紺碧のSpielplatz

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冷たい料理の熱い戦い(Die heisse Schlacht am kalten Buffet)

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冷たい料理の熱い戦い


今日は、わたしがアナログゲームにはまるきっかけとなったゲームその2。
始めたばかりなので、今はまだだれにもブログを始めたことは言っていませんが、いずれ記事がたまったら、ぜひ見てもらいたいと思っているのが、わたしのアナログゲーム師匠ともいうべき金星くんです。
このゲームは、その金星くんのサイトで見つけてどーしても欲しくなって、オークションで探しまくって購入しました(笑)。

No.4

・冷たい料理の熱い戦い(Die heisse Schlacht am kalten Buffet)

・Alex Randolph作

・Ravensburger

・10歳以上

・2人から6人

・日本語化…必要ないです。

このゲーム自体は絶版ですが(なんせ出版されたのが1974年…)、数年前にMahé(ウミガメの島)という名前でリメイクされました。
でも、なんでウミガメ(笑)?
そのまま料理の取り合いでよかったと思うのですが。

さて、アナログゲームにまだ(完全には)はまっていなかったころ、わたしは1号と遊ぶためのゲーム情報をいろんなサイトで探していました。
そのなかで、ダントツにおもしろかったのが金星くんが書いているgioco del mondoでした。
そこで、この「冷たい料理の熱い戦い」が紹介されていて、もう絶対やってみたい!!と思ったわけです(もう子どもの存在忘れてるし…)。

見た目はすごろく風ですが、さすが「すすめコブタくん(Rüsselbande)」と同じ作者(Alex Randolph)、同じマスに他のコマがあるとおんぶしてもらえます。
手番がきたら、サイコロをふります。
サイコロは、全部で3個ありますが1個ずつふります。
1個の場合は、その数のぶん進みます。
2個目をふったら、1個目と2個目のサイコロの数を足して2倍にしたぶん進めます。
3個目もふったら、3個のサイコロの目を足して3倍にしたぶん進めます。
だったら、最初から3個ふったらいいじゃん!っと思いますが、合計の数が8以上になったら手番終了、しかも自分のコマはスタートに戻されます(笑)。
だから1個ずつ慎重(笑)にふったほうがいいです。

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さあ、食べるぞー…ってキノコかい!

うまく1周できて、料理の前を通り過ぎたら一番上にある料理タイルを1枚もらえます。
料理の前のマス(赤いマス)ぴったりに止まれたら、料理タイルが2枚もらえます。

おんぶシステム(笑)はほぼ「すすめコブタくん」と同じで、何枚でも重ねられるし、上にのっかっているコマは下のコマが動くとき、一緒に動きます。
しかも、下のコマの人がサイコロをふるときには、一番上にのっている人がサイコロのふりかた(何個使うかなど)決められます(まるでドレイ)。
そのまま料理の前に来ると…当然ですが一番上にのっている人だけが料理をもらえます。
最後は、もらった料理タイルの点数の合計で勝ち負けが決まります。

ものすごくシンプル。
でも、すごく楽しいです。
サイコロだって使い方次第では、こーんなにおもしろくなるんだ!!と思います。
そして、ランダムに出てくる料理がなんとも…(笑)
魚の骨(骨です、骨。もう身がついてない)とかクマさんグミ(日本でもHARIBOで有名になりました)とか豚の頭とか…もちろんビールジョッキもあるんですけどね。
チャンスがあったら、ぜひぜひ遊んで欲しいです。