紺碧のSpielplatz

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日本への道のり1・3年待ちました編

My Home Town

この夏、3年ぶりに日本に帰る予定です。
海外生活ウン十年(笑)、今まで年に1度は日本に帰っていたのに、こんなに長く帰れなかったのは初めてです。

理由は、もちろんコロナゆえ。
帰りたいのに帰れない、そんな3年でした。

2020年の春、日本は海外からの入国をほぼ停止しました。
それに伴って、日本とヨーロッパを結ぶ飛行機は、軒並み欠航。
日本国籍を持つ人は入国できましたが、ほぼ飛行機が飛んでいない。

しかも、入国したら有無を言わさず2週間の自主隔離。
空港から自宅(あるいはホテル)までは、公共交通機関は使わないこと。

…これは「とりあえず帰って来るな(笑)」ということだよねと思いました。
ワクチンも開発されていない時期でしたし、この時期に遠くに行くというのはやめたほうがいいとわたしも思いました。
「しょうがない、でも秋休みには帰れるかな…」と思っていました。

ところが、それからも「外国人入国停止」「2週間の自主隔離」は続く…日本国籍持っていて入国できても2週間の隔離って、それじゃー隔離しに帰るようなもん(笑)。
だいたい空港から実家までどーやって移動しろと(笑)?

そのうち「2週間の自主隔離」は、「指定する施設での待機3日+10日間の自主隔離」になり、日本に帰りたいがためにワクチン2回接種したっつーのに、ますます日本帰国は遠のく…それが2021年の夏ごろだったと思います。

「秋休みには…」「クリスマス休みには…」「春休みには…」…そんな風に思っても、帰れる休みはいつまでたってもやってこない(笑)!
いつのまにかそう思う事すら忘れてました。

夫は「2週間の隔離がなくなったら、すぐ帰ったらいいよ」と言ってくれたけど、その2週間の隔離がなくならなーい!
2週間も隔離させられたら、日本に帰る意味、全然ないっつーの。
ワクチン3回目も接種したのに、なんで2週間も隔離しなきゃいけないの?

その間、ブログにもちょこちょこ書きましたが、2020年の夏に帰国するために予約していた便の件でルフトハンザと電話で何度もやり取り。
もう、キャンセルでいいよっと何度も思いました。
でも…こっちの都合でキャンセルすると、飛行機代だけ、つまり半分ぐらいしか戻ってこないのです。
となると、行けるとこまで行くしかないよなぁ…

そして、今年(2022年)に入って、ようやく自主隔離が短くなり始め…ほぼ撤廃。
しかも、公共交通機関利用も可能!
ようやく、ようやく帰れる!!

でも、わたしたちが予約を入れた便は未だに欠航…もう2年も飛んでない…
これ、夏までに飛ぶようになるの??

しかも、夫は入国できない状況は変わらず。
夫は「きみたちだけでも行っておいで」と言ってくれたけど、3年も待ったんだからみんなで日本に帰りたいっ!!

…と思ったのは、わたしだけじゃなかったらしい(笑)。
そろそろブログにのせてもいいかと思うので、次回は夫の査証編です!