紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

トリクエタ 拡張(Triqueta Hidden Wolves)

オオカミ登場!

トリクエタに、人懐っこいけれど賢いオオカミが現れた。
オオカミたちは、ゲーム終了まで影に隠れたままだが、トリクエタになれば高得点をもたらす。
リスクをおかしても、オオカミを探しに行く気はあるか?

No.572

・トリクエタ 拡張(Triqueta Hidden Wolves)

・Stefan Dorra , Ralf zur Linde

・Pegasus Spiele , Deep Print

・7歳から

・2人から5人

・時間…20分から30分

・日本語化…必要ありません

「トリクエタ」は2023年の発売で、拡張(Triqueta Hidden Wolves)はSpielで発売でした。
購入リストに入れてたし、ブース近くに何度も行ったのに、なぜかタイミングが合わず買い損ないました(笑)。
でも、まぁPegasus Spieleだし、そのうち流通するでしょっと思っていたら…なっかなか流通しないっ!
出たと思ってもすぐ売り切れ、そのうち入荷未定の表示がちらほら…うぎゃーっとあわてて購入したという訳です。

あとで分かったことですが、どうやら拡張入りをビックボックスとして再発売する予定らしいです。
…拡張別に買うより、ずっと安くてうらやましいんですけど(笑)。

さて、ルールは。
基本ルールは、全く同じ。
ただ、準備するとき、チップの山4つのうち3つの山の一番下に灰色のチップを5枚ずつ入れます。
1ラウンド目は灰色のチップのない山で始めます。
2ラウンド目以降は、灰色のチップがある山でプレイします。

灰色のチップは、白のチップと同じように山から引くことができますが、白のチップと違って場には置かず、すぐに自分のものとなります。
表をこっそり見て、自分の前に裏返しに(あるいは、他のプレイヤーに見えないように立てて)置きます。
灰色のチップは、白の裏返しのチップ(キープしたチップ)と違って、ゲーム終了時に捨てることはできません。
必ず得点計算しなければなりません。

4ラウンド行って、得点計算し、1番得点の多い人の勝ちです。

さぁ、動物を集めよう!

家族で遊ぶ日(420)。
前回遊んだときは、夫、2号、わたしの3人だったけれど、今回は、夫、1号、わたしの3人でプレイ。
初プレイの1号にざっとルールを説明…「コロレットに似てる」と言うと、「コロレット…ってなんだっけ?」…ですよね(笑)。
夫に新オオカミルールを説明すると、いつものように「うーん、やってみて?」…ですよね(笑)。

そんなわけで、スタートプレイヤーはわたし。
1ラウンド目は、まだオオカミでてこないので拡張なしと同じ。
さらっとチップ見たら、フクロウ…6…まぁ、キープしなくていいよね。
場にサクッと置く。

それを見ていた夫、マネしてチップ見て、場に置く(笑)。

静かな始まり…

7のシカかぁ…じゃあ、まあ置くかな。

それを見ていた1号、チップを見て「置いても、自分のものにしてもいいんだよね?」
わたし「うん、自分のものにもできる。ただ、1ゲームにつき2枚まで。こっちは、最後に捨てることもできる」
1号「じゃあ、とっとく」

その後、わたしはクマの10をひいたので、当然裏返しにしてキープ。
夫もキープして、1号もキープ…え、みんなキープですか(笑)?

次は、イノシシの8が出たので、わたしは場に置く。
夫…え、またキープ(笑)?

2枚までですよ?

わたし「念のため言っとくけど、キープできるのは2枚までだからね、このあとあなたはキープできないよ?」
夫「え、そうなの?早く言ってよ!」
…だから言ったんじゃんっ(脱力)。
夫「…じゃあ、このチップはキープしない」
そう言って、場に出す。
…言っといてよかった…

ペアにしてどーする!

わたしは、どの列もバランス取れるように置くけど、夫は何も考えてない…ように見える。
シカ2匹並べてどーすんだよー(笑)。

当然1号が取る(笑)。

そりゃそーだよね(笑)

わたし「んで、同じ種類でトリオ作ると、書いてある点数がもらえる。3より多いと、多いチップ1枚につきマイナス1点」
1号「なるほど」

1ラウンド目は、そんな感じでさらっと終わる。
本番はここからなんだけど…なんと2ラウンド目写真1枚も撮ってないっ(汗)!
見返して、わたしがびっくり(笑)。

ただ、2ラウンド目で灰色のチップ出てきたけど、灰色のチップを理解できない(したくない)夫は割と早々と上がって、1号とわたしは「おもしろーい!」とひきまくり(笑)。
これ、くじ引きみたいでめっちゃ楽しいっ!

そして、3ラウンド目。
我に返って、写真撮った(笑)。

なにこの置き方…

このあたりになると、場に置く時かなり悩む…わたしはクマの10をキープしたけど、あっという間にクマが2枚集まってしまったので、これ以上はいらない…いらないけど、9のオヒツジは欲しい…でも、チップ1個だけって寂しすぎる…

…なーんて思ってたら。

そこじゃないっつーの!

なんでそこにクマ置くのよーっ(笑)!
1番上の列…クマいないけど、それ以外が微妙…それ以外はクマがいる…まさに前門の虎、後門の狼(笑)。

ついでに言うと、早いうちに降りると、当たり前だけど灰色のチップまで到達できない(笑)。
3人ともチップひくときは、まんべんなくひいたので、最後まで残らないとオオカミはもらえないというワナ(笑)!
前ラウンドでオオカミ1匹確保したわたしは、あと2匹どーしても欲しいっ!

いや、でも、コレ、マジで最初から入ってていい、てか、入ってるべき拡張だと思うっ!
安全策が取れなくなって、おもしろくなる(わたしはそっちの方が好み・笑)。

3ラウンド終了時。
わたしの動物。

クマ…

クマだらけ(笑)。
いいように、夫と1号に押し付けられた(笑)!
灰色のチップは、4枚。
実はこの時点で、すでにオオカミ3匹集まったので、次のラウンドは灰色のチップを狙わない、

1号の動物。

なんか…いっぱいいますね…

点数少な目動物がすでにかぶる。
キープしたチップの置き方が気になる(笑)。

夫の動物。

3ラウンドで完成は危険(笑)

3ラウンドで、早めに上がった夫はかぶってないけど、枚数も少な目。
ウサギの5、イノシシの8、オヒツジの9は完成…ということは、夫はこの動物たちは取りなくない…なるほどー(ニヤリ)。

4ラウンド目。

もうおなか一杯(笑)

チップが置かれるたび、全員ため息(笑)。
1号「どれもいらない…」
わたし「うん…」
夫「ぼくもだ…」(笑)
どの列とっても、どれかが犠牲になる(笑)。
なるべく点数少ないのがいいけどさぁ…って、そんなん当たり前(笑)。

そんなこんなで、全員列を引き取って終了。

わたしの結果。

クマだらけ(笑)

…クマ多すぎ(笑)。
キープしたクマは捨てることができるので、マイナス1点回避できたけど、焼け石に水だっつーの(笑)。
欲張って引いた灰色のチップ、イノシシ出てきちゃったし(笑)。
でも、オオカミは得点できたから、満足(笑)。

1号の結果。

かぶりまくり(笑)

勢いよく灰色のチップひいてるなーと思ったけど、勢い良すぎたらしい(笑)。
オヒツジを灰色のチップで完成させたのは、すごい!

夫の結果。

うさぎ山(笑)?

…なんでそんなにウサギがいるの(笑)?

計算してみると、わたしの勝ち!
以下、夫、1号。
夫「もう1回やらないと分かんないと思う」
1号「先を読むの、大事。おもしろかった!」
とのこと。

 

おもしろかったです!!
これ、最初から入ってていい拡張だと思います。
拡張ナシだとふわっとした感じなのに、拡張入れた途端「勝負」って感じになるのがおもしろい!

3人プレイだったこともあって、オオカミを狙うとどうしても通常の動物をわんさか引き取ることになり、当然かぶるんだけど、それでもオオカミは欲しいっというジレンマ(笑)。
でも、かぶらないようにさっさと引き取ると、当然オオカミまでたどりつけない…まさに「隠れたオオカミ」だと思いました。

チップをひいて、置く…たったそれだけなのに、めちゃくちゃ悩ましいっ。
ラウンドが進むにつれ、他のプレイヤーが欲しくない動物も分かるわけで、どの列に置くか、ほんっと悩みます。

あと、チップにしたのはホントよかった!
これ、カードじゃ味気なさすぎる。
チップを組み合わせるとトリクエタになるのは、見てて楽しいです。

これは、ぜひ再戦希望。
できれば、4人でプレイしてみたいです!
読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気は、くもり。
時々小雨が降ったけど、カサは必要ないレベルで助かりました。

その2
チェロ背負って歩いていたら、後ろからやっぱりチェロ背負って歩いている人に追い抜かれる。
ふーんと思いつつ歩いていくと、その人も同じ方向に行く…目的地一緒かな?と思ったけれど、途中で分かれる。
ちょっとホッとしてレッスン。
レッスン終わって、歩いていくと…後ろからまた同じ人が…えーっ?
帰り道も一緒…通りも一緒…彼女の方が少し先に家に入ったけど、ウチのななめ前の家でした(笑)。
すごい偶然もあるもんだ!

その3
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん