、なんと3点差でわたしの勝ち!
2号「これ、思ったよりおもしろかった!最後に4が出たの、めちゃくちゃうれしかった」
とのこと。

 

うん、おもしろい、悔しいけど(笑)。
こんなシンプルなルールで、ちゃんと遊べるんだろうか、なんて思ったけど、すっごく悩ましくて、楽しかったです。
KENDi買い続けてよかった(笑)。

目の出方次第では、どうしようもない事もあるかもしれませんが、プレイ時間が短いのですぐにリベンジできます。
遊んでみたら、得点条件がとてもすっきりしてたし、ボーナスのバランスもとてもよかったです。
次回は裏面で遊びたいです。

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気は…くもり時々雨。
相変らず肌寒い…

その2
1日出かけていたので、記事を書く時間がありませんでした。
そんなわけで更新も遅くなりました。

その3
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん