紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ウボンゴ カードゲーム(Ubongo Das Kartenspiel)

ウボンゴがカードゲームに!

ベストセラーの「ウボンゴ」が、今度はカードゲームになりました。
みなさんは、ウボンゴタイルが6つかかれたカードを9枚受け取ります。
すぐに開始で、全員一斉に行います。
誰よりも早く9枚中7枚のカードをドミノと同じようにならべてゆくのです。
一番最初に完成できた人は、「ウボンゴ」と叫んで、10点もらいます。
他の人も、得点がもらえます。
ラウンドごとに興奮が高まります。
ゲーム終了時に、一番多く得点を集めた人の勝ちです。
簡単そうに聞こえる?
では、試してみてください。
さぁ、カードを用意して、スタート!

No.420

・ウボンゴ カードゲーム(Ubongo Das Kartenspiel)

・Grzegorz Rejchtman作

・Kosmos

・8歳から

・2人から4人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

「ウボンゴ カードゲーム」は、お店で見かけて購入。
基本の「ウボンゴ」は好きだし、新製品かなと思ったのですが、調べたら2011年発売…思いっ切りだまされました(笑)。

さて、ルールですが。
上の説明で、ほぼ全部って気がするのですが、一応。

カードは種類ごとに分けます。
1回目は、1(表)と2(裏)のカードをよくきって、各プレイヤーに9枚ずつ配ります。

一斉にスタートで、9枚中7枚のカードをならべることができたら完成で、「ウボンゴ」と宣言します。
カードのならべ方は…
・2つのタイルが同じになるようにならべることができます。
・ただし、3つのタイルが同じようにならべることはできません。
・同じタイルが隣同士になるようにおきます。
です。

「ウボンゴ」と宣言されたら、全員手を止めます。
それぞれ正しくカードが置かれているか確認し、置かれていたら7枚ならべることができたプレイヤーは10点、それ以外のプレイヤーは、ならべることができたカードの枚数が得点となります。
それを記録して、3種類、裏表で計6種類のカードを使って、6ラウンド行い、点数が1番多かった人の勝ちです。

ウボンゴでおなじみのタイルたち

天気のよい午前中に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ざっとルールを説明…

「タイル同じのをペアでくっつけておくだけ」

こんな感じでつなげていく

百聞は一見に如かず、で、カードをならべて説明する。
2号「あ、そゆことね」

「でも、これはダメ」

こちらは、すべてNG

「ペアでおくのはいいけど、トリオはダメ。クロスになってもダメ。シングルもだめだし、ペアでおけるけど、3つ目は違うってのもダメ」
1号「ふーん…ま、とにかくやってみよ」
…確かに。

1と2のカードをよくきって、9枚ずつ配って「せーのっ」でスタート(笑)。
3人とも早速手札を確かめて、1枚置いては、他のを選ぶ。

…しばらくして、気がつく。
これ、思ったよりずっと難しいっ!

同じペアがならんでると思って、カードをならべると逆にならんでいるってのがしょっちゅう。
同じペアがならんだっと思ったら、3つめも同じタイルになっちゃったり。
置き直してばかりで、カードが減っていく感触が全然ない(笑)。

あっさり1号が「できた!」(正確には「ウボンゴ」)

すっごーい!!

2号・わたし「え?もう???」
2人とも、先はまだまだ長そうだった(笑)。

わたしのは…

5枚…

…5枚しかならべられなかった…合いそうで合わないってのばっかなんだもん(笑)。
2号も5枚で「あと2枚もならべんの??」
うん、気持ち、よっくわかる!

2ラウンド目は、今使ったカードを裏返しにしてプレイ。
カードを集めてきりなおす必要もなく、とてもスピーディ。

「せーのっ」でスタート。
ここで、わたしはいきなり手札を机の上に広げる作戦にでる。
1枚ずつ選んでるヒマなんてないっつーの(笑)。
とにかくカードを1枚選び、そのカードのなかのペアと一致するカードを他のカードから選ぶ…まぁ、言うは易く行うは難しの典型ではあるんだけど(笑)、手札を見渡せるというのは大きかった!

前回がウソのように、サクッと完成…わたしが(笑)。

間違い探し(笑)

老眼だし(笑)勘違いして置いてるところがないかどうか確認。
すると、1号「ここ、間違ってるよ」
2号「色似てるけど、違うね」
えええええーっ…ウソっ…がーん…ホントだ…0点、ですか…がっくり…

そんなわたしを横目に、1ラウンド目ぶっちぎりトップの1号は、5枚。

上手くいかなかったって、でも合ってるじゃん!

1号「なんかうまくいかなかった。黒いほうが難しいのかな」
きっとそうだね、わたし置き間違ったしっ(八つ当たり)。

2号も5枚。

でも、合ってるじゃんっ!

2号「また、5枚で終わった…」
でも、5点もらえるじゃんっ(八つ当たり)。

3ラウンド目は、3ラウンド4ラウンド用のカードが出てくる。
カードを配っていると…嫌な予感が。
タイルの種類が少ないような…オレンジっぽいタイルばっかり書かれてる気がするんだけど…
とにかく9枚配って、スタート。

すると。
今回は、1号と2号が同時に「できた!」
…うっそー、なんでできんのー、わたしまだ5枚なのにーっ(笑)。

1号のウボンゴ。

うぉー、つながってるー!

すごい、キレイにつながってる!!

2号のウボンゴ。

お見事!

オレンジのタイルの使い方が上手い!
わたしは、そこが上手くいかなかった…

わたしは…

合ってるけどね…

合うカードが見つからなくて、ぐるぐる回している間に時間切れって感じ。
7枚もならべられる気がしない(笑)。

裏返して、4ラウンド目。
カンでしかないけど、こっちの方がやりやすいかも…(ほとんど思い込みの世界・笑)

3ラウンド目よりはならべやすいと思ったけど、そう思ったのはわたしだけではなく(笑)。
2号「ウボンゴっ」
1号「早っ」
わたし「もう??」

2号のウボンゴ。

素晴らしい!

お見事!
きっちりまとまってる!

1号は…

苦労のあとが見える…

1号「なんか、5枚で止まる…なんでだろ」

わたしは…

6枚っ!

6枚目までおけたのにー、あと1枚だったのにー(笑)。

そんなこんなで、6ラウンド目まで行い、総合で勝ったのは1号。
以下2号、わたし。
5ラウンド6ラウンドと10点取ったにも関わらず、わたしはビリ(笑)。
ウボンゴ宣言して間違ってたのは痛かった…

1号「パッとできて、頭も使うし、悪くないけど、長く遊ぶもんじゃないと思う」
2号「悪くないけど、オリジナルのウボンゴのほうがおもしろい」
とのことです。

 

ふーん、って感じです(笑)。
これ、ウボンゴと関係なく遊んだら、もう少し評価上がったかも。
ウボンゴと聞いたら、やっぱりウボンゴ想像するし、ウボンゴ想像しながら遊ぶと、「どうしてこれがウボンゴなんだろう」と思ってしまいました(笑)。
作者さんが同じだからって、ウボンゴシリーズにしなくてもよかったのではないかと。

3種類のカードを作るとか、カードを両面使うとか、小さな工夫はとてもよくできてると思います。
見た目よりずっと難しいので、遊んでみる価値はあります。
上手くならべられるときはサクサクできて、上手くいかないときはいくらカードを置き換えてもできないという永遠の真理を体験できます(笑)。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日もいい天気でしたが、朝はきゅぅぅぅぅーっと寒かったです。
なんかこう、夏は来たいのに、春は居座りたい、って感じでしょうか(笑)。

その2
気がつけば、5月もあと1日…ってことは、6月が来るってこと???
どーしよーっ(笑)。

その3
というのも。
クリスマス前(12月)と夏休み前(6月)って、頭が真っ白になるぐらい忙しくなるのです…たいてい(笑)。
ここ2年は、どこにも行けなかったので夏休みだろーがなんだろーがあんまり関係なかったけれど、旅行が解禁となったこの夏は…3年分の忙しさが詰まってるんだろーなー…それ乗り越えたら日本だーっとがんばりまっす!

その4
オレンジジュースのタダ券をもらったのだけれど、スーパーで引き換えようと思ったら棚が空っぽ。
え、もうみんな引き換えたあとってこと?と思いながら、もう一つのスーパーに行ったら、ちゃんとありました(笑)。
ラッキー!

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪♪♪