紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

カフーツ(Cahoots / Tippi Toppi)

クイズみたいなカードゲーム!

4色1から7まで書かれたカードを使って、プレイヤー全員で課題を達成します。
この協力ゲームでは、プレイヤー同士が助け合います。
ただし、どのカードを持っているか教え合ってはいけません。
カードがなくなる前に、課題を達成しなければならないため、チームワークがとても重要です。

No.495

カフーツ(Cahoots / Tippi Toppi)

・Ken Gruhl作

・Schmidt

・8歳から

・1人から4人

・時間…20分

・日本語化…カードを日本語化する必要がありますが、日本語版が出ています

おもしろいと聞いたものの、なかなか手に入れる機会に恵まれず(カードゲームあるある?)。
忘れかかったころに、偶然が重なって購入となりました(笑)。

さて、ルールは。
数字カードはよくきって、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
残りの数字カードは裏返しに積み重ね、場に4枚表にします。
課題カードもよくきって、難易度に合わせた枚数を裏返しに積み重ね、場に4枚表にします。

手番がきたら…
1.手札から1枚選んで、場に表になった4枚の1つを選んでその上に表にしておきます。
その際、場のカードと数字か色が一致していなければなりません。
2.課題カードが達成できたか、確認します。
→達成できていたら…達成できた課題カードをわきに置き、新しい課題カードを表にします。
→達成できていなかったら…そのままです。
3.手札を補充して、手番終了です。

これを繰り返し、数字カードがなくなるまえに課題カードをすべて達成できたら、プレイヤーの勝ち、できなかったら、負けです。
プレイ中は、自分の手札の数字、色は言ってはいけませんが、「ここにはカードを置かないで」「この課題ならできると思う」などはかまいません。

さて、どれからいこう?

天気の悪い午後、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ざっとルールを説明するけれど、分かりやすい。
しかも、課題はドイツ語なので、1号と2号は楽勝…なはず(笑)。
これは簡単でしょーとナメてたわたしは、初心者ではなく、いきなり通常の枚数の課題カードを準備する。
…これが、失敗だった…

いつもなら、わたしがスタートプレイヤーなんだけど、今回は2号が「出していい??」と言うので、2号がスタートプレイヤー。
オレンジばっかだなぁと思っていたら…

え?

1号「あー、なるほど」
わたし「え、何がなるほどなの?」
2号「まま、よく見なさい」
わたし「え?…あ!!!」

あああああ!

『つながった4つの数字、順番は問わない』
これか…
わたし「すごーい、よくできたねー!」
2号「でも、これだけかも…」
…ちょっと、やめて、不吉なこと言うの(笑)。

次は1号。
さくっと、オレンジの6を出す…

全部オレンジじゃん…

『すべての山をオレンジか紫、あるいはオレンジと紫にする』
…すごい、なんで達成できんの(そっから?)。
わたしは何度も手札を確認するけど、どうがんばってもどれも達成できない…と思う(笑)。
だいたい、出せるカードが1枚しかないっつーの!

ちゃんときったつもりだったけれど、少なくともわたしの手札はピンクばっかりで全然手伝えないー(笑)。
仕方がないから、出せるカードを出す…
2号「ダメなのね?」
わたし「ハイ、ダメです」

わたしが、出せるカードを出すだけなのに対し、1号と2号はちゃくちゃくと達成できるカードを出していく。

な…んで、そんなのができんの?

『山のカードの数字を足して20』
1号「はい、できた」
…どうしてできるの?
もう、すごーく不思議なんだけど?←さっきから、カードを出すだけのヒト(笑)。
達成したくても、達成できるカードがないし、出せないカードばっかで選べないっつーの!

そんなわたしを横目に、また2号が達成。

もう、理解不能(笑)

『紫の合計とピンクの合計が同じ』
2号「はい、これでできた」
…ホントだ、できてる…

そのまま1号は…

無言(笑)

『緑の山の合計は6』
1号「はい、できた」
…もう、言葉が見つからない…なんで…(笑)

ようやくできたのは、これ。

うおーうおーうおー(言葉にできない)

『山3つが紫』
わたし「…これで…合ってる?」←全然自信ない(笑)
2号「うん、合ってる」
1号「できたじゃん」
…子どもに励まされました。

1号、2号がどんどん達成してくれるので、わたしはとりあえず「ジャマしない」を目標に、カードを出すときは「この山に出したい」と宣言するようにする(爆)。
だって、ほんっとに、出せるカードを出すだけで、達成できるカードなんてほっとんど出せないんだってばー(笑)。

1号と2号のおかげで、課題カードの山がなくなった!

あと3枚っ!

『すべての山が、ピンクと緑か、ピンクだけ、緑だけ』
よし、あと3枚!
数字カードはまだ残ってるし、これはどーにかなりそうだな…

…と思ったのにっ!!

残骸…

1枚残して、数字カードがなくなる!!
わたし「うっわー、めっちゃくやしーっ!!すっげーくやしー!」
2号「…って、まま、ほとんど達成できなかったじゃん(ぼそっ)」
…むーかーつーくーっ(二重の意味で・笑)

悔しかったので、その場ですぐ再プレイしましたが、2回目は課題カード3枚も残りましたとさ。
1号「最後の方きつくなるから、最初っから上手くやらないとダメだね、これは」
2号「カードを出して達成できると、すっごくうれしいけど、難しい」
とのこと。

 

難しかったです(笑)。
何度かプレイしたら、コツがつかめると思いますが、わたしは全く歯が立ちませんでした(笑)。
1号2号がいなかったら、ぼろ負けだったと思います。

でも、システムはとても分かりやすく(ほぼ「ウノ」の感覚で遊べる)、課題カードが達成できると、すーごくうれしいっ!
…たぶん、欲張らないで初心者モードで遊ぶべきだったなと思います(笑)。

ソロプレイもできるので、ちょっと練習しておこうかな…(笑)

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、青空が見えたかと思ったら、どしゃ降りの雨、かと思ったら、また晴れるという目まぐるしい天気でした。
でも、そんなに寒くなかったので、よかった!

その2
突然、あちこちから連絡がきて慌ててます。
なんとかこなしていけますように。

その3
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪