紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

日本帰国20・横浜港遊覧・その1

空と海と船と

ただいま夏休み中につき、さかのぼり更新中です。
読みにくいと思いますが、お許しを。

夫の出発が近づき、夫に何か見たいものや欲しいものはないかと聞くと、「ムリだったらいいけど、やっぱり遊覧船は乗りたいなー」
…言われると思ってました(笑)。

夫が初めて日本に来た時、横浜観光で山下公園から大さん橋へと歩いていたら、大さん橋の前で「横浜港遊覧船、あと10分で出発です。ご乗船ご希望の方はチケットをお買い求めください」の放送に出くわしたことがありまして。
夫にそれを伝えると、目を輝かせて「乗りたい!!」…と言うわけで、あわててチケットを購入して乗船。
大さん橋を出発して、ベイブリッジへ向かい、臨港パークから大さん橋に戻るというルートだったと思うのですが、それはそれはよかったのです。
以来、日本に帰国すると必ず乗船してました。
ところが、コロナの影響で運航数激減で、週末のみの運航…

週末は、横浜といえど人出は多いだろうし、コロナ感染者数が激増しているのにのこのこ観光地に出ていくってどーよ、と思ったものの、遅い時間ならば人も減っているのではないかという屁理屈(笑)で、行ってみることに(笑)。

思ったより、人出は少なめ…たぶん、暑さでみなさん涼しいところに避難したのではないかと(笑)。
この暑いのに、屋外で船乗るって…まぁ尋常じゃないわな。
しっかりお茶と手ぬぐい準備しましたが。

そして、出航!

橋の上が遊歩道です

横浜港遊覧というと、たぶんマリンルージュが有名だと思うのですが、わたしは京浜フェリーボートが運航している横浜港内クルーズを愛乗(笑)。
マリンルージュより船が小さいので、より海が近く感じられるのと、なにより視界が360度広がるデッキ席が最高なのです。
出発は象の鼻桟橋です。

象の鼻桟橋から出て…

堤防がかわいい

奥の白い建物が、旧大さん橋、現大さん橋ふ頭ビル前桟橋(何言ってんだか分かりません・笑。要は、現在の大さん橋、別名くじらの背中ができる前は、このビルが大さん橋でした)、初めての遊覧はここが出発地点だったんですよ(笑)。

そして近づいてくるベイブリッジ

シンプルなデザイン、だから美しい

ベイブリッジは、かなり思い入れがあります。
完成したのを見て、すごーくきれいだなぁと思い、走ってみたいと車で走りに行きました。
でも、運転中は運転に集中してて景色どころじゃなかった(笑)。

海外に出てからは、空港とYCATを結ぶリムジンバスで走りました。
あそこにさしかかると、横浜に帰ってきたという気分になるのです。

何年海外に住もうが、海外はやっぱり外国で、日本がふるさと。
そのふるさとの象徴が、わたしにとっては海であり、ランドマークタワーであり、ベイブリッジなんだと思います。

その後、首都高5号大黒線ができてたことで、わたしが乗るリムジンバスはベイブリッジは走らず、大黒線から鶴見つばさ橋を走るようになってしまって、ちょっと残念。
なんかこう、覚悟を決める前に空港着いちゃう、みたいな(笑)。
大げさに聞こえるかもしれませんが、出発するときは毎回「飛行機に乗りたくない病」を発病して七転八倒なんですよ…

続きます。