紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

スピード計算 セブンエイトナイン(Unter Spannung / 7 Ate 9)

f:id:konpekino:20200908225749j:plain

足し算引き算のほうが大変(笑)!

今度は、足し算と引き算でスピード計算です。
どちらでも好きな方で計算をしてください。
ただし、0以下と11以上になると、もう1回計算が増えます。
誰が1番早く手札を全部出せるでしょうか。

No.140

・スピード計算 セブンエイトナイン(Unterspannung / 7 Ate 9)

・Maureen Hiron作

・Amigo

・8歳から

・2人から4人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

スピード掛け算(Hoch Spannung)」で遊んだ1号にリクエストされた「スピード計算(Unter Spannung)」を入手。
前回、写真を撮るために1号とわたしが「スピード掛け算」で遊んでいるのを見た2号は、実はすごくうらやましかったらしい。
終わってから「もうやんないの?」と聞くので、「やりたかった?」と言ったら「…ウン…」。
その時は時間がなかったので、「1号がスピード計算欲しいって言ってるから、買うつもりなの。それ買ったら、スピード計算一緒にやって、両方混ぜるのも一緒にやってくれるとありがたい」と言ったら、「そんときは絶対一緒にやる!」とめっちゃ気合いの入った返事。
さて、数字大好き2号はどんな反応を示すか(笑)!

カードはよくきって、各プレイヤーに裏返しで均等にくばります。
残った1枚は表にして、机の真ん中におきます。
各プレイヤーは配られたカードを裏返しのまま積み重ね、自分の山札を作ります。
自分の山札から4枚カードをとり、自分の前に裏返しにおきます。
スタートの合図で、全員自分の前におかれた4枚を手にとって手札にします。

場に表になっているカードの四隅にかかれた数字と中央の数字を計算し、手札からその数と同じ数字が四隅にかかれているカードを出します。
出す際には必ず、その数をはっきりと言います。
手札が少なくなったら、自分の山札からとります。
手札の枚数制限はありません。

場に表になっているカードの答えが11以上になる場合は、ひとけた目の数字(11なら1、12なら2)を出します。
また、場に表になっているカードの答えが0以下になる場合は、0なら10、-1なら9、-2なら8がかかれたカードを出します。

自分の山札をすべて出して、最後の1枚になったら数には関係なく裏返しにして場に出します。
その時点でゲーム終了で、裏返しにカードを出した人の勝ちです。

 

ということで、天気のいい午後に2号とわたしでプレイ。
始めてすぐ気がつく。
…これ、掛け算より複雑(笑)。
計算自体は簡単だけれど、11以上と0以下になるともうひと手間かかるので、当然時間もかかる(笑)。

とはいうものの、波乗り状態(笑)になるのは「スピード掛け算」と同じで、連続出しを交代でやってました。
相手が波に乗ると、どうにか自分もっと思うけれど、コンマの差で出せない(笑)。
それがとにかくおかしいのです。

しかも、こちらは正解が1つじゃない(笑)。
「8」
「なんで?」
「だって、これひくとマイナス2になるじゃん」
「あ、ホントだ」
…1±3のカード、わたしは反射的に1+3で4にしていたのですが、2号は1-3=-2にして、10から2を引いた8を出す…計算多いのになんでわたしより早いの(笑)?

わたしは、10以上はこなしたけれど、マイナス計算はことごとく避ける作戦(笑)。
2号はそこに果敢に切り込み、うまく波に乗って来る(笑)。
最後は、2号が手札をなくして終了。

f:id:konpekino:20200908225805j:plain

この場合は、4か8を出します

時間切れになったので、これでオシマイっと思ったら、ちょうど帰宅した1号が「やりたい!!」というので、今度は1号とわたしで対戦(笑)。
さっさとご飯作らなきゃいけないのにー(笑)。

答えが1つじゃない、しかも場合によってはもうひと手間というのに、なかなか慣れない1号。
最大で3引くか、3足すだけなのに、結構時間がかかる。
「5」
「え、なんで?」
「だって、7-2じゃん」
「あ、そっか、7+2で計算してた…」
という会話を交互に繰り返す(笑)。

結局、2人ともほぼ同時に終了。
「うーん、スピード掛け算の方がいいかな。なんか…あっちのほうがいろんな数が出てきて出しやすかった」と1号。
たぶん、掛け算は出た答えが二桁なら、ばらしてカードを出せるのが、計算はまず足してみてカード探して、引いてみてカード探して…っていうのが、カードが出しにくく感じた理由ではないかと。

だから「スピード計算」を先にやって「スピード掛け算」をやったら、また違う感想になったと思います。
「スピード掛け算」のスピード感を知っていると、「スピード計算」はあんまりスピード感がない気がするのです。
連続出しもできるし、雰囲気は似てるのですが…何かが違う(笑)。

というわけで、次回はいよいよ両方混ぜてやってみます!

 

☆今日のありがとう☆
今日は病院へ。
病院の先生に「あら、あなたのバッグいいわね。見せてもらっていい?」と言われました(笑)。
「実は、わたしも一目ぼれで買ったんですよ」と言ったら、「分かるわー!」(笑)。
分かってくれて、ありがとう!!