紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

宝石泥棒(RÜCK'S RAUS!)

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そいつをよこせ!



このゲーム、日本語名はなんだろうと調べたら…「宝石泥棒」だそうで。
…えー、直訳したら「そいつをよこせ!」って感じなんですけど(笑)。
しかも、奪うのは宝石というより金塊っぽい(笑)…でも「そいつをよこせ!」じゃ題名にはならないかな?

No.5

・宝石泥棒(RÜCK'S RAUS!)

・Antonin Boccara作

・Zoch

・8歳以上

・3人から5人

・時間…10分

・日本語化…しなくてもダイジョウブ。

プレイヤーは、強盗になって通りかかった貴族から金目の物を奪う…ってなんかものすごい状況(笑)。
しかも、1番多い人が勝ちではなく(一番多い人は最後に捕まってしまう設定)2番目に多い人が勝ちという…どこまでひねくれているんだか(笑)。

各プレイヤーは、0から7まで書かれたカードを1セットと銀を1個、銅を3個もらいます。
貴族のカードを1枚めくり、各プレイヤーは手札から1枚選び、せーの!でオープン。
出したカードの数字が1番大きい人は、貴族のカードに書かれた数の金銀銅を奪います。
出したカードの数字が1番小さい人は、その数の分(2のカードだったら2個)銅をもらえます。
それ以外の人たちは何ももらえず…
最後に、金は10点、銀は5点、銅は1点として計算し、2番目に多い人が勝ちです。

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いかにもーな貴婦人

この場合だと、赤を出した人が金塊(?)をもらえて、一番小さい数の緑の人が2個銅をもらます。

これ、とにかく2番目になるってのが難しい…1番多くなるならばひたすら集めればいいのだけれど、2番となると多すぎても少なすぎてもダメ。
他のプレイヤーがどのくらいたまってるかを横目に、自分の金塊を調節…って、手札もう3枚しかないんですけど??という状況になりがち(笑)。
1号2号わたしの3人でやったときは、1号が1番、2号が2番、わたしが3番で、2号の勝ちでした。
最終ラウンド直前まではわたしが2番だったのだけれど、最後に読み間違って(ていうか、手札1枚しかないから選びようがない…)2号が2番に。
1号は最初からずーっと1番でした(笑)。