おいしいチーズを探して、6匹の小さなねずみたちは狭いあなの中にかくれています。
でも、チーズまでたどり着けるのはいつも1匹だけ。
そこにお気に入りのチーズがあれば、おなかいっぱい食べられます。
No.180
・ネズミのメリーゴーランド(Mäuse Karussell)
・Drei Magier Spiele
・4歳から
・2人から6人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
このゲームは、すでに1号も2号も対象年齢以上だったにも関わらず購入(笑)。
箱の絵とねずみのこまがかわいくて、どーしても欲しくなってしまったのです。
…で、買ってから気がつく、作者はZeimetさん…「おばけキャッチ」とか「四匹いるよ」「ごきぶりデュエル」の人だった(笑)。
まずい、知能検査が始まってしまうー(笑)。
ボードは机の中央におき、外側から各あなに1匹ずつねずみをいれます。
残った1匹はボードわきにおきます。
キューブはチーズとして袋に入れます。
スタートプレイヤーは、まず袋からチーズを3つ出して、ボードの中央におきます。
それから、あなに入っていないねずみをあなの後ろから入れて、あなに入っているねずみを押し出します。
押し出したねずみの背中の色と同じチーズがボードにあったら、そのチーズをもらえます。
チーズをもらえたら、もう一度ねずみを押し出すことができます。
押し出したねずみの色のチーズがボード上になかったら、残念、手番は終了です。
もし、ボード上のチーズがなくなったら、手番中のプレイヤーが袋からチーズを3つ出して、ボードにおきます。
金色のチーズが出たら、ボード上のチーズから1つ選んで、その上にのせます。
金色のチーズがのっているチーズの色のねずみが押し出されたら、そのチーズと上にのっている金色のチーズももらえます。
チーズがなくなったらゲーム終了で、1番多くチーズを集めたプレイヤーの勝ちです。
曇り空の…午後、2号とわたしの2人でプレイ。
「これ、ずっと前にやったこと…あるよね?」と2号。
「うん、やった。で、あなた負けてギャン泣きした」「…それは覚えてない」(笑)。
でしょうねぇ(笑)。
そのくせ、わたしがねずみたちをあなに入れていたら、横で一生懸命覚えようとしてるし(笑)。
入れ終わってから、分からないようにしようとボードをくるっと回したらねずみが飛び出す(笑)。
もう一度入れなおして、くるっ…「ダイジョウブ、覚えてるから」と自信満々の2号。
あっそ(笑)。
最初のチーズは、赤とオレンジと青…まずわたしから。
赤は…この辺かな。
おっ、あたりー!
オレンジは…この辺かな?
わっ、あたりー!
「ずっるーい、覚えてたんでしょうっ!!」
わたしが覚えられるわけないじゃんっと思いつつ青は…ハズレ。
ちっ。
2号は、あっさり青を出して、袋から新しいチーズを3こひく。
今度は白とゴールドと黄色。
「ゴールドは、どっちかにのせて、それがとれたら一緒にもらえるよ」と言ったら、自分が好きな色ってだけで黄色にのせる2号。
しかも、ちゃんと黄色のねずみを出す…白のねずみも出して、またチーズ追加。
やばい、記憶系ゲームは2号とやっちゃいけないんだった(今ごろ・笑)。
2号の手番がしばらく続き、ようやくわたしの番。
手番でねずみを何度か押し出すと、自分がどこに何色を入れたかかすかに(あくまで「かすかに」・笑)記憶に残って、しばらく続けられる。
こーゆーの、わたしは苦手なはずだけどひょいひょいっとチーズが取れた!
でも、それは2号も同じで2,3回続けてとれると、しばらく独壇場(笑)。
わたしの場合は、4,5回で記憶がこんがらがる(笑)のだけれど、2号は6,7回はいく…
でも、「あ、青じゃなかった」で、2号の手番終了。
わたし「青ね…この辺じゃなかった?」…ブブ―。
2号「…ここだよ」…ブブ―(笑)。
わたし「じゃあ、ここ…じゃないっ!」。
2号「…ここだよ、きっと」…ピンポーン(笑)。
…なーんてこともあり。
結局2号の勝ち。
意外に僅差ではありましたが(一応書いておきたい・笑)。
要は神経衰弱の変形です。
ペアの片方は常に場所を変えるという、大人には悪夢なパターン(笑)。
それでも、ねずみがぴょこんっと顔を出すのがかわいいので許される(笑)。
なにより、コンポーネントのクオリティが高いっ!
しっかりしたボード、色とりどりの木製キューブ、そしてねずみ!!
ていねいにきっちり作ったのが感じられるデザインで、手になじむ重さです。
さすがMade in Germany…使われた木もドイツのぶなの木だそうです。
大人が真剣勝負を挑むゲームではないとは思いますが、ちょっとした空き時間にパッと遊んで楽しめると思います。
ぴょこんっと顔を出すねずみに癒されるゲームです。
☆今日のありがとう☆
今日は豆カレーを作りました。
思ったよりずっとおいしくできて満足してたら、家族も「おいしいよ」「うん、これおいしい!」。
一人だけ「おいしいけど、お豆入ってなくていいのに」と言ったヤツがいましたが(笑)、それでもおいしいご飯が作れて、しかもおいしいと言ってもらえてうれしかったです。