紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

メイクンブレイク(Make’n’Break)

定番の1つ!

息をのむ積み木遊び!
時間との競争だ!

No.487

・メイクンブレイク(Make’n’Break)

・Andrew und Jack Lawson作

・Ravensburger

・8歳から99歳

・2人から4人

・時間…30分

・日本語化…必要ありません

「メイクンブレイク」は、2004年発売です。
見たまんまで、積み木を積み上げるだけなのに、こーれーがおもしろい!
あまりにおもしろかったので、後続の「メイクンブレイク チャレンジ」「メイクンブレイク パーティ」も買ってしまったほどです。

さて、ルールは…
積み木を準備します。
さいころをふり、出た数にタイマーを合わせます。
スタートと同時に問題カードを表にして、そこに書かれた通りに積み木を積み重ねます。
カードの積み木に色がついていたらその通りに、色がついていなかったら色は無視して積み重ね、時間内に完成したカードが得点となります。
4ラウンド行い、一番得点の多かった人の勝ちです。

100円ショップのフェルト登場(笑)!

ある週末、テスト勉強で忙しそうだったので、静かに(笑)していたら、2号に「まま、ゲームしたいんでしょ?」と言われる(図星・笑)
わたし「もちろんしたいけど、勉強したいんでしょ?いいよ、今日は静かにしてるから」
2号「あと15分ぐらいしたら、休憩するから、その時なら遊べるよ。簡単で短いやつならできるよ」
…なーんてうれしいお言葉っ!(いや、遠慮するやろ、普通…)
よっしゃー、そんなら簡単で短いやつ、見つけてくるねっ(笑)。
しばらく棚の前で悩んで選んだのが、「メイクンブレイク」だったというわけです。

天気のよい午前中に、2号とわたしの2人でプレイ。
このゲーム、机の上にのったモノを見たらすぐ分かる(笑)。
これはチャンスっと思って、日本で買ってきたフェルトをひいてみた!

まず、2号がさいころをふる。
2号「1だから、タイマー1に合わせる」
わたし「はい」
2号「んで、スタート?」
わたし「うん、スタート」

カチっという音と共に、懐かしいジーーーーーーーという音(笑)。
カードをめくると、積み木3つの割と簡単なのが出てきて、2号ちゃっと完成させる。
次も、サクッと完成。
ジーーーーーーという音が、すごーくのどかでいいわ~(笑)。

さいころは1だったので、時間は短めなはずだけど、それでもちゃんと腰を落ち着けて作る時間は充分にとってある。
この辺の加減は、さすが。

そしてとうとう「はぁ??」の問題が出る(笑)。
「はぁ??」とは、手が3本ないとできない問題のこと(笑)。
積み重ねていくと、おさえながら次の積み木を積まなきゃいけなくなることがあるんだけれど、どー考えても手は3本必要になる(笑)。

たとえば、コレ。

順番は、よく考えましょう(笑)

2号は途中で「はぁ?…どうやってのせんのよ、コレ!」と言いながら、積み木を両手でつかんでのせる(笑)。
当人は真剣だけど、外野はそれを見てニヤニヤ(笑)。
だって、めっちゃおもしろいもん。

また1つ完成させて、次のカードに取り掛かろうとしたら「じーーーっ…カチっ」とタイマーが止まる。

なかなかいい出だしではないかと

2号は、カード5枚完成させる。

次は、わたし。
さいころをふると…1。
わたし「1でも、結構長いよね」
2号「そう思う。昔は、もっと早く終わっちゃった気がする」
たぶん、昔は小さいおててで大変だったんだよ(笑)。

そして、スタート!
えぇっと…(必死に積んで)…できたっ!
ハイっ、次っ、うんとー…

完成させては崩して、次っ…「また色指定アリだ!2号の時って白いやつ多くなかった?」
2号「そうだね、あんまり色指定なかったかも…」

かろうじて倒れなかった(笑)

のってりゃいいだろ状態(笑)。
でも、順番は合ってるっ。

ずらさなくてもいいのに…

なんでずらすかなぁ(笑)。
まっすぐのせたっていいじゃんっ。
「カチっ」
2号「終わった」

カードを確認すると…

がんばった!

…結局全部色指定ありやん(笑)。
色指定あると、積み木を探さなきゃいけないから、時間がかかるのにーっ。

ここからは、2号とわたしの力作をお楽しみください(笑)。

1つの積み木の上に全部のってます(笑)

↑2号作。
青いマットで見にくくなっているけれど、積み木1つの上に2つ積んで始めなきゃいけなくて、2号思わず「はぁ?これ、絶対落ちるってば!」(笑)。

最後の1つでフタをする感じ(笑)

↑わたし作。
簡単そうに見えるでしょ?
うん、途中まではね。
左右に飛び出てる積み木、どうやって支えろと…最後の1つがのるまで、手が離せない(笑)。

真ん中の積み木がゆらゆらする…

↑わたし作。
これ、途中までは問題ない。
ないんだけど、中間で横に寝かせた積み木が暴れる(笑)。
わたし「絶対手が足りない…2号の手を借りたい…」(笑)

簡単そうに見えるんだけどね…

↑2号作。
土台は難しくないんだけど、上が…簡単そうに見えるのに、積み木をずらして置かなきゃいけない意地悪な問題(笑)。

ちょっと触ったら、すぐ崩れる(笑)

↑わたし作。
アイスキャンディーみたいーって思ったんだけど、それどころじゃなかった(笑)。
色指定がなかったことがせめてもの救い(笑)。

「はぁ?」の問題(笑)

2号作。
これも最後手が3本必要になるやつ(笑)。
着々と積み上げてから、2号「はぁ?どうやってのせんの、これ…」
思わず手伝いそうになった(笑)。

そんなこんなで、4ラウンド遊んで、得点計算してみたら…なんと同点!
2号「え、同点?全然バラバラだったのに?」
わたし「ウン、同点。2号の勝ちかと思ったけど」
2号「バランス取れてんだね」

 

やっぱりこれは、おもしろーい!!
こんなん、手持ちの積み木でできるじゃんって思うでしょ?
いやいやいや、問題カードがあってこそ、で、点数のバランスとさいころで時間を決めるってのが、スパイスとして効いてるのです。

積み木は、こっち仕様で表面がつるつるタイプです。
もう、絶対わざとつるつるにしてるよねって言いたくなるぐらいつるつる(笑)。
途中手が3本欲しい時に、つるつるしてかなーりハラハラします(笑)。
そのハラハラが、場を盛り上げてくれます(笑)。

1号と2号が小さい頃よく遊んだのですが、実はカードに仕掛けがあって、難易度で分けることができるのです。
なので、1号、2号にはやさしいのを渡して、わたしは難しいので遊んでました。
2人とも大よろこびで積み木を積んでました(笑)。

年齢関係なく、みんなできゃーきゃー騒ぎながら楽しんで欲しいゲームです。

 

メイクンブレイク チャレンジはこちら

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気はくもり…なので、ぐぐっと暖かくなりました。
途中でコートの裏を外したぐらい(笑)。
うん、春がやって来る!

その2
ちなみに、はずした裏はそのまま買い物袋に入れました(爆)。
大きい買い物袋でよかったー(そこ??)。

その3
あるゲームの記事を書いていて、「これは、Essenで買ったヤツだから、すでにブログで紹介したよね?」と思って検索したら…あら??なんで?出てこない?
あわててSpielの記事を確認したら…信じらんない、書き忘れてるっ!!
おーまいがーっ!
…追加で書くしかない…よね(笑)。

その4
でも、自分でびっくり。
書き忘れるんだ…いやー、気をつけないとなぁ…

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪