紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ルーニークエスト(Loony Quest)

さぁ、出発!

年老いたフェドアー王の後を継ぎ、神秘的なアルカディア王国を統治するのは誰だ?
競争に参加し、けんかっ早く狂ったルーニー達が生息する不思議な世界を旅しよう!
様々な課題をクリアして、アルカディアの王冠を手にするのだ。

No.493

ルーニーエスト(Loony Quest)

・Laurent Escoffier & David Franck作

・Libellud / Asmodee

・8歳から

・2人から5人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

ルーニーエスト」は、説明を見たら即「遊びたい!!」(笑)。
分かりやすいけど、絶対おもろいやつだーっとすぐ購入(笑)。
1号2号が小さい頃、よく遊びました。

さて、ルールは。
見たまんま(笑)。
各プレイヤーは、画面ボードの上に透明シートをのせ、ペンを受け取ります。
箱は、地図をのせる台となります。

地図には、シンボルで「課題(どのように線を書くか)」と「得点(プラスとマイナス)」がかかれています。

台に地図をのせたら、砂時計をひっくり返して、砂時計が落ちる前に課題を完成させます。
砂時計が落ちたら、ひとりずつ透明シートを地図の上に置き、得点を確認します。
箱にさした得点マーカーを移動します。

ボーナスタイル、罰タイルを獲得したら、タイルを1枚選んで自分の前に表にして置きます。

得点が一番多かったプレイヤーの勝ちです。

コンポーネント見たら、何するか分かる優秀なゲーム(笑)

天気の悪い午後に、1号(水色)、薄紫ちゃん(薄紫・笑)、わたし(オレンジ)の3人でプレイ。
ルールを説明するけれど、透明シートとペン、地図を見れば、どうやって遊ぶのかだいたい想像がつく(笑)。
これは、非常にありがたい(笑)。

まずは、レベル1のジャングルで。
1ラウンド目は、これ。

星が得点になる

わたし「これは、スタートからゴールまで1本線を書くの。途中、得点シンボルに触ったら得点がもらえる」
1号「このオニみたいなの(笑)には、触っちゃいけないの?」
わたし「触ったら、マイナス点」
薄紫「分かった」

砂時計をひっくり返して、スタート。
各自上下は関係なく、見えるように書けばいいので、やりやすい。
途中に置かれた罰タイルが気になるけど。

しかも…意外に、目測で距離を取るのが、難しいっ!!
うわー、どうしよう…

…と、焦っていたら、あっという間に30秒終了。
まず、わたしから書いた透明シートをのせてみると…

おっかしーなー(笑)

罰チップにもボーナスチップにも触らなかったけど…
1号「あら、最後の方、得点できないね(笑)?」
うるさい、最後の2つは上手に避けたのよっ(笑)。
1ラウンド終了時では、1号がトップ、以下わたし、薄紫ちゃん。
といっても、どんぐりの背比べだけど(笑)。

2ラウンド目。
いいなと思ったのが、次の地図を90度回転させてセットするというルール。
つまり、誰か一人が常に正面ではなく、全員が正面になったり、横になったり、上下逆になったりする。
かなり公平になるし、なによりぐるぐる回る感じがこのゲームに合ってる!

このラウンドでは、輪を3つ書かなきゃいけない。
…それにしても目測って難しいっ!

前衛芸術(笑)

わたしの完成図(笑)。
これじゃー、なんだか分かりませんが…
だんっ!

おほほっ(笑)

どうだーっ、花を3つつかまえたし、ボーナスタイルももらったぞ!
ボーナスタイルは…バナナ(笑)。
バナナは、他のプレイヤーのシートの上に投げ入れ、投げ入れられたプレイヤーは、バナナを置いたままプレイしなければならない…えー、わたしにボーナスが入るじゃなくて、相手の足を引っ張るタイプか(笑)。

同じ地図、1号の場合。

ぐにゃぐにゃ(笑)

薄紫「あ、ずるい、線がぐにゃぐにゃしてる!」
1号「別にぐにゃぐにゃしててもいいんだよね?」
わたし「しててもいい。でも、交差したり、2つに分かれたりしたらダメ。この場合は、たぶん輪とみなされる…でも、それ頭いいね(笑)」
そのあとは、ぐにゃぐにゃ線が流行ることになる(笑)。

わたし以上に目測に苦労していた薄紫ちゃんだけど、第4ラウンドはがんばった!

おりも開けて、得点ゲット!

薄紫「いくつか落としたけど、鍵が拾えたから、おり開けられたよね?」
わたし「うん、開けてる、開けてる」
線を書いた時は、目隠ししているような感じだけれど、地図の上にのせると一発で分かるのが楽しい!

最終ラウンドはこちら。

いかにも強そうなロボット

わたし「えっと、輪で炎に触って、ロボットからこの玉…電気の球?それとも爆弾?よくわかんないけど、そこまで4本線をひきます」
薄紫「ロボットは、どこから線をひいてもいいの?」
わたし「いいです。でも、ちゃんと触ってないとダメ。あとね、ブロックに触ったら即終了だそうです」
そして、スタート。
3人とも即終了を避けようと、勢い慎重になる(笑)。
でも、時間は30秒なのよーっ(笑)。

…最終ラウンドだけは、暗黙の了解(笑)で3人とも書き終わるまで書いてた(笑)。

わたしは、こんな感じ。

ぐにゃぐにゃを採用してみました(笑)

ロボットの中央あたりから、出発した…つもり(笑)。
例のごとく、炎はくねくねの輪(笑)で。
さて、地図にのせると…

どうだーっ!

わたし「やった、即終了は回避っ!全部取れた?」
1号「うーん、そうだね、取れたんじゃない?」
うむ、これは快感じゃ(笑)。

とはいうものの、逆転はできず…

くやしーっ!

1号の勝ち、1点差で薄紫ちゃん、そしてわたし。
1号「これ、元はコンピューターゲームだったんじゃない?コンピューターゲームでありそうだよね」
薄紫ちゃん「結構難しい、でもちょうどよく書けてると楽しい!」
だそうです。

 

うん、想像通りのおもしろさ。
1号が言うまでもなく、コンピューターゲームにありそうな雰囲気なんですが、コンピューターゲームとは関係ないそうです(笑)。
ただ、コンピューターゲームを意識したデザイン(アイコンとか、キャラクターとか、色使いとか)だとは思います。

システムとしては、とてもシンプルなんですが、箱を地図を置く台にすることで全員が見やすいとか、できたらすぐその上に置いて確認できるとか、スムーズに遊べるための工夫があちこちにあって、遊んでいてストレスがないのです。
どうするんだっけと疑問を持つこともなく、すぐにゲームに没頭できるって、素晴らしい!

今回は、3人ともボーナスチップも罰チップもほとんど取らずに遊びましたが、次回はそれを導入してみたいです。
1号も薄紫ちゃんも気に入ったようなので、また遊べるかな?

おまけ。

ポスターになってた…

全マップの早見表ポスターがついてきたんだけど…これって、壁に飾るべき(笑)?

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気、午前中は時々雨が降っていたけれど、午後からはそれなりに晴れる!
このまま一気に暖かくなるといいなぁ…

その2
…そう思ってるのに、壊れる暖房。
ふと触ると暖房が冷たいって、もうやめて。

その3
まぁ、修理は割と早くきたけど、部品を取りに行くとか言ってずいぶん待たされる。
3月だからいいけどね、これ12月1月だったらマジ切れしてるよ?
半日暖房使えなかったら、家全体があっという間に冷えちゃうんですけど?

その4
人間、おいしいご飯と暖かいお家があれば、たいていのことはなんとかできると思うけど、逆にその2つのどちらかでも欠けると狂暴になるんだなぁと思いました(笑)。
え?なに?狂暴になるのは、わたしだけ(笑)?
ちょっとー、こういう時に、裏切らないでください(笑)。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪