紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

くるりんモグラ(Buddel Company)

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モグラくるりんっ!

いたずら好きなモグラは、どこに隠れているかな?
モグラたちはコンビになって、芝生のあちこちを掘り返しています。
色とりどりのモグラたちは、かわりばんこに穴から出てきては、また穴に入ります。
モグラたちの色をしっかり覚えて、カードにかかれた色のモグラを穴から出してください。

No.273

くるりモグラ(Buddel Company)

・Gunter Baars作

・Ravensburger

・5歳から99歳

・2人から6人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

魔窟(笑)を整理しているときに、目に留まりました。
そーいえば、これすっごくおもしろかった!
時間もかからないし、ちょうどいいってんで出してきました。

箱の中身を全部だして、芝生をのせます。
穴にモグラをさします。
問題カードは、難易度別(シャベルの数が多い方が難しい)にわけます。
シャベル4つのカードはバリアント用なので、わきによけておきます。

難易度別によくきり、1番下にシャベル3つのカード、真ん中にシャベル2つのカード、1番上にシャベル1つのカードを裏返しに積み重ね、山札とします。
各プレイヤーは、山札の上から1枚ずつ他のプレイヤーに見えないように手札にします。

手番がきたら、モグラを引き出してひっくり返します。
それを必ず3匹行って、問題カードにかかれたモグラがかかれた数見えるようにします。
手番開始時にすでにカードと同じ数のモグラが見えていても、必ず3匹モグラをひっくり返します。

3回ひっくり返して…
→カードと同じにならなかった!
手番終了で、そのプレイヤーは次の手番で同じカードにチャレンジします。
→カードと同じになった!
完成したカードは表にして、自分の前におきます。
山札から新しいカードを1枚とって、裏返しにして自分の前におきます。
これで手番は終了です。

山札がなくなったら、ゲーム終了です。
完成できなかったカードは、わきによけておきます。
各自完成できたカードのシャベルの数を数えます。
シャベルが1番多かったモグラ(プレイヤー)の勝ちです。

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モグラ、準備は整いました(笑)

天気のいい午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
1号も2号も、昔遊んだのを覚えていました。

このゲーム、序盤は何とでもなる...はず。
そろえなければいけないモグラの数が少ないから、わりとすぐ完成できる。
シャベル2つまでは、全員ノーミスでクリア。

そして、シャベル3つになると…雲行きが怪しくなってくる(笑)。
同じ色3匹までは、偶然そろえることができても、4匹になると確実にどこにいるかが分かっていないとキツイ。
それまでは、「このへんにいたはずだ…」でよかったのに、「ここにいる!」と確信がにないと、そろっていた他の色まで破壊することになる(笑)!

たとえばこれ。

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これはいけると思ったのに…

青2匹はそろってる。
黒は1匹多い…黄色はあと2匹…となると。
まずは、黒をひっくり返して黄色が出ることを祈る(笑)。
どっちかなぁ…
しかも、うまく黄色が出ても、残りの赤と白のモグラからもう1匹黄色を出さなきゃいけない…そんなん覚えてるわけないじゃん(笑)。

…なーんて悩んでも、黒のモグラひっくり返したら、たいてい青が出てくるんだよね(笑)。
なんでよりによって青が出るかなぁ(笑)?

あるいは、これ。

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どこから手をつけよう(笑)

これ、3匹ひっくりかえしても、絶対ムリなやつ(笑)。
少しでも正解に近くしておこうと思っても、そのあと1号と2号にひっかきまわされて、わたしの手番になるころには、もっと大変になってたりする(笑)。
この時は、1号が赤のもぐらを4匹そろえたくて、そのあとのわたしは赤のもぐら1匹でいいってんで、硬直状態が続く(笑)。

そしてよくあるのが、2匹ひっくり返したところで、実はそろった!
そろったけど…一手番でかならず3匹ひっくり返さなきゃいけないので、テキトーにひっくり返すと…そろってたのに、数増えちゃった(笑)とか。
人間って記憶できない動物なんだなぁと思う瞬間(それはわたしだけ?)。

そんなこんなで、シャベル3つレベル終了、勝ったのは2号。
以下わたし、1号。

ただモグラをひっくり返すだけなのに、ほんっとおもしろい!
終始お互いに「え、それひっくり返すの?」「それはそのままでいいんじゃない?」と突っ込みながらで、楽しかったです。
何度やっても数が合わなくて、1号、2号がひっくり返している間に必死に覚える(笑)。
でもたいてい、覚えた色じゃない色が必要になるのはなんでなんだろ(笑)?

ちなみに、得点を書いた紙に「くるりモグラ」と書いておいたら、それを見た1号と2号、「え、Buddel Companyって日本語で『くるりモグラ』っていうの?『くるりモグラ』のほうがいいじゃーん!」と感動していました。
タイトルをつけた方、すっごくセンスあると思います。

 

☆今日のありがとう☆
ただいま「エイリアン」シリーズ鑑賞中。
エイリアン2」を観終わって、そのまま「エイリアン3」を観始めたのですが…
冒頭のシーン観ながら、1号と2号は口々に「これ、ありえない」「これ、夢だよ」「うん、絶対夢」「こんなわけない」「夢だってば」などなど(笑)。
2と3を続けて観てしまったから、2人とも「またかよ」って気分になったらしい(笑)。
思わず「でもさ、これ夢だったら、この映画なんで作ったの?」と突っ込むと、2人とも絶句(笑)。
…ごめん、禁句だったか(笑)。

しばらくして、2号が「でもさ…リプリーは死んでほしくないな…」というので、「そうだね、死んでほしくないね」と言うと、1号は「だって、主人公じゃん。主人公は死なないよー」…かわいい会話にほっこりしました。