紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

マインドアップ!(Mind Up!)

自分で仕込んで、自分で取る(笑)

マインドアップでは、中央に置かれたカードを取り合います。
他のプレイヤーがどのカードを出すか正しく予想して、希望のカードを得るためにピッタリのカードを選びます。
より多く得点するために、うまくカードを集めましょう。

No.593

・マインドアップ!(Mind Up!)

・Maxime Rambourg作

・Pegasus Spiele , Catch Up Games , Blackrock Games

・8歳から

・3人から6人

・時間…15分から30分

・日本語化…必要ありません

「マインドアップ!(Mind Up!)」は、送料無料のために注文(笑)。
縁があると、カードゲームでもさっさと手に入るもんなんですねぇ(そこ?)。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、得点カードセットを受け取ります。
プレイヤーの1人はセットをよくきり、自分の前に表して並べます。
他のプレイヤーも、同じ順番に並べます。

カードはよくきって、各プレイヤーに7枚ずつ配ります。
残りのカードは山札として置き、上からプレイヤーの人数分のカードを表にして、場に昇順に並べます。

各プレイヤーは、手札から1枚選び、一斉にオープンにします。
出されたカードを、場に並べられたカードの下に昇順に並べます。
各プレイヤーは、出したカードの上にあるカードを獲得します。

獲得したカードは、自分の前にある得点カードの左端から置きます。
すでに同じ色のカードがある場合は、そのカードの上にずらして置きます。
ない場合は、一番左端にあるまだカードの置かれていない得点カードの上に置きます。

これを手札が1枚になるまで繰り返します。
手札が1枚になったら、ラウンド終了です。
手札の1枚は、直接得点カードに置きます。

得点カードに書かれた点数×そこに置かれたカードの枚数が得点となります。
それに、カードに書かれたマイナス得点、プラス得点を計算します。
獲得した得点をメモします。
自分の前に置かれたカードをすべて手札とし、加えて山札から1枚取ります。
手札は、前ラウンドより1枚増えることになります。

これを3ラウンド繰り返し、得点が1番多かった人の勝ちです。

プラス、マイナスポイント付きカードもあります(笑)

天気の悪い午前中、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールを説明するけど…これこそ1度並べたら、すぐ理解できるやつ(笑)。

得点カードは、全員同じ順番

まず、得点カードをきって並べる。
わたしが並べて、1号、2号も同じように並べる。
で、山札から3枚表にする。

マイナス以外がいいな…

うーん、とりあえず真ん中のマイナス1点のカード以外がいいよね(笑)。
つーことは、小さい数か大きい数…と言っても、わたしの手札には小さい数があまりない。
ホントに小さい数は、とっておきたいので21…でいくか。

ここは「せーの!」ですよね(笑)

全員1枚ずつ選んで、せーのっ!
わたし…21
1号…36
2号…27

よっしゃ!

出したカードも昇順に並べ、そのカードの上にあるカードを獲得。
よかった、マイナス回避(笑)。
2号「これ、マイナスついてるじゃん…」(笑)
全員、得点カードの一番左のカードの上にのせる。

そして、次。

できればプラス1のカードが欲しい…

大きい数は出さない方がいいかな…マイナス1点だし。
小さめの数がいいけど、でもだから手札にあんまりないんだってばー。
せーのっでカード出すと…
わたし…28
1号…32
2号…60

思わず吹き出す(笑)

…2号、なんで60?
マイナス…と言っても1点だけど、でもマイナスはマイナスだよねぇ(笑)。

さて、次の狙いは…

序盤は、マイナスを避けることばかり考えてしまったけど、色が重なることもなく、順調に得点カードがうまっていく。

そして、次。
せーのっ!

色が重なってしまった…

ピンク狙いだったんだけど、取れたのはすでに持ってる水色だった…
この場合、水色が置かれた得点カードに重ねておくことになる。
うぐー、違う色だったら4点だったのにー。

気が付くの、遅すぎ(笑)

…このあたりでようやく、「今自分が出すカードは、次の回で取るカードになるかもしれない」ということに気が付く(爆)
プラス2点カードを出して、1号や2号に取られると、なんとなく悔しい(笑)。
この感じは、すごくおもしろい。

そんなこんなで、6枚目の手札を出した時は…

1ラウンド目終了

こんな感じ。
1枚残った手札を得点カードの上に置き、得点計算。
わたし、1号、2号の順番だけど、点差はほとんどなし。

そして、自分の前に並べたカードが手札になる…うわー、これって、誰がどんなカード持ってるか、それなりに分かるわけか!…記憶力のいい人は(笑)。
わたしの記憶力では、自分が何を並べたかさえ覚えてないけど(笑)。

でも、因果応報というか、自分が集めたカードで次のラウンドをプレイするって、すごくおもしろい(笑)。
上手くいってもいかなくても、自分のせいって気分になる(笑)。

そんな感じでそのあと2ラウンド行い、勝ったのはわたし。
以下1号、2号…でも、ほんっと点差つかない。
1号「おもしろかった!なかなか狙いのカード取れないけど、それでもちゃんと得点になるのがいい」
2号「おもしろい!5点のカードを上手く集めないとダメ。欲しいカードが取れると、うれしい」

 

いやー、これはすごい!!
目の前で手品を見てるみたい…でも、タネを仕込むのは自分って感じ(笑)。
すっごくおもしろかったです。

最初のうちは、とりあえずマイナス点を回避しようと思い、何枚か集まってくると「あ、そっか、高得点の色を集めたほうがいいのか」と思うけど、それが上手くいけば苦労はないのです(笑)。
その辺のキモは、当然(笑)1号2号のほうが早くつかんで、2ラウンド目は2人とも5点の得点カードの色を集めたので、2ラウンド目の得点だけなら1号、2号、わたしの順番だったりします。
で、得点計算の時にその差に気が付いて、3ラウンド目でわたしも修正(笑)。
運よく、4点5点のカードを2枚ずつ集められたので、トップに返り咲きました。

運の要素はあるとは思いますが、それでも「自分が出したカードが次に取り合うカードになる」とか「自分が集めたカードが次の手札になる」というのが、自分で選んでる感を強くしてくれるので、あまり気になりません。
不思議なプレイ感で、やみつきになりそうです(笑)。

カードがエンボス加工でなかったのは残念ですが、ポーランド製なのでよしとします。
バリアンテもあるし、これは絶対再戦希望です!

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気は…雨のちくもり。
しとしと雨が降り続き、気温が下がりました。
…はだしでサンダル、またお預け(そこ?)。

その2
友達からSOSが。
苦しい時に、わたしを思い出してくれてありがとう。

その3
心が壊れるのって、一瞬だなぁと思う。
まるでガラスが割れるように粉々…これ、修復できるんだろうかと思うぐらい。
でも、できる、ちゃんと。
ひとりじゃないよ、みんないるから。

その4
なじみのない場所でバス乗り換え。
発車時刻が近かったので、バスの番号だけ確認して飛び乗ったら、見事に逆方向でしたとさ…ちゃんちゃん。

その5
しょうがないから、次の停留所で降りて、歩いて戻りました…早く着きたいからバス乗ったのに、歩いたほうが早かった…(爆)

その6
…そういう日もある。
うん。

その7
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん