順番にカードを表にしていきます。
表になったカードで、5つ同じ果物が出てきたら、「ちん！」とベルを鳴らし、1番早かったプレイヤーが表になっているカードをすべてもらいます。
カードが一番多い人の勝ちです。
No.207
・ハリガリ（Halli Galli）
・Haim Shafir作
・Amigo
・6歳から
・2人から6人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません。
「ジャングルスピード」をやったからには、やっぱり「ハリガリ」もやるべきかなぁ…と思いつつ棚から出してくると、2号が「やたーっ、ハリガリーっ」と大よろこび。
1号は「…え…それ？」とがっくり。
うん、気持ちは分かる（笑）。
ただ…今はゲームする時間がないので、これで許してー（笑）。
ベルは机の中央におきます。
机に傷をつけないように、ベルの下にマットなどをひくとよいでしょう。
カードはよくきって、各プレイヤーにくばります。
各プレイヤーは、配られたカードを裏返しに積み重ね、自分の山札をつくります。
手番がきたら、自分の山札の1番上のカードを表にします。
カードを表にする時は、他のプレイヤーが先に見えるように表にします。
表にしたカードは、積み重ねていきます。
場に表になったカードで、同じくだものが5つそろったらベルを鳴らします。
1番早くベルを鳴らしたプレイヤーは、場に表になったカードをすべてもらって裏返しにして自分の山札の下に入れます。
それを繰り返し、山札がなくなった人が負けで、山札の枚数が1番多い人の勝ちです。
雨がふる午後に1号、2号、わたしの3人でプレイ。
「昔よくやったよねー」と言いながら、2号はやる気満々…なんでそんなにやる気あるのか分かんないー（笑）。
わたしは、「みんな爪切ってある？痛いのヤダからね」と言ったものの…後から考えたら、そんな心配全然なかった（笑）。
まず2号が表にする…1号…わたし…2号…1号…「意外に5こにならないね」と言ったのに、2人とも無言。
集中しすぎて、声が出せないらしい（笑）。
…と、その時。
「どん」と鈍い音。
場には、バナナが5本…確かに5こそろったけど、「ちん！」じゃなくて「どん！」（笑）？？
どうやら、ベルを軽く「たたく」のではなく、重く「押した」らしい。
押し終わっても、ベルの上にのっかったままの手…ブザーじゃないっつーのに…
ベルを鳴らした2号がカードをとってゆく。
2号…1号…わたし…2号…1号…
「どん！」…またかよっ（笑）
「え、5こじゃなくて、6こじゃん！」とわたしが言うと、1号は「え、5こ以上じゃないの？」…勝手にルール変えるな（笑）。
「5こだってば」と言うと、2号が「あー、また人の話聞いてないー」とうれしそう（笑）。
1号は「2号には言われたくない、そのセリフ」…確かに、どっちかっていうと話聞いてないのは2号だよね（笑）。
ペナルティは、自分の山札から他のプレイヤーにカードを1枚ずつ渡す。
「なるほどー、これでもカードは増えるわけか」と、今まで1度も「ちん！」ができてないわたしはちょっとうれしい（笑）。
そのあとも、さっさと5こ集まったかと思えば、ぐるぐるぐるぐると出すこともあり、ものすごい緊張感！
…って、言ってもわたしはほとんど「ちん！」できず…場札がたまったときに限って2号がきっちりかさらってゆき、そんなに多くない時は1号がかさらってゆく…途中からベルのそばに手を置いて待機したけれど、わたしは完璧蚊帳の外。
あげく「まま、手がジャマでカード見えないんだけど」と1号に怒られる（笑）。
あっという間にわたしの山札がなくなり、2号の勝ち、2位は1号。
…このゲーム、何度やっても勝てません（笑）。
一生懸命集中して、5こになったっと思って手を出しても…たいていベルの1番上にのっかってる。
なんかもう5こじゃなくてもいいじゃんって気分になります。
また「ちん！」と軽やかな音を期待してはいけません（笑）。
早押しなので、本能的に押したら手はそこにおいたままになるのです。
なので音もにぶく「どん！」。
たとえ、1番乗りの人が軽やかにたたこうとしても、2番手、3番手がその上にのっかるのでムリだと思います（笑）。
でも、ルールは簡単、見たまんま、人数も6人まで遊べます。
ただ、好き嫌い、得意不得意はあると思います。
どちらかというと不得意なわたしは、大人数で遊ぶなら「ピット」のほうが好きです。
…早く大人数で心置きなく騒ぎながら遊べるようになるといいなぁ…
☆今日のありがとう☆
覚悟はしてたけれど、やっぱり来ました…がっくり…というのが正直な気持ちです。
ただ、このままじゃどうしようもないのも分かるので、「おっしゃー、ゲームできるー！」と気持ち切り替えて（笑）がんばります！
そう思えるのは、このブログを読んでくださるみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
