紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Noobs im Weltraum

さぁ、行くぜっ!

このコミュニケーションゲームで、みなさんは乗組員となり、宇宙船を操縦します。
宇宙へと向かう道中で、様々な課題を全員でクリアしていきます。
ただし、困ったことにみなさんは、自分が何をしているのかよく分かっていません。
なぜなら、みなさんはまだ初心者…まさに「Noobs」なのです。

No.596

・Noobs im Weltraum

・Johannes Krenner , Markus Slawitscheck作

・Kosmos

・10歳から

・3人から5人

・時間…15分×8回

・日本語化…必要です

「Noobs」は、説明書を読まずにすぐ始められるという謳い文句につられて購入。
その後、かなり評判になり、2024年5月現在第2弾(Noobs über Bord)も発売されています。
Noobとは、英語のNewbieから来ていて、特にコンピューターゲームなどの初心者を指すそうです(←知らなかった。2号に聞きました・笑)。
作者のお二人は、2023年のKennerspiel des Jahresを受賞した「チャレンジャーズ!(Challengers!)」の作者でもあります。

さて、ルールは。
指定のカードを準備して、各プレイヤーに配ります。
各プレイヤーは、自分の手札を見て、問題を音読し、それに合わせてカードを出したり並べたりします。
ただし、お互いカードを見せてはいけないので、言葉で説明します。
制限時間内に問題を解決し、しかも正解だったら星がもらえて、それを集めます。

ふたを開けると…

天気の悪い午後、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルール…というか、説明書にある流れを説明(笑)。
まずは、導入レベルをプレイ。

これが、導入レベル用カード

…これは、あんまり役に立たない感じ。
よく分かんないうちに、終わっちゃった(笑)。

気を取り直して、レベル1。
ここで、ようやく3人ともゲームの意図を理解(笑)。
導入レベル、もう少しどうにかして欲しかった(笑)。

これをどーするか、が問題(笑)

ゲーム中は、3人ともしゃべり続ける(笑)。
「…ってことは、こういうカードが必要ってことだよね?」
「これは、どうなってんの?」
「えっと、右」
「あ、左のもある」
「色は?」
「うーんと、黒と…」
「あ、青持ってる」
「じゃあ、出した方がいい?」
「ちょっと待って、でも問題は…」
「なら、こっちかも」
…などなど、ひたすら話し合い…つーか、情報交換(笑)。
右と左がとっさに出てこなくて、手で「こっち」「あっち」とやったり(笑)。
とにかく忙しい(笑)。

どうにかこうにか、レベル1は達成。
ネタバレしないために、写真は控えます(笑)。

で、これは、おもしろいってんで、そのままレベル2。

カードが増えた

各レベルに必要なカードが決められているので、そのカードをピックアップしてプレイ。
まずは、自分のカードをよーく見て観察する。
問題カードを持ってる人は、さっさと音読(笑)。
んで、それに合ったカードを持ってる人は、そのカードを説明(笑)。
…これが大変(笑)。
なにしろ、カードは見せちゃいけない。
1度場に出したら、手札に戻せない。
なので、出す前に3人とも身振り手振りで説明し、それだってことになったら出す…そして、次の問題はどこだって話になり…

…こうやって書いてると、どこがおもしろいんだか分からないかもしれない。
でも、これ、マジでおもしろいんだってば!
「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、カード見せりゃー1秒済む(笑)のに、「だから、こうでああでこう」「それじゃないじゃん、だって、ああでこうなってるんでしょ」「じゃ、こっち?」などなど、言葉で説明するのって大変だと実感できる(笑)。

そんなこんなで、レベル2終了。
結果は…そんなによくなかったけど、悪くもなく(笑)。
慣れたのか、次のレベル3のほうがよかった(笑)。

 

実は、まだ最終レベルまで到達していないのですが、あまりにもおもろかった(&ネタ切れ…)ので、記事にしちゃいました。
これはボードゲーム(あるいは、カードゲーム)というのか?という疑問はあるものの、とても楽しかったです。

ただ、慣れるのにちょっと時間がかかるかもしれません。
導入レベルが、ほとんど使い物にならず、やってもやらなくても変わらない気がするぐらい。
実質レベル1で「あー、そういうことねー」と理解できるという。
出し惜しみしないで、もう少し踏みこんだ導入レベルにして欲しかったです。

これ、企業の新人研修なんかで使うといいかもしれません。
あるいは、知らない人同士が親しくなるきっかけにもなると思います。
でも、一番楽しいのは、やっぱり気心知れた人とあーでもない、こーでもないとワイワイ遊ぶのだとは思いますが。

続きを遊ぶのが楽しみです。
読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、いい天気でしたー!
すっきりさっぱり晴れて、青空…やった、ようやく初夏がやってきたー!

その2
…でも、わたしは知っている、明日からまた雨になることを。
そーいえば、日本も大雨で大変みたいですね。
みなさん、気をつけてくださいね。

その3
猿の惑星 創世記」観終わる。
へー、こんな話だったのかーおもしろーい!と思っていたら…
夫「古い『猿の惑星』観たことある?」
わたし「ないんだよね。でも観てみたい」
夫「じゃあ、観る?ぼくは、見たことあるけど…昔の映画だから、猿の衣装とかレベル低いよ?今観たら、えーって思うんじゃないかな?」
わたし「…わたしをどこの国の出身だと思ってんの?ウルトラマンの国出身だよ?そんなん、慣れっこだって」
夫「あ、そうか、そうだよね(笑)」
ウルトラマン、ありがとう(笑)!

その4
で、観始めた古い「猿の惑星」ですが、なんと夫がギブアップ(笑)。
夫「だめだ、ぼくは耐えられない。衣装もそうだけど、演技がひどい…ごめん、これ以上見れない…」
確かに、ツッコミどころは多かったけど、ストーリー自体は悪くないと思うけどなー。
でも、夫がそういうならということで、挫折して、今は「猿の惑星 新世紀」観てます(笑)。

その5
新世紀…なんかもう、ずーっと不穏な状態が続いてて、最初から絶対上手くいかんやろって感じがつらいなー。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん