紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Sixto

KENDi第5弾(笑)

6つのさいころ=6つの決断。
数字にたくさんしるしをつけて、素早くゲームを終わらせる、あるいは、ボーナス得点に注意して、マイナス点を避けるか…
Sixtoは、短いプレイ時間で楽しめます。
プレイ後、「もう一回!」間違いなし。

No.546

・Sixto

・Steffen & Florian Benndorf

・KENDi

・8歳から

・1人から6人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

2023年Spielの新作。
StaupeさんとBenndorfさんのKENDiのSpielの新作は、「Ku-Ka-König」だけだと思っていたら、Sixtoも出てた!
Ku-Ka-König」買うために、わざわざKENDiのブースまで行ったのに、なぜ気が付かなかったんだろう(笑)?
というわけで、ウチに帰ってから慌てて購入(爆)。

さて、ルールは。
とっても簡単、さいころふって、その色のさいころの目にしるしをつけます。
それだけ(笑)。
同色に4つしるしをつけたら、ゴール地帯に入ることができて、ゴール地帯に2つしるしをつけたら、その色の列は完成したとみなされ、他のプレイヤーは以後しるしをつけることができなくなります(なっげー文章…)。
その色のさいころは取り除かれ、さいころが3つ取り除かれたらゲーム終了です。
タテとヨコのしるしの数を数え、得点を計算し、得点が1番多かった人の勝ちです。

カラフルなさいころ

天気の悪い午前中に、2号とわたしの2人でプレイ。
「全員違うシートを使うこと」とあるんだけど、シートは、なんと全部で12種類もある!
…すげー(笑)。

ざっとルールを説明するけど、難しいところはナシ。
むしろ、プレイの方が難しい…

スタートプレイヤーは、わたし。
…と言っても、さいころのふり直し決定権があるだけで、出た目は全員使う。
じゃらっとふってみたけど、2つしか使えなかったので、ふり直す。

うーん、どこから始めよう…

わたし「気に入らなくても、これで決定」
2号「あっそ」
なるべくいっぱいつけたほうがいいのは、分かってる。
でも、縦横でしるしが1つしかついてないと、マイナス5点…ったく、誰だよ、こんなルール考えたやつ(笑)!
序盤だし、控えめに3つだけつける。
2号は、4つつけてる!

1回やれば、「あー、そういうことね」っとすぐ分かる素晴らしさ。
2号もさいころふって、ちゃちゃっとチェックして「このまま」とか「ふり直す」と宣言して、サクサク進む。

遊んでみると、横はほっといてもいいことに気が付く。
横なら、4つ以上しるしつけないとゴールに突入できないっていうルールがあるし、だいたい数も多いからなんとでもなる。
問題は、縦(笑)。
ふと気が付くと、しるし1つでもう全色通過済み、となればマイナス5点決定(笑)!
なので、2人ともかなり慎重に進む。

しるしは、せめて2つ欲しい…

しるしを1つつけた列には、少なくとももう1つつけるようにする。
…でもねぇ、2つつけたって0点…誰だ、このルール考えたやつー(笑)!
わたしは青、2号はオレンジの出目に恵まれず、いつまでたっても出発できない(笑)。
2号「あ、またオレンジ、ダメだ…」
わたし「青もムリ…」

お互いのシートが違うけど、悩む点は一緒(笑)。
2号「あー、どうしよう、つけようか…な」
わたし「うーん、どうしよう、これはやめよう…かな」

最初に完成したのは、わたしの黄色の列。

黄色の列、完了!

黄色のさいころは、以後使わない。
2号のシートには、線が引かれて書き込めなくなる。

そんな感じで、2人でうんうんうなりながら、3列完成してゲーム終了。
得点計算すると、わたしの勝ち。
2号「まぁまぁ。悩むけど、単純だし、ますを飛ばすのが好きじゃない」
とのこと。

 

うん、普通におもしろかった。
KENDiのさいころシリーズでは、2番目におもしろいかな(笑・1番目はthe choice)。
総合なら…4番目(笑)。

要はビンゴって感じですが、カラフル6色使ったことで、気持ちは華やぎます(笑)。
なにより、しるし1つはマイナス5点、2つでも0点という得点のつけかたは、さすが。
このルールのおかげで、緊張感がすごいです。

今回は2人だったので、お互い動向確認が簡単でしたが、人数が増えたら不意打ちで「終わりまーっす」もあるのではないかと。
そうなると、ある程度一気に突っ走るほうがいいかもしれません。

簡単だけど、遊んでみたら難しいというゲームです。
移動中なんかに延々遊べちゃいそうです(笑)。
ちなみに、消しゴムのついた短い鉛筆が6本入ってました(クオリティは…聞かぬが花)。
まさにそれ用って感じです(笑)。

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
本日の2号のミュージックセレクトが、なぜか「80年代」(笑)。
何気なく聞いてると…うっわー、なつかしーの連発(笑)。
特に洋楽ファンだったわけじゃないけど、わたしでも知ってる曲ばかり。
2人で踊りながら(笑)「なんかさー、この頃の音楽って明るいよね」「うん、明るい!」(笑)
イケイケって感じで、未来が明るい時代なのがよーく分かる。
時代ってあるんだなーと思いました。