たった10秒のルール説明でこどもも大人もみんな楽しい。
《ナインタイルより》
No.430
・ナインタイル(Nine Tiles)
・Jean-Claude Pellin作
・オインクゲームズ
・6歳から
・2人から4人
・時間…15分
・日本語化…日本のゲームです
2021年の秋にエッセンのSpielに行った際、オマケでもらったキーホルダーのキャラが「ナインタイル」の続編「ナインタイルパニック」でした。
当然、どんなゲームだろう…とメーカーの思うツボにすぽっとハマり(笑)「ナインタイルパニック」を購入して、遊びました(笑)。
んで、それがおもしろかったとなると…当然、オリジナルも気になる(笑)。
ねずみリーダーさんも得意とおっしゃっていたので、これはやらないわけにはいかない(笑)と日本でわざわざ買ってきました。
さて、ルールですが。
各自タイルを9枚もらって、お題カードと同じ順番に並べるっ。
以上(笑)。
…確かに10秒で終わるわ、コレ(笑)。
簡単そうに聞こえるけど、タイルは両面印刷で「正しい面」が表になってないと並べられないってのがミソなのです。
天気のいい午前中に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールを説明すると「え、そんな簡単なの??」という顔の1号と2号。
「でもね、これ、両面印刷だから」と言うと、「あ…」(笑)。
これだけで分かるとは、伊達にボードゲームに付き合わされてない(笑)。
タイルを適当に並べて、問題カード表にして…スタートっ!
3人とも無言。
3人とも真剣。
「あれ?」
「どこだよ」
「違った」
「えっと…」
わたし「できたっ!!」
うおー、めっちゃ達成感(笑)。
1号と2号、白けた顔…ですよねぇ。
2問目。
問題カードをめくって、スタートっ。
今度は、高速で1号が完成「できたっ!!」
2号とわたし「え?うそーっ」
1号が完成した時のわたしのタイルは…
全然ダメじゃん(笑)。
わたし「できるときは早いね、コレ」
2号「うん、でも合ってない面が上になってると、めっちゃ大変…」
わたし「確かに」
そう言いながら、次は2号が完成させる。
写真を撮ろうとしたら、きっちり並べ直す2号(笑)。
律義だなぁ。
2号の言うように、運よく表になってなきゃいけない面が表だと早いけど、シンボルが足りない場合、すでに置いたタイルを裏返して探さなきゃいけない(笑)。
で、それやって欲しいシンボルが見つかると…次は、そこにあったシンボルを探さなきゃいけない…って、何言ってるか分からないと思うけど、やった人なら分かるはず(笑)。
この手のゲームに強い1号が、ちゃくちゃくと完成させ、2号とわたしは「うげっ」「あ、ちょっと待ってっ」「え?もうできたのっ?」と悲鳴上げまくり(笑)。
1号がさくっとお題カードを4枚集めて終了。
1号「おもしろい!2分あれば、すぐ分かるルールで誰でも遊べるよね。この手は得意だな」
出版社は、10秒で分かるルールって言ってるよ(笑)。
2号「どこに何があるかすぐには分からなくて大変だけど、でもすごくよく考えてあるゲームだと思う」
気軽に遊べて、とてもおもしろかったです。
ルールが簡単ですぐ遊び始められるし、遊びながら説明書を確認することもなく集中して遊べました。
たった9枚のタイルを両面印刷しただけなのに、ものすごくハマりました(笑)。
これ、ほっといたら永遠に遊んじゃいそう(笑)。
ただし、ソロプレイ感は半端ないです(笑)。
確かに他のプレイヤーとは競争してるけれど、それだけって感じでした。
その点は、「ナインタイルパニック」のほうがいいかもしれません。
点数を数える時になんだかんだとからみがあって、それはよかったです(ウチだけかもしれませんが)。
あと、「ナインタイル」のポケモンバージョンは、ポケモンをつかまえて並べるって感じで、すごく合うのではないかと思います。
ポケモンファンの方におすすめです。
わたしが「ナインタイルパニック」から入ったせいかもしれませんが、ルールの簡単さでは「ナインタイル」、ゲームのおもしろさでは「ナインタイルパニック」だと思いました。
…って、書いてたら「ナインタイルパニック」で遊びたくなってきました(笑)。
☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気。
ちょっと暑かったけれど、日本の夏に比べればへの河童(笑)。
その2
友人と話していて、ふと「あなたが幸せだったら、お母さまはそれで満足だと思うよ」という言葉が出てきました。
彼女は、母ひとり子ひとりで育ち、10年ほど前にお母さまを亡くしてる。
わたしもお母さま知ってるんだけど…とても難しい方。
彼女がとても苦労してきたことも知ってる…でも「今も母がそばにいる気がするのよね。で、わたしのやってることに文句言ってる気がする。あー申し訳ないって思う」と聞いたら、「そうかなぁ、あなたが幸せだったら、お母さまはそれで満足だと思うよ」という言葉がするりっと出てきて。
彼女は、一瞬目を丸くして…涙。
その3
苦しかっただろうなぁ…亡くなってからも、彼女は自由になれなかったんだなぁ…
でも、親として思う、子どもが好きな人たちと一緒に好きなことをして幸せだったら、もうそれでわたしは満足だって。
そう思わない親もいるかもしれないけど、でも、わたしは自分の子どもだけでなく、みんなが幸せになってくれたらいいなって思います。
その4
ターミネーター6まで観ました。
6…酷評されたの、納得。
やっぱり1と2で完結してたんだと確認できました(笑)。
その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪