紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ベニスコネクション(Venice Connection)

f:id:konpekino:20210111201036j:plain

Alex Randolphさん作です

16枚の同じタイル…表には直線の水路、裏には90度に曲がった水路がかかれています。
交代で1枚、あるいは2枚以上だったら直線にならべた状態で、場におきます。
ゲームの目的は、水路を輪にすることです。
完成させることができたプレイヤーの勝ちです、ブラボー!
でも、もし手番終了後に、相手のプレイヤーが残りのタイルで輪にすることは不可能だと思ったら、「不可能!」と叫びます。
叫ばれたら、残りのタイルで水路を輪にします。
輪にできなかったら、そのプレイヤーの負けです!

No.224

・ベニスコネクション(Venice Connection)

・Alex Randolph作

・Drei Magier Spiele

・10歳から

・2人用

・時間…5分から10分

・日本語化…必要ありません

・Spiel des Jahres  Sonderpreis Schönes Spiel受賞(1996年)

先日、ひげダイスさんのところで「ベニスコネクション」を見かけて、「あ、そーいえばわたしも買ったんだったっ!」とあわてて出してきました(笑)。
ながめてる場合じゃなかった(笑)。

わたしも、ひげダイスさんと同じく旧版の「ベニスコネクション」を買い損ね、ずっと「あー、なぜあのとき買わなかったんだろう…」と思っていたのですが、去年(2020年)古道具やさんの片隅に放置されているのを発見(笑)。
箱はよれよれでしたが、タイルはとてもきれいで、しかも全部そろっていたので(←これ大事!)すぐさまレジに突進(笑)。
Randolphさんの作品がまた1つそろった!とニヤニヤしてました。

このゲームの目的は、自分の手番においたタイルで水路を輪にすることです。
タイルは、すべて適当に積み重ねておいておきます。
交互に手番を行います。
手番がきたら、積み重ねられたタイルから1枚、2枚、あるいは3枚選んで場におきます。

タイルは、表裏どちらの面を使ってもかまいません。
2枚以上おくときは、必ずタイル同士が一直線になるようにならべます。
その場合、水路がつながっている必要はありません。
また、かならず1枚はすでにおかれたタイルに接するようにおきます。
この場合も、水路がつながっている必要はありません。

水路が輪になって、なおかつ最後の1枚をおいたプレイヤーの勝ちです。

もし、残りのタイルで水路を輪にすることが不可能だと思ったら、「不可能!」と宣言します。
宣言されたプレイヤーは、残りのタイルで水路を輪にします。
輪にすることができたら、輪にしたプレイヤーが勝ちます。
輪にすることができなかったら、「不可能!」と宣言したプレイヤーが勝ちます。

何ラウンドか行い、多く勝ったプレイヤーの勝ちです。

f:id:konpekino:20210111201211j:plain

練習問題付きです(笑)

天気の悪い午後に、2号とわたしの2人でプレイ。
ルールを説明して、いきなり始めてもやりづらいだろうなと思ったので、説明書にあった練習問題(笑)を2人で考えてみる。

「これで、自分から始めて自分が勝つようにすんの」と言うと、2号しばらく考えてタイルをおく。
わたしもタイルをおく…2号勝ち。
次の問題は、わたしが先におく…2号がおく…「あ、ダメか」「うん、ダメだね。ここで、こっちにおかないと…」
あーでもない、こーでもないっと問題を解いてゆくうちに、2人とも「あー、なるほどねー」と納得。
「そゆこと」と2号。
「うん、そゆこと」とわたし(笑)。

一手番で1枚から3枚までおいていいというのがイメージしづらかったけれど、実際にタイルをおいてみるとすぐに理解できる。
3枚までおいてもいいといっても、そのタイルは一直線におかなきゃいけないというのがポイントで、それが理解できれば3枚までおけるというのはほとんど気にならないし、すごく自然なルール。

全問解いたところで、対戦してみる。
なんとなく3枚適当に並べたら、すぐに負ける(笑)。
当たり前だけど、最初のタイルをおくところから対戦は始まっていると気がつく(今ごろ…)!
なので、次は直線を1枚だけおいてみる(極端…)。

そうすると、2号も1枚直線をつなげておく…よし、じゃあつなげないでカーブをここにおいてみよう…
「え、そんなとこに?これでつながる?」…あ、それ考えてなかった(笑)。

f:id:konpekino:20210111201304j:plain

相手の首をしめたつもりでも、確実に自分の首もしめてる(笑)

結局つなげたものの、わたしの負け。
…「バイソン将棋」と同じにおいがする…こーゆーの、苦手なんだよなぁ、わたし(笑)。
自称Randolphさんファンのわたしだけど、看板おろしたほうがいいかな(笑)?

とはいうものの、何度か遊ぶとやめられなくなってくる(笑)。
なんというか、いつもより深い場所に潜っていくような、そんな感じがたまらない!
お互い相手をよみながら、進みつつ、「あ!」…どっちが勝ったかは、たいてい同時に分かる(笑)。

一体何回遊んだか覚えていないけれど、たぶん6割以上2号が勝って終了(笑)。
短時間だったけれど、ものすごく「ゲームで遊んだ!」という気分になれました。

2号が「練習問題がよかった。あれがなかったら、なにやったらいいか分からなくて、つまんなかったと思う。すごくおもしろい、これ」と言っていたけれど、その通り。
説明書を読んだ時点では、ぐだぐだになってしまうのではないかと思ったのですが、練習問題をやっているうちに「そーゆーことか!」と理解できて、そのままプレイしたらすごく楽しかったです。

2人で1つのつながった水路を作るということで、協力しつつ、最後の一手は自分になるようにする…たったそれだけなのに、なんて悩ましい!
タイルはたった16枚なので、ジャマばかりし続けるわけにもいかず、とはいうものの、相手にアシストする気は毛頭ない…このジレンマにしびれます。
プレイしているうちに、どんどん深く潜っていくような感覚になり、わたしはすっかりハマりました。

これも、遊ぶ人を選ぶゲームかもしれません。
でも、とりあえず練習問題を解いてから遊んでみてください。
グラフィックがまたすばらしいので(1996年にSpiel des JahresのSonderpreis Schönes Spiel受賞・Schönes Spielとは「美しいゲーム」って感じでしょうか)、雰囲気にひたれることうけあいです。

 

☆今日のありがとう☆
夕飯の献立が決まらずにうんうんうなっていたけれど、なんとか決める。
作ってみたら、家族は「おいしいっ!」を連発…ありがとう、おかげでまたがんばろうって思えます。