紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ミッドナイトパーティ(Mitternachtsparty)

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おーばーけーだーぞー

お城でパーティが開かれています。
お客さんはみんな楽しんでいますが、実はこのお城の地下室にはおばけのヒューゴが住んでいて、夜中の12時を過ぎるとお客さんを捕まえようとするのです。
さぁ、ヒューゴからうまく逃げられるかな?

No.31

・ミッドナイトパーティ(Mitternachtsparty)

・Wolfgang Kramer作

・Amigo

・8歳から

・2人から8人

・時間…30分

・日本語化…必要ありません

これも定番といっていいと思います。
最近は、もっとコンパクトなサイズで出ています。
ねことねずみの大レース(Viva Topo!)と似ているシステムで、大人数でやると盛り上がること間違いなしです。

ボードを広げ、各プレイヤーは人数に合わせてコマをうけとります。
おばけのヒューゴは、地下室の-10のところにおきます。
プレイヤーは順番にコマをおき、スタートです。

手番がきたらさいころをふります。
ふつうの目が出たら、その数ぶん自分のコマの1つをすすめます。
おばけの目が出たら、おばけのヒューゴを3マスすすめます。

ヒューゴが地下室からお城の階段に出てきたら、コマは部屋に逃げ込むことができます。
部屋に逃げ込むときは、1部屋につき1つのコマしか入れませんし、ぴったりかそれ以上の目でなければなりません。
しかし、プラスマイナスの数字のついた部屋にはぴったりの目でしか逃げ込めません。
マイナスの数字がついた部屋は、ヒューゴからは逃げ切れたものの、部屋にいるおばけからマイナスポイントをもらいます。
プラスの数字がついた部屋に逃げ込めば、プラスポイントをもらえます。

ヒューゴと同じマスに止まったり、追い抜かされたら、そのコマは地下室に連れていかれます。
一番最初につかまったコマは-10のマスにおき、以下-9、-8…となります。
階段上にコマがいなくなるか、11の部屋がすべてうまったらラウンド終了です。
部屋がうまった時点で階段にいたコマは全部、地下室の-2におきます。
得点を計算して、メモしておきます。

次のラウンドの前に、部屋に逃げ込んだコマを部屋の前におきます。
地下室につかまったコマは-10から順番に階段においていきます。
ヒューゴを地下室において、次のラウンドを始めます。

3ラウンド行い、その得点合計で一番点数が多かった人が勝ちです。

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ヒューゴから逃げ切れるか?!

このゲームは、一時期人がくると出してきてやってました。
ルールが簡単で、人数が多いほうが楽しめるので、ひーちゃんはーくん夫妻が来た時も、となりのトトロさんとも遊びました。
ボードがとてもよく考えられてて、プラスポイントが欲しくてよくばると、普通の部屋どころかマイナスの部屋にも逃げ込めず、ヒューゴにつかまっちゃうなんてしょっちゅう(笑)。
さっさと部屋に逃げ込みたいけど、ヒューゴが出てくるまで部屋には逃げ込めないというルールも効いてます。
3ラウンドもやることはないけど(笑)、1ラウンドでも充分楽しいです。