バルディンは、お城の地下室にすむおばけです。
ある日、バルディンは古いカメラを見つけました。
おもしろがって、バルディンが消してしまいたいものをあれこれ写真にとったのですが、どうも色がおかしいのです。
見ているうちにバルディンですら、何を消したかったのかが分からなくなりました。
一緒に何を消したかったのか考えてください。
No.23
・おばけキャッチ(Geistes Blitz)
・Zoch
・8歳から
・2人から8人
・時間…20分から30分
・日本語化…必要ありません
このゲームも、子どもたちは大好き。
いつまでもやってられるという感じでしたが、大人には…ゲームというより知能検査みたいで、最後はカンベンしてーっという気分になります(笑)。
…なのに、そのあとの続編、おばけキャッチ2(Geistes Blitz 2.0)もおばけキャッチ名人技(Geistes Blitz 5 vor 12)もウチにあるのはなぜでしょう(笑)?
まず、木のコマたちを全部机の上に並べます。
その横にカードをよく切って、伏せて山にします。
手番がきたら、一番上のカードをプレイヤー全員が一斉に見られるようにめくります。
そのカードに…
・木のコマと形も色も同じものがあったら、そのコマを取ります。
・木のコマと形と色が同じものがなかったら、そこにかかれている形も色もないコマを取ります。
…もう、この説明だけで「やめた」って思う方いると思います。
その感覚は正しいです(笑)。
でも…子どもたちはよろこぶんです…
しかも、このルールには上級編もちゃんとありまして。
・もし、カードに本がかかれていたら、木のコマは取らずに物の名前をいいます。
…もういいです、これ以上という声が聞こえる(笑)。
ちなみに、おばけキャッチ(Geistes Blitz)では、おばけ、ソファー、びん、本、ねずみのコマを使います。
これも、ソファーがびんより小さいとか、本と同じぐらいとか、なんの嫌がらせ(笑)?って思うぐらい混乱します。
ゲーム中、脳みそがすごい勢いで回転している音が聞こえること間違いなし(笑)!
ウチでは、1号2号、2人とも得意で、子どもたちが取ってから…「(しばらく沈黙)あー、そういうことね、それで合ってるねー」と言うのがわたしの仕事でした(笑)。
ボケ防止…になると思います、ハイ。