紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Hygge(ゲストが来る前に)

冬眠の準備をします

冬眠の時期がやってきた。
他の動物より先に荷物をまとめておこう。
冬の訪れが早すぎて驚かずにすむように。

No.557

・Hygge(ゲストが来る前に)

・Saashi作

・Helvetiq

・7歳から99歳

・2人から4人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

Hyggeは、「ゲストが来る前に」のヨーロッパ版です。
絵もかわいいし気になっていたのですが、なかなか見かけない。
どこで売ってるのかなぁと思っていたら、ひょこっと見つかったのでひょいっと注文しました。

さて、ルールは。
カードはよくきって、人数に合わせて冬の始まりカードを入れます。
人数によって指定された並べ方で、カードを並べます。

手番が来たら…
1.縦か横1列のカードを取る
2.確保する
3.場のカードを確認する
を順番に行います。

1.縦か横1列のカードを取る
縦か横1列のカードを取って、自分の前に表にして並べます。
2.確保する
足あとマークのついた動物は、足あと1つにつき、同じ色の荷物(雪の結晶マーク付き)を1種類確保することができます。
確保したカードは、裏返しに積み重ねます。
足あとが2つあれば、一度の2種類の荷物を確保できますが、1種類だけ確保してもかまいません。
同じ種類の荷物なら、1つの足あとで何枚でも確保できます。
3.場のカードを確認する
場のカードが4枚以上だったら、手番終了で、次のプレイヤーの手番となります。
場のカードが3枚以下だったら、指示通りにカードを補充します。
手番のプレイヤーは、もう1手番行うことができます。

これを繰り返し、冬の始まりカードが出たら、ゲーム終了です。
プレイヤーは、最後に「自分の前に表になったカードを1枚捨てる」か「確保する」のどちらか1つを選んで実行します。
それから、裏返しになったカードの雪の結晶の数を数え、そこから自分の前に表になったカードの雪の結晶の数を引きます。
それが得点となります。
3ラウンド行い、1番得点の多かった人の勝ちです。

これでいいんだよね(笑)?

天気の悪い(…こればっか)午前中に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ざっとルールを説明するけれど、場のカードが3枚以下になったらもう一手番というのが、ちょっとややこしい感じ。
確かにあんまりないルールかもしれない。

スタートプレイヤーは、わたし。
とりあえず、同じ色でそろってたので、黄色の列を取る。

同色でそろった!

足あと1つなので、手袋と一緒に確保。

できたー!

場のカードは4枚以上あるので(当たり前)、わたしの手番は終了。

1手番やってみると、「あ、そういうことか」とよく分かる。
カードの並べ方がかなり特殊なので、これでいいのか?と不安にはなるけど(笑)。
1号は、2枚取ってさっさと確保。

無駄なく確保(笑)

そんな感じでサクサク進む。
長考しそうだけど、思ったより選択肢は多くない。
ちょうどいい列がなければ、次を狙うという感じ。

でも、だからってこのてんでんばらばらは…(笑)

あら?

欲しいカードを取ると、いらないのまでついてくるんだよー(笑)。

わたしの手番で、残り3枚になったので…

あ、残り3枚…

カードを補充。

もう1手番!

そして、もう1列取ることができる。
…って、なんか不公平って気がするんだけど、終わってみたら得点にほとんど差がなかったので、これがはこれで正しいんだなぁという感じ(笑)。

1ラウンド目は、僅差で1号の勝ち、以下2号、1号。
3ラウンドプレイが推奨なので、続けてプレイ。

展開は、ほとんど変わらないのに、なぜか2号がごっそり確保してゆく。

え?

こんなのとか…

なんで?

こんなのとか。
1号「なんで同じの集められるの?」
2号「集めようと思ってるから」
1号・わたし「………」

2ラウンド目も3ラウンド目も2号がぶっちぎりの勝ち(ひとりで30点台をたたき出す。残りの2人10点台だというのに!)で、総合結果も2号のぶっちぎりの勝ち、以下わたし、1号。
1号「悪くない。ちょっと変わってる」
2号「おもしろいね。同じ荷物なら1つの足あとで確保できるってのがよかった」
とのこと。

 

うん、なんというか…不思議な感じ
ゲームで遊んだっていうより、手品をやったって感じ(笑)。

カードの並べ方からして変わってるし、場のカードを補充したらその時手番だったプレイヤーがもう一手番行えるっというのも、変わってます。
最初は、それに違和感があって、ちょっととまどいましたが、慣れたら問題なくプレイできました。
2手番も連続って不公平じゃないかという気がしたけれど、結果を見る限り、そういうことはないみたいです。
少なくとも2号だけ、やたら2手番行ってたわけではなかったです(笑)。

そして確保するというのが、おもしろい!
同じ荷物なら、一つの足あとで確保できるというのが効いてます。
ついつい同じのが出てくるんじゃないか…なんて期待して、確保を保留して後であわてる…人間ってホント欲深い(笑)。

とらえどころのないふわふわした感じで、なるほどーっと思う瞬間はなかったけど、でも楽しかったです。読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
今日は、友達家族が遊びに来てくれました!
とっても楽しかったです。