紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Drachenhüter・その2(ドラゴンキーパー)

宝箱付きで(笑)

ひっさしぶりに1号2号とゲーム!
でも、時間制限があるので新しいゲームではなく、すでに遊んだことのあるゲームのほうがいい…となると。
ここは、「Drachenhüter(ドラゴンキーパー)」ですねっ!
バリアントの宝箱を入れて遊ぶことにしました。

Drachenhüter・その1(ドラゴンキーパー)はこちら

ボードゲームには、1回遊んで満足しちゃうのもありますが、1回遊んで「もいっかいっ!」と思うゲームもありまして。
「Drachenhüter(ドラゴンキーパー)」に関しては、完璧後者。
しかも、最初からバリアントも入っているんだから、これはもう再プレイしなきゃいけないでしょってなもん(笑)。

そんなわけで、天気の悪い午前中に1号、2号、わたしの3人でプレイ。
バリアントの宝箱は全部で6箱あって、1箱選んで遊びます。
使うときは、クリスタルを1個戻します。
1度に2回以上は使えません。

さて、今回の宝箱は…

宝箱に入っていたのは、プラズマインク!

プリズマインク。
魔法の本のドラゴンの色を自分の好きな色に変えられる。
…これは、使えそう!

スタートプレイヤーは、わたし。
序盤はとにかくカードを集めねばっと、ちゃっちゃとカードを3枚取る。
すると、魔法の本は緑のドラゴン1匹…なんと、アミュレットだけじゃなくてクリスタルももらえる。
…うーん、緑のドラゴン、いるんだよなぁ…
…しばらく考えたけど、チャンスとみなして緑のドラゴンを1匹出す。
アミュレット1つと、クリスタルをもらう。

クリスタルに目がくらむ(笑)

わたし「2号はどうする?」
2号「緑、いない」
わたし「1号は?」
1号「…出さない」
…あ、1号は緑を持ってると見た(笑)。
そうか、このためのスタートカードなんだと今ごろ気が付く(笑)。
この公平さって、いいな。

2号の手番。
2号もひょいひょいっとカードを取って、「赤のドラゴン1匹出す」

おまけ、大事(笑)

2号も、アミュレットとクリスタルもらう。

こんな感じで、すいすい進むんだけど、全員脳みそはフル回転(笑)。
カードは欲しい、でも魔法の本は希望通りにしたい、でも手札が減るから手札から出して本は変えたくない…って、まさにこっちが立てば、あっちは立たない(笑)。
じゃあどうするか、なんて考えてるから退屈するヒマなし(笑)。

その後、2匹出すとアミュレットとジョーカーがもらえるページが出る!
お、これはどうにかして利用したい(笑)。
ジョーカー、めっちゃ欲しいっ!
なので、当然ドラゴンの色のページのカードを取ることになるんだけど(笑)、わたしが3枚取ったところで、希望の色が出るかどうかは分からない。
…ほんっと、悩ましいーっ!

わたしが3枚取ったところで、出たのは赤。
…赤、2匹いないんですけどっ(笑)。
仕方がないので、手札から緑のドラゴンを出して、ドラゴンの色を変える。

どーだっ!

最初のうちは、あまりドラゴンの色を増やしたくないので、すでに出した緑のドラゴンを出す。
ドラゴンカードは、ずらして出さなくてもいいんだけど、数が分かりやすいのでついずらして置いちゃう(笑)。

手札がたまってきたので、3人ともドラゴンを出すようになる。
しかも、全員2回目のプレイなので、おまけつき(笑)のページを狙う。

2号の手番。

あー、たまごだーっ!!

おまけにたまごがあるってんで、赤のドラゴン4匹出す!
これで、アミュレットも完成。
わたしもたまごを狙ってたんだけど、手札はどうがんばっても3匹しかいなくて、断念…めっちゃくやしいんですけどーっ(笑)。

1号は、青のドラゴン3匹出して、アミュレット2つも獲得!

こっちもアミュレット完成!

いいなぁ、1号も2号もアミュレット完成してるーっ!
悔しいので、わたしの1号の魔法の本にのる(笑)。

よし、できたっ!

わたしも、アミュレット1つ完成したぞーっ!
他の人の手番でもらえるって、お得って感じがしていいわぁ(めちゃくちゃシュフ発言・笑)。

3人とも「3色以上になると、はじに置かれた色のドラゴンしか出せない」というルールをしっかり覚えていて、なかなか色数を増やさない。
でも、1色ブロックになると、マジできついんだってば(笑)。
1号は、わたしと同じく青と緑、2号は赤だけですすむ。

わたしも、もう少し青と緑でいけるかと思ったんだけど、2号が白ドラゴン5匹で最高得点のアミュレットがもらえるページにして、白ドラゴン5匹出す!
…実は、わたしの手札にも白ドラゴンたまってるんだよなぁ…4匹しかいないけど、でもジョーカー…あるんだよなぁ…(笑)
よし、これはチャンスだっと、わたしものってみる(笑)。

アミュレットは、1点から始まって、最高点は20点。
この差は大きい。
ただ、わたしは3色目を出したので、青か緑、どちらかブロックされることになる。
…どっちがいいかなぁ、うーん、緑は結構出したから…よし、緑をブロック!

こうなると、本に緑のドラゴンが出ても、わたしは出せない。
1号と2号は有利に進めることができる。

そして、その直後にまた2号が赤のドラゴン4匹のページにする。
アミュレットは1つだけど、たまご付き…

たまご、欲しいっ(笑)。
通常4点だけど、ゲーム終了時に一番たくさん持ってたら1つ16点にできるので、かなりおいしいんだよなー(食べないけど・笑)。
…うん、欲しいから、赤ドラゴンいっちゃえーっ(欲望に正直なヒト・笑)。

たまご目当て(笑)

これで、わたしは白と赤のドラゴンしか出せなくなっちゃったけど、でもたまごがもらえたから悔いはない(笑)。
それに全色そろえたから、ワッペンももらえたしっ!

終盤は、全員クリスタルを投入して、プラズマインクで本のドラゴンの色を変えるようになる。
そうやって、どんどんアミュレットを集めていく。

結局、1号が8つ目のアミュレットを完成させ、ゲーム終了。
終わる前に、2号もわたしも1号の本を使って、しっかりアミュレットを集める。
終わったように見せかけて、実は最後のあがき(笑)ができるって、すごく楽しい(笑)。

計算してみると、わたしの勝ち!
以下、2号、1号。

 

うん、これはやっぱりすっごく楽しい!
自分の手番で本を思い通りにできたらうれしいし、自分の手番以外でドラゴン出せてもうれしい(笑)!

自分の手番以外でも出せるので、ぼけーっと待つのではなく、自然に他のプレイヤーの動向を気にすることになるのです。
2回目ということもあり、今回はカードの表面だけでなく裏面(アイコンになって表面にかかれています)も気にするようになりました。
終盤は、ページが目まぐるしく変わって、「あ、変えないでー」「それは、変えてー」なんて叫んでました(笑)。

ルールが自然なので、2回目でも「あれどーすんだっけ?」ってこともなく、すぐに始められたのもありがたい。
プレイ時間短めでありながら、遊んだ充実感は高いです。

ちなみに、たまごのタイルですが。
こちらが、表…っていうか、4点の面。

通常は4点

で、裏返すと16点になるんだけど…

いた~(笑)!

ちゃんとドラゴンたちの顔が見えてる!
こういうしかけ、かわいくって好きです。

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
久しぶりに散歩友達ならぬ、ハイキング友達に会いました。
彼女、最近お疲れなので、今日は散歩もハイキングもなし。
でも「次は、絶対行こう、ハイキング(笑)!」とのこと。
1号に「彼女、もう散歩って言わなかった、ハイキングって言ってた!」と言ったら、「…まま、それは本気だよ、きっと。今度は、テントとか寝袋とか食器とか持ってったほうがいいんじゃない?」
…一瞬、そうだなと思ったけど、でも、よく考えたら、それはもうすでにハイキングではなく、キャンピングなのでは…(笑)