紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

トレック12・その2(Trek 12)

もう少し山登ってみる(笑)

ボードゲームで遊ぶ時間は取れたのに、説明する時間はないってこと、ありませんか(笑)?
あるいは、説明書と格闘する時間と気力がないとか(笑)。

そういうときは、どうするか?
そうです、そういうときは、「すでに遊んだことのあるゲーム」で遊べばいいのです。
ブログを読んでくださるみなさんには、「またかよ」ではあるのですが(笑)。

…というわけで、本日はすでに遊んだ「トレック12」です。
2つめのKagkotと3つめのDhaulagiriに挑戦!

トレック・その1はこちら

最近、夫がボードゲームで遊ぶ気になってくれてうれしいのですが、調子にのって新作で遊んでいたら、記事が追いつかない(笑)!
新作だと、ルール説明もあるので、どうしても記事を書くのに時間がかかります。
以前は「チケットトゥライド」シリーズと並行して遊んでいたので、バランスがとれたのですが、最近は「チケットトゥライド」に代わるレギュラーが不在…
まぁ、「チケットトゥライド」に代わるゲームって、ほとんどありませんよね。

そんなわけで、ひょっこりできた時間で、2号とわたしの2人プレイ。

まずは、2つ目の山、Kagkot。

これ…難しいじゃん…

山を見ただけで、2人とも「げーっ」(笑)。
2号「この太い輪はどういう意味?」
わたし「ここは、6以下の数字しか書けない」
2号「げーっ」(笑)

数字を書き込む前から、2号はます目を数える…こいつ、長いザイルルート作るつもりだな(笑)?

まずは、わたしがさいころをふる。
2と2…
2号「…ってことは、2で、2で、0で、4で…4か」
…数学マニアめ(笑)。

2号もわたしもかなり悩んで、4を書き込む。
何も考えていなかったわたしは、プラスにしるしをつけそうになってから、あ、かけても4か、と書き直す。
どちらかというと、プラスのほうが使い勝手がいいので、かけても足しても同じなら、かけるを使いたい。

ふと2号のシートを見ると、2号も4でちゃんとかけるにしるしがついてる。
2号「まま、見たでしょっ」
わたし「何を?」
2号「かけるにしるしつけた!」
わたし「だって、プラスのほうが後で使いやすいじゃん。かけるってあんまり使わないからさぁ…」

選択肢、少なかった(笑)

次は2号。
1と…4。

4ときたら、5でしょ?

これは、プラスで5だよねぇ…
書き込んでから、2号のシートを見ると、2号も5。
2号「マネしないでっ」(笑)。
それは、こっちのセリフっ(笑)!

わたしのさいころは、1と3…
うーん…

なんとかつながってる!

まぁ、かけて3だよね…
そしたら、ザイルルートが伸びるし。
6以降が出てくれるといいんだけどなぁ…
2号「スタートが違うますだけど、ままと数字おんなじ…」
わたし「そりゃそうなるでしょ、4から始まったんだから」

次に出たのは、5が2つ。
5が2つ…
足して10にしたいけど、接して置かないといけないからなぁ…10でクライミングゾーンって手もあるけど、10、出るかなぁ…

大きい数の方がいいんだけど…

悩んだけれど、おとなしく(笑)5のクライミングゾーンを作る。
ここはガマン、ガマン…たぶん(笑)。

そのガマンが効いたのか、その後6と7ができたっ!
うん、これは確かにザイル(なわ、ロープ)でつなぐって感じがする!

7まで来た!

2号は途中で「読み間違ったー、出てこないー!」と騒ぐ。
頂上に行くルートなんて、バラバラになりそうだったけど、どうにかこらえてマイナス点を回避。

最後はこんな感じ。

左、2号、右、わたし

わたしはマイナスなしに助けられる。
2号は狙い過ぎて、マイナス15点…これは痛かった。
わたしの勝ち。

 

次は、最難関のDhaulagiri…経験者なら、見ただけで「ヤバい」と思う山(←言ってみたかった・笑)。
2号も「これ…つなぎづらそう…」
わたし「うん、そう思う」
2号「で、ちょっと待って、この太い丸でつながってるところ…全部6以下ってこと??」
わたし「え?…あ、ホントだ!うっそ、じゃあここに7以降の数字は持ってこれないのか。ザイルルート作りにくいね…」
2号「ウン…」

というわけで、最初から2人ともそこを小さい数でうめることを意識する。
となると…その辺のザイルは0から6まで、じゃなかったらクライミングゾーンだけど、同じ数がそう簡単に出るかどうか…

最初に選んだ数は4で、それをほぼ中心に置いてそこから右側は小さめ、左側は大きめの数字を入れる作戦。
…作戦って言ったってね、しょせんさいころなので、んなもん役に立たないんだけどね、まぁ気持ちの問題(笑)。

6以下で行けた!

でも、さいころが割といい感じに出てくれて、太い丸は6以下でうめることができた!
ザイルにつながらない数字は、クライミングゾーンに入れたし、いいんじゃない?
2号はといえば、中盤でやはり「読み間違ったー、出てこないー」宣言(笑)。
ものすごく難易度の高いものを作ろうとしてるに違いない(笑)。

最後は、なんと根性で4を出し、4のクライミングゾーンを広げた!

ふっふっふ、マイナス回避っ!

最後が決まると、めっちゃ気持ちいい!
おかげで、マイナス点回避!

最後はこんな感じ。

左、わたし、右、2号

2号は、マイナス9点で沈む。
わたしは、10から12のザイルルートで14点稼ぐ。
2号「そうか、なるべく大きい数字を書いたほうがいいのか」
わたし「そう言ったじゃん」
2号「聞いてなかった」…そこで開き直るな(笑)。

 

Dhaulagiriで遊ぶと、Dunaiは登山ではなくハイキングだったんだなぁという感じ(笑)。
こうやって徐々に難易度をあげていくのは、さすが!
Dhaulagiriは、まさに急こう配でしょっちゅう行き止まります。

結局は、さいころ運に見えるかもしれませんが、5通りの数字が出せるというところで、プレイヤー自身でゲームをコントロールしている感覚もあるのです。
さいころ運とプレイヤーの読みのミックスの度合いが、とてもバランスが取れていると思いました。
Spiel des Jahresのリスト入りは、納得。

こうなると、次の冒険登山も挑戦したくなりました。
退屈かもしれませんが、お付き合いいただけるとうれしいです♪

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、強風で時々雨。
でも、嵐にはならなかったので、ホッとしてます。

その2
2号とチェロ友、デュオ再結成(笑)。
オケがつまんないというので、「じゃあ、デュオやれば?ウチ使っていいし、練習ちゃんとやるなら、ご飯とデザート作ってあげるけど?」と言ったら、2人とも乗り気になる(笑)。

その3
で、初の練習。
2号「チェロ友もさー、おしゃべりだからさー、きっとさー、チェロ持っておしゃべり会になる気がする(笑)」…おいっ(笑)
わたし「…じゃあ、2号がしゃべらなきゃいいんじゃないの?」
2号「でもさー、チェロ友とおしゃべり、楽しいんだもん」
…知ってる(笑)。

その4
これ、何度か書いてると思いますが、チェロ友と2号は、同じチェロの先生についていて、そのチェロの先生がこの2人でデュオやったらどうかしらっと思い付いて、デュオやってました。
ただ、しばらくしてチェロ友が先生を替えたので、そこで終了。

その5
で、それで縁がきれるかと思ったら、偶然同じ体操教室に通っていることが判明し、じゃあ同じクラスに入れちゃえっと、一緒に体操。
でも、2人とも先生が気に入らないということで、しばらく通ってまた終了(笑)。

その6
それと前後して、2人ともオケに入団。
そこでは、必ず隣に座って弾いてたらしい(笑)。

その7
でも、そのオケもつまらなくなったというので、デュオが復活となったわけです。
「チェロを持っておしゃべり会」なんて言ってたけど、チェロのデュオの楽譜、ウチにあるだけ出しておいたら、2人で片っ端から弾いてました。
なんと、1時間半ぶっ通し…若いなぁ(笑)。

その8
その後、2人の大好物のミートソースに、ブラウニーを出したら、大よろこび。
次の練習日も決めて、いい滑り出し!

その9
ちなみに、チェロ友と2号、クラスはおろか、学校も一緒になったことがありません。
それでも、ずーっと付き合いがあるって、やっぱり縁があるってことなんだなぁと思います。

その10

さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪