紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

周回遅れのWBC

横浜スタジアム!(本文と関係ありません・笑)

先日、あまりの忙しさにダウンしてしまいました。
ちょうどWBCが盛り上がっている頃だったので、「少しお休みします…」でWBCについて言及したら、コメントくださった方たちがそれに反応してくださいまして(笑)。
なので、調子に乗ってWBCネタです(笑)。

…2周も3周も遅れてると思いますが、お許しを。

わたしは、スポーツはやるのも見るのも大好きです。
主に水泳をやってましたが、高校野球にハマり、記事のスクラップをしてた時期もありますし、スコアもつけてました(笑)。

ただ、悲しいかな、ヨーロッパでは野球の「や」の字もない(笑)。
でも、1号と2号は日本帰国中にテレビで野球を観て興味を持ったので、ハマスタ高校野球の神奈川県大会の試合を観たり、バットとグローブとボールをスーツケース(笑)に入れて、こっちに持ってきて公園で練習してました。
ちなみに2人とも、もちろんベイスターズのファン(笑)。

そんなわけで、野球情報からは断絶された場所にいるわけですが、ネットのおかげで日本で話題になれば、とりあえず情報は得られるんですね(笑)。
WBCというものがあるってのは、イチローさん(古い?)のおかげで知ってましたが、今年やる、しかも今月やるなんて全然知らなくて、「ヌートバー」も、「ヌードバー」と読み違えて、「えー、なんでそんなとこ行ったってニュースにすんの?」と思ったぐらいです(盛大に勘違いオバちゃん・笑)。
だいたい、ヌードバーってなんだっつーの(笑)。

そしてまた、時差の関係で、どの試合も見事にこちらの深夜に行われたため、寝る前に「あー、もーすぐ試合が始まるのね」と思いながら布団に入り、朝起きたらまずニュースチェックして「あ、勝った!よかったねー」の毎日(笑)。
動画で見たくても、たいてい「お住まいの国では再生できません」って出てくるんだろうなーと思って、検索する気にもならず…(これ、海外あるある)

と・こ・ろ・が・!
対メキシコ戦がとにかくすごかったらしいというのは分かったので、ダメもとで検索してみたら…MLBが公式に配信してるじゃないですかっ(気づくの遅すぎ)!!

…もう、そこから怒涛の再生(笑)。
まさに、3周も4周も遅れて、WBC騒ぎに便乗(笑)。
対メキシコ戦は、一体何回再生しただろう(爆)!
何度観ても同じ所でつい声が出るって、わたし記憶喪失かもしれないっ(笑)?
こんなストーリー、映画やマンガじゃ、よっぽど上手くやらないと「白々しい」「やりすぎ」になるのに、現実だともうその迫力にひれ伏すしかない!

大谷選手の雄叫びにつられて祈りを捧げ、それまでこの試合ノーヒットだった村上選手の長打に息が止まり、周東選手の足の速さに度肝を抜かれる…これ、マジで永久保存版(笑)。
何回観ても、歓喜できる(笑)。

なにより、あの時吉田選手に代走として周東選手を出した栗山監督…人を見る目がものすごくおありだなぁと。
代走として一塁に立った周東選手が、ほんっとにうれしそうで、楽しそうで「これ、いけるんじゃね?」と思ったら、ホントに行ってた(笑)。
「とにかく転ばないように気をつけました」っていうコメントもいいわー(笑)。

そのあと、ダウンついでに(笑)中国戦、韓国戦、チェコ戦、オーストラリア戦、イタリア戦と見たのですが…熱いっ!
とにかく熱いっ!
この熱さじゃ、他のチームやりにくかろうと思いました。

で、何が熱いって、みんなめちゃくちゃ楽しんじゃってる(笑)。
野球やってりゃしあわせって人たちばっかりなんだもの(笑)。
プロなんだし、そんなん当たり前でしょって言われそうだけど、集団になるとどうしても温度差って出ると思うのです。
でも、侍Japanにはそれが感じられなかった。
一丸。
それが、集団として、プロとして本物だと思いました。

ちなみに、動画見まくってファンになったのは、吉田選手。
いやー、切れ味サイコー!
そして、韋駄天周東選手。
何度観ても、足が速すぎて、彼だけコマ送りしてない?とマジで思いました(笑)。
大谷選手は、もう別枠。
彼は、人類のカテゴリーに入ってない(笑)。
…やっぱ、ファングッズ買うしかないか(そっち???)。

決勝の対アメリカ戦は…しつこいけど、これ映画やアニメで見せられても「あーあ、現実感全然ないんだよねー、ご都合主義だなー」なんだけど、現実だっていうのを理解するの、脳みそが拒否したと思う(笑)。
だって、ありえないでしょ、あの幕切れ。
野球の神さまってやっぱりいるな、と思いました。

わたしはもう、とにかくあのレベルの「野球が大好きだーっ」って人をたくさん観ることができて、すっごく楽しかったです。
なんであれ、人が何かに没頭しているのは素晴らしいし、そこからあふれ出る至福感は何物にも代えがたい(笑)。
ものすごーくいいもの見せてもらっちゃった!という感じ(笑)。

というわけで、しっかりキーホルダーと雑誌、注文しちゃいました(笑)。
最後になりましたが、監督、選手はもちろんのこと、大会運営、スタッフ、もちろんファン…WBCにかかわったすべての方たちに、「おめでとうございます!」そして「ありがとうございます!」です。