紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ドメモ(Domemo)

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オリジナルは、なんと1975年発売!

世界中で知られるイタリアのゲームデザイナー、故アレックス・ランドルフ氏の作品です。子どもでもすぐにルールを覚えられ、大人でも飽きずにはまりこんでしまう氏の作風が発揮された、推理ゲームの傑作です。
《ドメモより》

No.323

・ドメモ(Domemo)

Alex Randolph

幻冬舎

・6歳から

・2人から5人

・時間…5分から15分

・日本語化…必要ありませんし、日本語版です

この「ドメモ」、Randolphさんにハマったわたしとしては、絶対落とせないっと購入。
日本語版を買いましたが、ゲーム自体には言語依存ありません。
なので、今までいろんな友達と遊んだんですが…全員ハマる(笑)。
これ以上ないほどシンプルなルールで、めちゃくちゃおもしろい!
まさに、Randolph節うなるって感じです(違っ)。

タイルは裏返しにしてよく混ぜます。
人数に合わせて、タイルをくばり、自分の前に表の数字が見えないようにタイルを立てます。
人数に合わせて、場のタイル(表にする)、伏せタイル(裏にして、使わない)を準備します。

手番が来たら、自分の前のタイルの数字を推理して宣言します。

→あっていたら…
他のプレイヤーは、そのプレイヤーの同じ数字のタイルを表にして、場に並べます。
ただし、2枚以上あっても表にするのは1枚で、2枚以上あると言ってはいけません。
そのあと、手番のプレイヤーは、もう1度数字を宣言します。

→間違っていたら…
手番終了です。

一番最初に自分の前のタイルがなくなった人の勝ちです。

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終盤になればなるほど熱い!

天気のいい午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルール説明したけど、いつものように「とにかくやってみよ?」の一言で開始(笑)。

まず2号。
「なんでもいいから、自分の前にあると思う数字を言えばいいんでしょ?」
「そーでーっす」
「えーっと、何が1番多いの?」
「すぐ確認できるように、説明書そこに置いといたよ。」と言うと、2号説明書を手に取り…「…って、まま、7は7枚、6は6枚じゃん。説明書いらない…」

…あ。
…思考が止まってるわ(笑)。

「まぁ、じゃあ、7かな?」
「ピンポーン」…7を場に出す。

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まぁ、まずは7だよね…

「あとは、6?」
「ピンポーン」…6を場に出す。
「となると…5、かな?」
「ピンポーン」…5を場に出す。
「…4」
「ピンポーン」…4を場に出す・
「すごくない?もう3つしかない!!」…確かに、一気にこんなに減っちゃうんだ…
…と思っていると、2号「…2?」
「ブブー。ありませーん」
「ちっ」

1号も似たような感じで、最初の手番で4つまで減らし、わたしも3つまで減らす。
一気に減るから、すっごく簡単そうに見えるけど、実はここからが勝負。
場にあるタイルと、1号、2号のタイルから自分のタイルを推理するんだけど…

伏せてあるタイルが、めちゃくちゃ足引っ張る(笑)。
えーっと、まてよ、場に7が4つ、2号が1つ持ってるから、全部で5つ。
あと2つ…うーん、わたし、持ってんのかなぁ?
両方とも伏せてあるタイルに入ってたりして…
…と、悩みまくる(笑)。

…その上、自分が宣言した数字を忘れる(笑)。
「…4…ってさっきも言った気がする…」と言いながら宣言したら、2号に「うん、言ってた。で、まま持ってないから」と言われる(爆)。

そういう2号も、3が場に2枚、1号が1枚持っている状態にもかかわらず、自分の手番で3を宣言(笑)。
「ブブー」と言いながら、わたしはつい吹き出してしまい、手番が次の1号は「だったら、3だよね?」と宣言、3を出す(笑)。
「なんかつられた、1号のタイルみてたら」と2号(笑)。
もしかして、2号、わたしのレベルに落ちてくれた(笑)?

そんなこんなで、見事によみ切ったのはやはり2号で、2号の勝ち、以下わたし、1号。
おもしろいってんで、もう1回遊びましたが、勝ったのは2号、以下1号、わたし。

これ、やっぱりおもしろーい!!
こーんなにシンプルなルールで、こーんなにおもしろくできるんだっていうお手本みたいなゲームです。
しかも、2人から5人まで遊べるって、すばらしい!

やってることは簡単だし、2号が言ってくれたように「7のタイルは7枚」なので、すぐに確認はできます。
できるけど…伏せてあるタイルがほんっと意地悪(笑)。
2回目は、5が2つしか出てなかったので、持ってるだろうと全員宣言したけれど、全員「ブブー」で笑ってしまいました(笑)。

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ピタッと入る布袋までついてる!

タイルは多少軽めなので、表にする時に他のタイルを倒さないように気を付ける必要がありますが、裏返しにして混ぜる時に印刷がこすれないようにしてあるのが◎!
裏にしるしがついているので、表を見なくても上下正しくおけるというのも、余計な手間を省いてくれて、ゲームに没頭できます。
そこここに、作った人の「楽しんでほしい!」って気持ちが感じられて、質の高いゲームだなと思います。
布袋もついてるし、あちこち持って行って、みんなで遊んでねって感じがとてもいい!

残念ながら、わたしが持っているタイル版は売り切れてしまったようですが、今はカード版が出ていますから、機会があったらぜひ遊んでみてください。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日は1日くもり…時々雨が降ったりで、気温もぐーっと下がりました。
…まぁ、過ごしやすいっていっちゃー過ごしやすいんですが(笑)。
…うん、過ごしやすかったです(爆)。

その2
ねんざを気にしながら体を動かすと、丁寧に動かすようになったことに気がつきました。
…まぁ、いつもなら「急げー!!」と勢いつけてやるところを、ねんざでゆっくりしか動けないせいかもしれませんが(笑)。

その3
「三銃士」(1993年)観ました。
なんかもう、めちゃくちゃ懐かしい(笑)。
クリス・オドネルくんが、かわいい!