騎士とお姫様が別々の塔に閉じ込められてしまいました。
きみは、2人のために通路を作って会わせてあげることができるかな?
No.288
・作者…不明
・Jumbo Smart Games
・4歳から99歳
・1人で
・時間…悩めば長くなります(笑)
・日本語化…必要ありません
「キャメロットジュニア(Camelot Jr)」は、ずいぶん前(ほとんど「昔」といっていいぐらい・笑)にお店で見つけて購入。
積み木が木製だというのにひかれました。
ルールは簡単。
問題集があって、そこにかかれたようにお城などの積み木をならべ、はなればなれになっている騎士(王子様じゃないとこがミソ)とお姫様を会わせてあげます。
お姫様は騎士は、階段があれば上り下りできますが、1段上に飛び乗ったり、1段下に飛び降りたりすることはできません。
階段の積み木を階段を下にして立てることもできません。
また、積み木はきちんと積まれて安定している状態にします。
他の積み木に寄りかからせたり、シーソーのようにおいてはいけません。
ボードには穴があいていて、問題にかかれた塔と騎士、お姫様がずれないでおけるようになってます。
問題を解いている間に、積み木がずれるのを防いでくれるので、心おきなく何度も積み木を入れ替えて試すことができます。
これ、小さい子どもたちにはとても重要な点だと思います。
さて、1問目。
導入なので簡単ですが、少しずつ「こういうおき方もあります」という出題の仕方でムリなく進んでいけます。
また、正解が1つではないときは、正解をすべて図解で示してくれているので、子どもひとりでも遊べます。
まぁ、でも、子どもはできると「みて~!!」と見せに来るんですけどね(笑)。
その頃が懐かしい…(遠い目)
2問目。
最近の風潮では、「騎士がお姫様に会いに行くなんて、性差別だー!」といわれそうなので、お姫様が会いに行くバージョンも(笑)。
このあたりは、とっても簡単ですがマスターレベルになると、大人でも悩みます。
この記事書くために、一応全部解いたんですが…マスターは悩みました(笑)。
正解は…
問題は全部で48問です。
順番に解いていくと、「なるほどね、こういうおき方もあったか!」と思う問題もあり、大人でも充分楽しめます。
ウチの場合、「キャメロットジュニア(Camelot Jr)」を買ってきてすぐに2号(当時、5,6歳だったと思います)がハマり、ひとりでせっせと遊んでました。
そのあと1号もハマり、ウチに遊びに来た子がハマってどうしても最後までやりたいというので、貸してあげたことも数回あります(笑)。
たぶん、「会わせてあげる」というテーマと、実際に積み木で作るというのが子ども心をくすぐりまくるのではないかと(笑)。
PCの画面でできた!と、実際に手を使って積み木を積み上げ、完成させるというのは、似ているようで全然違うものだと思います。
こういう感覚はとても大事ですよね。
幼稚園や小学校低学年のお子さんが身近にいるなら、ぜひ一緒に遊んでみてください。
たぶん、大人もハマります(笑)。
☆今日のありがとう☆
友人と電話でおしゃべり。
「毎日全く特徴がなくて、同じ日の繰り返しって感じだよね。これって精神衛生によくない!」ということで一致(笑)。
「水曜日にあそこに行く」とか「来週は、友達に会う」とか、そういう小さな楽しみがないと、日常生活はなんてのっぺりしたものになってしまうんでしょう!
…というわけで、来週もおしゃべりすることにしました(笑)。
「来週電話する」と思ったら、世界が少し立体的になった気がします。