保護地に動物を集めよう。
22種類の課題から出された4種類を達成し、最高得点を獲得するのは誰だ?
No.514
・ニマリア(Nimalia)
・William Liévin作
・Pegasus Spiele
・8歳から
・2人から4人
・時間…30分から45分
・日本語化…必要ありません
「ニマリア」は、箱絵にひかれました(って、こればっか・笑)。
いや、だって、パンダ、結構かわいくない(笑)?
ネットで注文したので、実物は箱が小さくてびっくり(笑)。
だから値段も安かったのか、と後で気が付きました(爆)。
さて、ルールは。
得点トラックカードを順番に並べます。
各プレイヤーは、同じ色の得点マーカーと得点チップを受け取り、得点トラックのスタート地点に得点マーカーを置きます。
課題カードを各色1枚ずつ選び、ラウンドカードの指示通りに並べ、ラウンドマーカーの緑の面を上にして1に置きます。
動物カードはよく混ぜて、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
1.保護地を広げます
各プレイヤーは、手札から1枚選びます。
全員一斉に表にして、自分の前に並べます。
カードは、すでに置かれたカードに重ねて置かなければなりません。
1ます、2ます、あるいは4ます(1枚のカードをすべて覆う)重ねます。
また、全体は6ます×6ます以内になるようにします。
残りの手札は、ラウンドマーカーに書かれた方向の隣のプレイヤーに渡します。
それを繰り返し、手札がなくなったら、ラウンド終了で得点計算です。
2.得点計算
ラウンドマーカーが置かれた課題(1ラウンド目は、青と緑)を確認し、各プレイヤーは得点を計算します。
得点トラックにある得点マーカーを得点分移動させます。
3.次のラウンドの準備をします。
ラウンドマーカーを裏返し、次のラウンドの位置に置きます。
各プレイヤーに、カードを3枚ずつ配ります。
これを5ラウンド繰り返し、得点が一番多かった人の勝ちです。
天気の悪い午前中に、1号(緑)、2号(黄色)、わたし(白)の3人でプレイ。
ざっとルールを説明するけど、そんなに難しいところはないし、なによりどのラウンドでどの得点ができるかが一目瞭然なので、説明しやすいし、理解もしやすい。
全員手札を3枚受け取って、どれを選ぶか考える。
1ラウンド目は、「最大の砂漠は、砂漠1ますにつき2点」と「タテの列にペンギン1匹で3点、2匹以上では0点」が得点条件。
1枚目だし、とりあえず…
ペンギンと砂漠がついてるカードにしてみる(笑)。
場の得点条件カードを見れば、すぐに砂漠とペンギンというのが分かるので、すごく遊びやすい!
1号から回ってきたカードから…
ペンギンはいなかったので(笑)、砂漠を広げてみる。
1号は、置かれたカードの下に差し込もうとしたけど、置かれたカードの上に置かなきゃいけない。
1号「え、そうなの、下に置いたらちょうどよかったのにー」
3枚目はこれ。
回ってきたカードに、ペンギンも砂漠もいなかったので、2ラウンド目の得点条件を見てゴリラを集めてみる(笑)。
これで、1ラウンド終了。
ラウンドマーカーを裏返して、2ラウンド目の位置に置く。
ラウンドマーカーを裏返すのは、そこに手札をどっち回りで渡すか書かれているから。
そんなん忘れないって思うでしょ?
こーれが、忘れるんだ、コロッと(笑)。
カードを置き場所に悩んでたら、なおさら。
だから、ラウンドマーカーを見たら、どのラウンドなのかだけでなく、どっち回りで手札を渡すかがすぐわかって、ほんっと便利。
ちなみに、2ラウンド目は時計と反対回り(笑)。
そして、1ラウンド目の得点計算。
わたしの保護地は、砂漠が2ますで4点、ペンギン1列1匹で3点…7点。
2号の保護地は…
砂漠が4点、ペンギン3点で、7点。
1号の保護地は…
砂漠がなんと10点、ペンギン3点で13点。
わたし「よく集めたね、砂漠」
1号「なんか回ってきたから、もらっといた(笑)」
得点トラックは、こんな感じ。
1号がスタートダッシュをかけたけど、1ラウンド目だし、そんなに差はない。
2ラウンド目。
得点条件は、1ラウンド目のペンギンと「タテヨコで湖に接しているゴリラは、2点」。
よし、砂漠は忘れて(笑)、ペンギンとゴリラね!
…と、意気込んで並べたのがこちら。
2ラウンド目の3枚目あたりで「あ、そーいえば、何ます以内だっけ?」の声。
わたし「6ます×6ます。6枚×6枚じゃなくてね(笑)」
2号「あ、忘れてた…」
わたしも「うん、ちょっとまずいかな…」
わたしの得点は、ペンギン3匹×3、ゴリラ3匹×2で、15点。
2号は…
わたしとまるっきり同じで、15点。
2号「マネしないでよ」
わたし「そっちこそ(笑)」
1号は…
ペンギン3匹とゴリラ2匹で、13点。
3ラウンド目。
得点条件は、砂漠と「1番長い川を作った人が5点、2番目は2点」。
…え、ゴリラともう一つの条件じゃないの(笑)?
1ラウンド目から2ラウンド目になるときは、ペンギンが残ったから、てっきりそうだと思ったのに!
まぁ、砂漠は前のラウンドでやったけど、フェイントかけられた(笑)。
3ラウンド終了時のわたしの保護地。
1つにしたかったけど、2つに分かれたままの砂漠…くっつけることもできたけど、そうすると、川で得点できなくなることに気が付いて、川を優先する。
赤の川の得点条件は、自分の保護地にいくつあるかで決まるのではなく、他の保護地との比較になるので、ちろちろと1号、2号の保護地をみるけれど、2人とも川はなかなか伸ばせない様子。
わたしの砂漠は、10点。
川は2ます。
2号の保護地。
砂漠は10点…またわたしと同じ(笑)。
川は2ます…これもわたしと同じ(笑)。
1号の保護地。
砂漠は、なんと16点!
川は2ます。
川は全員2ますだったので、全員5点。
そんな感じで、サクサクと進み、終盤になると全員6ます×6ますに悩み、手札をかざして(笑)悩む。
5ラウンド終了時のわたしの保護地。
4ラウンドと5ラウンドは、得点条件がそれまでの2つから3つになるので、まさにあっちが立てば、こっちは立たず状態(笑)。
ただ、川は全員同じ数だったのを、最終ラウンドで1つ伸ばしてひとりで最長を達成。
2号「え、まま、川4ます??ずるいっ」…そう言いたくなる気持ち、分かる(笑)。
2号の保護地。
川をあきらめて、砂漠にかけたらしい(笑)。
得点条件がゾンビのようによみがえるって感じで、3人とも「え、またそれ?もう重ねちゃった…」と何度つぶやいたことか(笑)。
1号の保護地。
1号は、最初から最後まで砂漠に情熱をかけてる(笑)。
ペンギンが重なってしまったのが痛かった。
結果は…
なんと、わたしの勝ち。
以下、1号、2号。
1号「これ、いいね。簡単だし、おもしろい!」
2号「分かりやすいし、おもしろい。得点条件が変わるのが、おもしろかった。今度はカワウソが得点条件になってるの、やりたい(2号は、カワウソのファン)」
おもしろかったです!!
タイルではなくカードを並べるゲームは、遊び終わった後の満足度が低いことが多いのですが、これは違いました。
遊んでる時はしっかり悩ましくて、終わった時は満足感、とても楽しかったです。
「ニマリア」は、場に得点条件を分かりやすく置いたのがとてもよかったと思います。
これのおかげで、「あれは、どーすんだっけ?」「これだっけ?」と悩んだり迷ったりすることがほぼありませんでした。
新しい条件が出たら説明書で確認しましたが、その説明も分かりやすく、1度説明したら覚えられる程度。
説明書自体も分かりやすかったし、すぐに慣れるルールは秀逸だと思いました。
ルールがすぐ理解できると、その分ゲーム自体に集中できるのです。
「ニマリア」を遊びながら、これ何かに似てるっと思ったんですが、「サークル ザ ワゴン」と「スプローロポリス」でした。
同じようにカードを並べていくのですが、あちらがカードが長方形だったのに対し、「ニマリア」は正方形。
正方形の方が、見やすいし、並べやすく感じました。
また、「ニマリア」はラウンドごとに得点条件を変えることで、得点方法が多く、最後までダレずに遊べると思います。
「サークル ザ ワゴン」や「スプローロポリス」のルールを分かりやすく自然にしたのが、「ニマリア」という気がします。
いずれにせよ、とても楽しかったので、次回は得点条件を変えて遊びたいです。
おまけ。
これ、黄色の太陽は分かるんだけど、他の3つ…なんだろう?
青は…しずくかな。
緑のTシャツ…なわけないよね(爆)。
あと、得点トラックカードは、カードを5枚並べるんじゃなくて、1枚の紙にして欲しかったなー。
こまを動かすたびに、カードがズレてやりづらかったです。
☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気は、晴れ!
青空が見えて、とても気持ちよかったです。
その2
…昨日の夜遊びが尾を引く(笑)。
1日眠いし、頭は働かないし、もう夜遊びは引退しなきゃいけないかも…
…と、思ったんだけど、今週は寝不足が続いていたんだった(笑)。
昨日の夜遊びが、そこにとどめを刺したって感じ(刺さないで欲しいけど・笑)。
次の月曜日は祝日なので、週末しっかり寝ます(笑)。
その3
また、夕飯が決まらない(笑)。
簡単でおいしいものを作りたいと思うけど、何を作るか決められず、うんうん悩む(笑)。
…めちゃくちゃ平和な悩みではありますが。
その4
結局、エビときのこのカレー煮。
おいしかったので、ホッとしてます(笑)。
その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪