この気軽なカードゲームで、キジかごを一番美しいキジでをいっぱいにしましょう!
12種類のカードで、ワクワクするゲームです。
No.450
・ファザネリー(Fasanerie)
・Friedemann Friese作
・2F
・8歳から
・1箱で2人、2箱で4人、3箱で6人まで遊べます(笑)
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
2022年のエッセンSpielの新作。
メッセで2度もFrieseさんを見かけたにもかかわらず(1度は写真まで撮らせていただいたのにっ)、そーいえば2Fのゲーム、何も買ってないっ!
これは、マズいってんで(笑)、そのあと行った夫の街のボードゲームやさんで「ファザネリー(Fasanerie)」を購入。
これ、箱絵があんまり好きじゃなくてスルーしてたのですが、箱裏を見たら「1箱で2人、2箱で4人、3箱で6人まで遊べます」とあって、その発想が気に入りました(笑)。
Frieseさんのこういう遊び心、いいですよね。
さて、ルールは。
12種類のカードから、6種類を選んでよく混ぜます(初回おすすめの組み合わせもあります)。
裏返しに積み重ねて、山札にします。
各プレイヤーは、同じ色のチップと飼育員カードを受け取ります。
山札から、5枚カードを表にして並べます。
これが、並木道となります。
並木道の始まり(山札寄り)に一番近いカードにチップがあるプレイヤーが手番となります。
チップが2枚以上重なっている場合は、下のチップがより並木道の始まりに近いとします。
手番のプレイヤーは…
1.まずチップをカードからおろします。
2.そのカードから並木道の始まりのカードまですべてを手元に引き取り、飼育員カードの下に裏返しに置きます。
飼育員カードの下の自分のカードは、いつでも見ることができます。
他のプレイヤーには見せないようにします。
3.並んでいる並木道のカードから1枚選んで、そこにチップを置きます。
4.並木道の始まりから1番離れたチップの前にカードが5枚になるように、山札からカードを表にして置きます(すでに5枚ある場合は、補充しなくていいです)。
これで、手番は終了です。
また、自分のチップをおろしても、他のチップが残っていたら、そのカードはもらえません。
これを繰り返し山札がなくなったら、ゲーム終了です。
山札がなくなったら、並木道に置かれたカードを引き取らずにカードからチップをおろすことができます。
あるいは、ルール通りにカードを引き取ることもできます。
集めたカードの得点を合計し、多かったプレイヤーの勝ちです。
天気のいい午後に、2号(緑)とわたし(ピンク)でプレイ。
2号も箱絵を見て、「え、このゲームやんの?この鳥の顔、あんまり好きじゃないんだけど…」…うん、わかる、わたしもあんまり好きじゃない(笑)。
なんでこの顔にしたんだろう(笑)?
ざっとルールを説明する。
あと、カードの種類。
得点だけもらえるキジも入れば、何枚か集めないともらえないキジもいる。
キジのおならは、それだけでマイナス点…って、おならかよっ(笑)!
当然、2号大爆笑…こういうの、好きなお年ごろだよね(笑)。
2号「このゲーム作った人って、緑が好きなんだよね?だったら、緑の飼育員選ばないとダメでしょ」
…よく分かってらっしゃる(笑)。
まずは、わたしから。
ざっと見たところ、マイナス点ないし、おならもないので、わたしは並木道の終わりの5枚目にこまを置く。
んで、その先にカードを5枚表にして置いて、手番終了。
次は、2号。
説明書でカードの意味を確認しながら、カードを選ぶ。
各カードにアイコンでかいてあるけど、初回はやっぱり文章で確認したい。
んで、わたしは前手番で置いたチップをおろして、そのカードから並木道の始まりまでのカードをすべて引き取る。
それから、またチップを置いて並木道の終わりまで5枚のカードを置く。
わたし「あ、なるほどね、そういうことか」
2号「うん、分かった気がする」
説明書を読んだときは、ぼんやりしていたけれど、実際にチップを置いてみるとものすごく簡単。
説明書にも「これはとっても簡単なゲームです」って書いてあったけど、ホントだ(笑)!
最初のうちは、おなら出なかったけど…
出た、おなら!
しかも連発っ!
まずは、赤いキジをつかまえて…2号の上にのることもできたけれど、わたしはそのルールをケロリと忘れ、おなら1のカードにチップをのせる。
これで、おなら2は2号に押し付けた(笑)。
2号「あ、ずっりー」(笑)。
わたし「でも、わたしもおなら1確定なんだけど?」(笑)
そんな感じで、どんどん進んであっという間に終了。
計算してみると、わたしの勝ち。
2号「簡単だけど、おもしろかった。どのカードを取ったか、確認できるのはいい」
とのこと。
おもしろかった!
カードの効果をある程度覚えたら、もっとおもしろくなると思います。
また、最初から拡張的にあと6種類カードが入っているので、慣れてきたら他の効果のカードと入れ替えて、楽しめます。
キツネとか罠とか、説明読んでるだけでもおもしろそうです。
しかも、買い足せば4人、6人で遊べるって、すごくいいアイディア!
ただ、引き取ったカードは飼育員カードの下に入れるとありましたが、2号もわたしも終盤は手札のように持って確認してました(笑)。
だって、覚えられないんだもーん(笑)。
簡単なのに、ゲームで遊んだって気持ちになるいいゲームです。
これ、絶対再戦したい!
ちなみに、題名の「Fasanerie」、意味を調べたら出てこない…
夫に聞くと、「キジを入れるかごっていう意味じゃない?言葉としては存在しないけどね。造語でしょ」とのこと。
あー、そういうことかー(笑)。
遊びながらなんでキジなんだろ、このシステムなら、ネコとかイヌのほうが楽しいと思うけどなぁなんて思ったんだけど、そうだ、Frieseさんだもの、Fがつかないとダメじゃんっ(笑)。
Fのつく動物を探したら、Fasan(キジ)だったってことなのかな?
…だとしたら、次の動物はなんだろう(笑)?
おまけ。
カードは紙包み(笑)。
プラスチックを減らすためだと思いますが、最近、増えましたね。
☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気でした!
しかも、暖かい。
ほんっとラッキー!
その2
前回買ったニンジンがおいしかったので、市場に買いに行きました。
おじさんに「すっごくおいしかった!」と言ったら、にんまりして「だろ???」
その言葉で、もっとおいしくなった気がします。
その3
その昔、市場にはちょこちょこ行ってたんですが、スーパーより値段が高めで若いわたしにはきつかったので、いつの間にか行かなくなってました。
でも、ひっさしぶりに行ってみたら、おいしそうだったのでつい買っちゃって、ウチで食べたらものすごくおいしくて、あ、これなら高くても買いたいっと思えました。
意識が変化したこと、そしてちょっと高くても買える環境にいることに感謝です。
その4
買ってきたニンジンをスティックにして机の上に置いといたら、案の定あっという間になくなりました(笑)。
2号も「これ、ホントおいしい!いくつでも食べられる!」
もうスーパーでニンジン買えないかも(笑)。
その5
そして、夕飯はニンジン多めのミートソース。
おいしくできあがって、大満足!
その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪