カスパールとゼッペル、おまわりさんのディンペルモーザー氏は大どろぼうホッツェンプロッツを探しています。
誰がホッツェンプロッツを見つけることができるでしょうか?
みなさんのうちのひとりが大どろぼうとなり、ほかのみなさんはカスパール、ゼッペル、ディンペルモーザー氏となります。
毎回、大どろぼうは隠れる場所を変えます…森の中、あるいは丘の後ろ…ほかのみなさんは、大どろぼうがどこに隠れたか当てなければいけません。
捜査が進むと、大どろぼうがどこに隠れているかのヒントが増えます。
隠れている場所を当てれば当てるほど、大どろぼうに近づいてゆくのです。
No.341
・大どろぼうホッツェンプロッツ(Der Räuber Hotzenplotz Wer findet den Räuber?)
・Kai Haferkamp作
・Huch
・5歳から
・2人から4人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
前にも書きましたが、わたしがドイツという国を意識したのは、プロイスラー氏の『大どろぼうホッツェンプロッツ』でした。
おばあさんのコーヒーひきから始まって、ザワークラウト、ハンカチの結び目、じゃがいもの皮むきの魔法…それが第一印象(笑)。
一体どんな国なんだろうと思ったことを覚えています。
時は流れて、1号2号が小さかったころ、夫が読み聞かせに選んだのがホッツェンプロッツ(笑)。
あー、なっつかしーっとわたしは日本語版を購入(とーぜん・笑)。
中村浩三氏の訳は、今読んでも素晴らしいと思います。
そして、先日ポテトサラダを作るために夫と1号がじゃがいもの皮をむいていたのですが、その時もホッツェンプロッツの話になり、子どもっぽすぎると保留にしていたこのゲームを購入(笑)。
原作の絵を使っているので、ガマンできませんでした(笑)。
道タイルを、組み合わせて1本道を作ります。
ゴールにどろぼうの隠れ家をおきます。
各プレイヤーは、同じ色の隠れ家タイルのセットとこまを受け取ります。
ホッツェンプロッツは、どろぼうの隠れ家のそばにおき、他の3人はスタート地点のそばにおきます。
ホッツェンプロッツは、隠れ家タイルを1枚選び、裏返しにして自分の前におきます。
そこが、今ホッツェンプロッツが隠れている場所です。
他のプレイヤーは、ホッツェンプロッツの隠れている場所(隠れ家タイル)がどれか自分のタイルから1枚選んで、裏返しにして自分の前におきます。
全員選んだら、一斉に表にします。
ホッツェンプロッツは、隠れ家にある同じますにおきます。
→ホッツェンプロッツの隠れたタイルと同じだった!
当てたプレイヤーのこまを、道タイルの隠れ家と同じ絵のますにおきます。
→ホッツェンプロッツの隠れたタイルと違った!
残念ながら、こまは動きません。
ホッツェンプロッツが使ったタイルは、表にしてわきに並べます。
これが、他のプレイヤーのヒントになります。
他のプレイヤーは、使ったタイルを手札に戻します。
これを繰り返し、ホッツェンプロッツのタイルがなくなったら、1ラウンド終了です。
1番隠れ家に近いこまが勝ちです。
全員ホッツェンプロッツになったら、ゲーム終了です。
勝った回数が1番多かった人の勝ちです。
天気のいい午後に、1号、2号、わたしでプレイ。
「よーするに、せーのでタイル出して、ホッツェンプロッツと同じだったら、そのますにすすめる」…ルール説明1分で終わる(笑)。
まず、わたしがホッツェンプロッツ。
初めて遊ぶ時は、道タイルは3つでって書いてあったけど、いきなりフルの5つコース(無謀ともいう・笑)。
最初だし、あんまり考えないで適当に1枚選んで…
「せーのっ!」…もちろん、バラバラ(笑)。
「これさー、ヒントのためにホッツェンプロッツのタイルは表にして並べておくってあるんだけど、どーする?」と言ったら、2人とも「ヒント、なしでいいよ」…言ったな(笑)。
意外に当たらないと思っていたら、4回目で2号が当てる。
ゼッペルがちょこっとすすむ(笑)。
…当てられると、つい裏をかいてやるっと欲が出る(笑)。
ただ、今までわたしが裏をかこうとしてかけたためしはない(笑)。
その次は、当てられなかったけど、そのあとからは1号、2号が代わる代わる当てる展開。
…なんでバレるんだ(笑)?
とはいうものの、道タイル5つだから、2人とも隠れ家にはたどり着けず。
勝ったのは2号。
次は、2号がホッツェンプロッツ。
「やっぱり、ヒントやったほうがいいんじゃない?」とわたしが言うと、2号「それは、ずるい!(笑)」1号は「ダイジョウブだよ、なんとかなるよ」…ホントかよ(笑)。
最初の何回かは、やっぱり当たらない。
でも、途中から1号もわたしもなんとなく2号の思考回路が読めるようになる(笑)。
「え、なんでわかるの?」と2号は言ってたけど、なんとなく(笑)。
分かりやすいっていったら、分かりやすいんだよね、2号は(笑)。
結局、1号とわたし同じますで終了。
最後は、1号がホッツェンプロッツ。
序盤はやっぱり当たらない…てか、なぜか2号とわたしがバッティング(笑)。
「なんかさ」「うん」「ままとばっかり当たるね」「うん」…1号爆笑。
…そこ、笑うとこじゃないから(笑)。
「2号がホッツェンプロッツだったらよかったのに」「いや、ままがホッツェンプロッツだったらよかったんだよ」…と言いあうぐらいには当たってた(笑)。
でも、最後は2号がさくっと1号を当てまくって、2号の勝ち。
2号の勝ちで、1号とわたしは同点でした。
もうね、シンプルこの上ない(笑)。
でも、テーマと絵がピッタリなので、「せーのっ」とタイルを出す瞬間の熱いこと熱いこと(笑)。
ここまで分かりやすいと、めちゃくちゃゲームに集中できます。
大人が真面目にやるゲームでも、はたまたゲーマーさんがやるゲームでもないかもしれません。
でも、ホッツェンプロッツになったつもりで隠れるとか、ホッツェンプロッツが隠れているところを当てるとか、ホッツェンプロッツ好きにはたまらない(笑)。
ホッツェンプロッツを読んだ後に、親子で遊んだらハマること間違いなしです。
ちなみにわたしは、遊んだ後当然本を読み返しました(笑)。
おまけ。
箱の内側は…だん!
あちこちにホッツェンプロッツとゼッペル、カスパールがいてとても楽しい!
ちなみに、右の箱にもホッツェンプロッツがいるのですが…見つけられますか?
☆今日のありがとう☆
その1
まずは、みなさん、地震はダイジョウブでしたか?
かなりの揺れだったようで、心配です。
みなさん、ご無事でありますように。
その2
寒い。
とにかく寒い。
靴下はいて…長袖のシャツ出してきて…なにかはおるようになり…
そしていつ暖房をつけるかで悩む(笑)。
なぜなら、つけたらもう後戻りできないから(笑)。
まだ10月なのに…
…といいつつ、今朝我慢できなくてあっさりつけちゃいました(笑)。
暖かい部屋は最高!
その3
さぁ、今日も元気にゆきましょうっ!
ルンルン♪