紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ケチャップ(Ketch up)ゆかいなふくろ(Absacker)

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トマトを集めよう!


いろんな色のトマトがあります。
数がぴったりになると、全部もらえます。
紫のトマトなら3個でもらえるけど、赤いトマトは7個そろえなきゃもらえません。
誰が一番たくさんトマトを集められるかな?

No.7

・ケチャップ(Ketch up)、ゆかいなふくろ(Absacker)

・Leo Colovini, Dario de Toffoli作

・Piatnik, Amigo

・6歳から

・2人から5人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません。

このゲームは、Leo Coloviniさん作だと知って購入。
Alex Randolphさんのゲームを買いあさっていたころ、Leo Coloviniさんがいくつか共作していることに気がついて、どんなゲームを作るのかなと興味を持ちました。
そしたら、結構おもしろくて、Leo Coloviniさんのゲームも集めるように…こうやってどんどんハマっていくんですね(笑)。

わたしが探しまくって買ったときは、ケチャップという名前だったのですが、2014年にリメイクされて日本語ではゆかいなふくろとして売られています。
実はそちらも持っていますが、ウチではケチャップの方が人気なので、そちらを例としてとりあげます(ルールは同じで、絵柄が違うだけです)。

カードをよくまぜて、各プレイヤーに全部配ります。
枚数は均等でなくてもかまいません。
それぞれ自分の山を作り、上から3枚誰にも見られないように手札とします。
順番がきたら、場に手札を出します。
1枚出しても2枚だしても3枚だしてもいいです。
各カードの数字ごとに1列作り、何枚出ているかが分かるように少しずらして置きます。
場に置かれたカードが出したカードと合わせて、カードの数字と同じ枚数(赤いトマトなら7枚)になったら、その列のカードを全部もらえます。
カードが一番多かった人が勝ちです。

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緑や黄色はまだ分かるけど、青と紫のトマトって…

このゲームも、一体何回やったことか…これも2号のお気に入りで、家族4人で何ラウンドもやりました。
ルールは多くないし、やることシンプルだし、でもおもしろい。
もっと複雑なゲームが好きな方には、運の要素が強すぎと言われそうですが、これぐらい運がまじっていると、大人も子どもも対等に遊べるんですよね。
わたしは好きなゲームで、時々思い出したようにやりたくなる中毒性があると思います。

それにしても、Ketch upにしろ、Absackerにしろ、なんでそういうネーミングになったんでしょうね?
Ketch upは、catch upとかけたんだとは思いますが。
高校の英語の授業で、そういう話を読んだことがあります…英語のおばちゃま先生がひとりでウケてて、生徒たちはしらーっとしてたことしか覚えてない(笑)。
Absackerは食後酒という意味ですが、Sackに袋という意味があるので、そこからカードの絵も袋になったんだと思います。
…でも、よく分からない感覚です…