紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

チケットトゥライド レガシー 西部開拓記 1865年(Ticket to Ride Legacy Legends of West / Zug um Zug Legacy Legenden des Westens)

いよいよ始動!

19世紀後半、アメリカは大ブームだ。
増え続ける国民の欲求を満たすため、新しい鉄道会社は苦戦している。
商人や役人、食料、その他の物資をあちこちに運ばなければならない。
分岐され、鉄道網が生まれることになる。

No.558

・チケットトゥライド レガシー 西部開拓記(Ticket to Ride Legacy Legends of West / Zug um Zug Legacy Legenden des Westens)

・Rob Daviau, Matt Leacock, Alan R.Moon作

・days of wonder

・10歳から

・2人から5人

・時間…20分から90分

・日本語化…必要ですが、日本語版が発売されています。

2023年Spielの新作。
会場で大人気だったゲームのひとつです。
初日から長蛇の列で、早々に完売。
わたしも欲しかったのですが、とにかくデカくて重い…これは、待っていれば普通に買えるだろうと見送りました。

ちなみに、会場では115ユーロで販売されていました。
その後、一般でも100ユーロをギリギリ切るぐらいで発売されましたが、12月に入ったとたんにクリスマスを意識してか、一斉に値上がって120ユーロ以上…なかには140ユーロという値段もあり、うーん…
こういうのってどうなの?って感じです。

わたしは、よく使う小さなお店で予約し、12月初めに手に入れました。
届いて一番最初に思ったのが…「重い」(笑)。
5Kg近くあるボードゲームって、初めて買ったんじゃないだろうか(笑)。
もちろん、値段も過去最高(わたしは2ケタで買いましたが)。
チケットトゥライドシリーズだから買ったけど、他のゲームなら買わないかな…

さて、「チケットトゥライド レガシー 西部開拓記」は、チケットトゥライド初のレガシーです。
というわけで、全くブログ向きのゲームではないのですが(笑)、大枚はたいて購入したので、「買いました」だけで済ませる気はありません(笑)。
かといって、ネタバレする気も全くありません。
なので、ほんの少し感想を書くという形で、しっかり元を取ろうと目論んでおります(笑)。

でも、事前に一切の情報を入れたくないという方は、ここまででよろしくお願いします。

さて、まずはでっかい箱のふたを開ける。

仕切りがついて、きっちり収納されてる(笑)

思わず、うわっと声が出てしまうぐらいにはぎっしりいろいろつまってる(笑)。
早速、説明書を片手にセッティング…

…これが、結構時間かかる(笑)。
というのも、もともと分かりづらい説明書を書くことに定評のある(笑)days of wonder、今回はレガシーということで、当然途中で加わるルールがあるため、その部分が空白になってる。
で、あとでルールの書かれたシールを貼るという、まあ考えられたシステムではあるんだけど、ルールが順番に出てくるわけではないので、空白が続いて突然ルールが書かれてる、の繰り返しで確認するのに手間取る。

そこらじゅうに「これを見るな」「あれを見るな」と書いてあったり、カードの順番が変わってしまった時の対処法などは細かく書かれているけれど、毎回のセットアップは分かりやすく書いてくれてない(怒)。
もう少し分かりやすい書き方は、なかったんだろうか。

よく見かける画像

どうにかセットアップ完了。
家族で遊ぶ日(394)。
夫(青)、1号(黒)、2号(黄色)、わたし(赤)で出発進行!

一応、それなりのストーリーがあって、それを読んでから始まるんだけど、ストーリー…ふーん、って感じ(笑)。
初回の1865年に関しては、オリジナルとそんなにルールは変わらない。

いよいよ出発!

記念すべき最初の線路は、夫が走る(笑)。
プレイ感は、いつものと変わらない…

地図は小さめだし、電車の台数も少ないので、あっさり終わる。

これは、モザイクかけなくてもいいかな…

あー、終わったっと思ったけど、実はレガシーはここからの作業が長い(笑)。
指示カードを読み、指示に従ってあれこれやるんだけど、全員「え!?」というしかけがあり。
「いいの?」「いいんだと思う」「だって、そう書いてある」などなど(笑)。
プレイ後の方が、盛り上がったぐらい。

あと、少なくともわたしは他の人とそんなにかぶらなかったので、思い通りに走れたかな。
それだけで、ストレスの度合い(笑)が全然違う(笑)。
チケットトゥライドにしては、平和にプレイで来たって感じです。

次回が楽しみっと思うほどではなかったけれど、悪くないなという印象です。
読んでくださって、ありがとうございます。

 

チケットトゥライド レガシー 西部開拓記 1868年はこちら

 

☆今日のありがとう☆
記念すべき2024年トップバッターは、やっぱりチケットトゥライド!
華やかにーっと思ったんですが、内容的には大変でした(笑)。
こんな感じですが、今年もよろしくお願いします。