牛、米、カカオ、金、銀、プラチナ、石油に天然ガス(!)。
どれか一つをすべて集めたら勝ち、というとてもシンプルなルールですが、集め方が独特でとにかく楽しいです。
No.32
・ピット(Pit)
・Edgar Cayce, Harry Gavitt, George S.Parker作
・Winning Moves
・7歳から
・3人から8人
・時間…30分
・日本語化…必要ありません
これは、ボードゲームの師匠金星くんのサイトで見て、どーしても混乱するバージョン(笑)が欲しくて探しまくりました。
古いゲームなので、いろんなバージョンが出ているのです。
その頃は、なぜか親切にも色が違うカードバージョンが主流でした。
結局わたしが買ったのは、Winning Moves版の赤箱で、ベル付きです。
商品の絵の色はそれぞれ違うのですが、カードのふちはすべて同じでかなり混乱します(笑)。
人数に合わせてカードを準備し、よく切って全員に配り、競りを始めます。
スタートと同時に、全員同時に交換したいカード枚数を言います。
自分の交換希望枚数と合っていたら、その人と交換…を手札がすべて同じ種類のカードになるまで繰り返し、カードがそろったらベルを押します。
ちゃんと全部そろっているか確認し、そろっていたらその人が勝ちです。
…もう、これでルール説明終わり(笑)。
人数が多いとき、ゲームやりたいけど時間そんなにないってとき、このゲームはホントに重宝します。
特に、ゲームやり慣れてない人には、延々と続くルール説明が苦痛なんですよね。
それがこのゲームはない(笑)。
半信半疑で始めた人も、何度かカードを交換していくうちに「お、これは…」という顔つきになるので、たいてい1ラウンドでは終わりません(笑)。
うまくカードが集められて「ちーん」とできると、めっちゃ爽快(笑)。
二兎追うもの、一兎をも得ず、も経験できますし(笑)。
わたしは、5人、6人で遊びましたが、どちらも充分楽しかったです。
でも、人数は多い方が絶対楽しいと思います。