「カルカソンヌ ビックボックス4 2012年版」は、
「カルカソンヌ」
「拡張1・宿舎と大聖堂」
「拡張2・商人と建築士」
「ミニ拡張1・羽根」
「ミニ拡張2・電報」
「ミニ拡張3・渡し舟」
「ミニ拡張4・金鉱」
「ミニ拡張5・魔法使いと魔女」
「ミニ拡張6・盗賊」
「特別ミニ拡張・ミステリーサークル」
が入っています。
No.326
・カルカソンヌ ビックボックス4 2012年版(Carcassonne Big Box 4)
・Hans im Glück
・8歳から
・2人から6人まで
・時間…30分から45分(拡張によります)
・日本語化…必要ありません
・カルカソンヌはSpiel des Jahres受賞(2001年)
「カルカソンヌ ビックボックス4」は、古本屋さんで発見(笑)!
実は発見した時、オリジナルも拡張の1も2もとっくに持ってました。
でも、ミニ拡張は1つも持ってないしぃ(←苦しい言い訳・笑)。
ちょっと悩んで(笑)結局買うことにしたのは、オリジナルと拡張の1と2の裏面のトーンがそろうというのが大きな理由でした。
拡張は単発で出てくるので、どうしても裏面のトーンが微妙に違うのです。
ご存知のように、カルカソンヌはタイルを裏返しに積み重ねてひいてゆくので、やっぱり気になってしまう…
Hans im Glückも布袋をつけて「タイルを布袋からひく」ようにしてくれましたが、タイルが多いと袋が小さすぎたり、袋に入れて混ぜるとタイルが傷む可能性もあって、わたしはあんまり好きではありません。
なので、とりあえずオリジナルと拡張1と2のトーンがそろったらラッキーぐらいな感じでした。
でも、遊んでみたら、やっぱりスムーズ。
どの山のタイルも同じように見えるって、やっぱり大事。
小さいことだけど、気持ちの上で差はあるなって感じでした。
そして、ミニ拡張。
これに手を出したら、「カルカソンヌ」だけで棚が埋まる(笑)と思ったので、見送ったのですが、少ない枚数でちょこっと変化をつけるという感じです。
タイルだけでなく、ちゃんとこまがついているのがかわいい!
というわけで、家族で遊ぶ日(175)。
1号2号から「クマ牧場、ちょっと休みが欲しい」と言われたので、悩む。
ホントは高架鉄道やりたかったけど…確かに、夏にならないまま夏休み終わりそうだしね、なんかこう…シンプルに「おもしろい!」って思えるゲームがいいな…
…で思い出したのが「カルカソンヌ ビックボックス4」(笑)。
どーせなら、ミニ拡張も入れようと思い立ち、パッと見て目が合った(笑)金鉱を入れることにする(普通は番号順に入れそうなのに・笑)。
全部まとめて入れたら、夫が確実に「ムリ!」と言い出すに、100点賭ける(笑)。
ミニ拡張4・金鉱のルール
金鉱のシンボルのついたタイルをめくったら、通常のルールにしたがってタイルをおきます。
おき終わったら、こまをおいてもかまいません。
それから、金を2つ受け取り、「今おいたタイル」と「今おいたタイルに接するタイル(たてよこななめ)」の上に金を1つずつおきます。
金がおかれたタイルを含んで完成した場合(街、教会、道)、タイルにおかれた金がもらえます。
もらった金は、自分の前にならべておきます。
ゲーム終了後、集めた金の数によって点数をもらいます。
いい天気の午後に、夫(青)、1号(黒)、2号(黄色)、わたし(赤)の4人でプレイ。
久しぶりすぎて、得点計算すっかり忘れてた(笑)。
金鉱のルールをサクッと説明。
ポイントは「おかれたタイルを含んで完成したら、もらえる」。
「ということは…たとえば、街じゃなくて道が完成しても、道がそのタイルを通っていれば…」と2号が言うので、「そう、金の延べ棒(笑)がもらえるってわけ」と答えると、「すげー、金持ちじゃん(笑)」。
…そう簡単ではないけど、でも、集めた個数で点数が決まって、それに集めた数をかけるというのがすごく金塊っぽい点数だよね(笑)。
そんな話をしながら始めたら、いきなりわたしが修道院の金鉱タイルをひく。
「ここにこうやっておくでしょ、で、金を2こもらって、1つは今おいたタイル、もう1つはそのタイルにたてよこななめでくっついてるタイルにおくの」
そう説明しながら、修道院の上に自分のこまをのせて、まずそこに金をおく。
それから、修道院を完成した時にもらえるように接したタイルにもおく。
すると1号が「…じゃあ、修道院のよこの道を完成させたら、金がもらえる?」と聞いてくる。
「うん、これは早い者勝ち。だから、ままが修道院完成させるまえに道が完成したら、道を完成させた人が金をもらう」と言うと…目が光った気がする(笑)。
わたしはそのあとも金鉱タイルが出てきたので、修道院のちかくにおいて「金の道(笑)」を作る。
「ここ、めちゃくちゃ金持ちだよね」と2号…それにしても、普通に道や野原に金が落ちてるカルカソンヌって、どんな街なんだ(笑)。
夫は夫で、街の城壁タイルばかりがでてしまい、ひたすら街が長くなる(笑)。
「なんかさー、これ、すごいよね」とわたしが言うと「完成させんの、大変そう…」と1号(笑)。
ウチは、紳士協定で「人の街は人の街、自分の街は自分の街」なので、誰もそこに乗り込もうとは思わない(笑)。
そして、ふと気がつくと、1号がしっかりわたしが金をおいたタイルを使って道を完成させる…「うっそ、ホントにやった!!」と言ったら、「当たり前じゃん」…そうか、紳士協定は街だけだったのね(笑)。
「でもさー、これ、完成すんのかね?」と、夫の巨大街(笑)を見ながら2号が言うと、「結構きついよねぇ…」と1号。
夫は「欲しいのが来ない…」とぼやく(笑)。
そこで、わたしが城壁4辺のタイルをひく…「えーっ、どこにもおけない…」
そう、ちょうどその時わたしは街を完成させた直後…すると2号が「おけなくは…ない。パパのここ」…あ。
夫の横に広がってしまった街は、そのあとなんとかふさぐようにおいたものの、見事に1か所空いていて、そこにおけるのは大聖堂か…4辺城壁(笑)。
さっと確認すると、夫の作りかけの街は商品がいくつかおかれているので、わたしが完成させても、わたしの取り分がないわけじゃない…
…というわけで。
「ここにおきます」と言ったら、夫が「え?おいちゃうの?」「うん、でも街の得点は全部あなたのものだってば。ただ、商品はわたしがいただく」と言ったら、かなり不満そう(笑)。
「でもねぇ、もしあなたが大聖堂を狙ってるなら、大聖堂はもう全部出てるよ?ゲーム終わるまであけといたら、点数半分だよ?」と言ったら、ようやく納得したらしい(笑)。
でも、これやっといてよかった。
わたしは、結局3種類の商品すべてトップで、+30点でした(笑)。
商人のルールは、ホントよくできてる!
終わって計算してみると、1位2号、2位夫、3位1号でここまですべて1点差!
ビリはわたしだけど、3位の1号と7点差でした。
…これで商品得点もらえてなかったら…ぎゃーっ(笑)。
久しぶりの「カルカソンヌ」は、やっぱり楽しかったです。
今回は、タイルがよくまざっていたみたいで、遊んでいて「ずりー(笑)」がほとんどありませんでした。
だから、点差もほとんどつかなかったんだと思います。
また、金鉱のルールは、簡単でありながら「いろんなものを完成させるように仕向ける(笑)」いいルールだと思いました。
他のミニ拡張もぜひ試したいです。
☆今日のありがとう☆
その1
天気がよかったー!
夏、もしかして戻ってきた??って感じで、いろんなことがはかどりましたっ。
ルンルン(笑)。
その2
ひっさしぶりにグリル。
夏っぽくならなかったから、グリルの存在忘れてたけど、やっぱり楽しいし、おいしい!
いつものようにやりすぎて、明日のお昼ご飯になりそうです。
その3
ねんざしてから、初めてシップなし、包帯なしで1日過ごす。
…全然痛くなーい!!
一応「走る」「飛ぶ」(笑)は避けましたが、通常の歩きは全く問題なし。
この10日ほどで運動不足のためについたニク、さっさと落とさねば…(笑)
その4
ただいま「ザ・シークレットマン」を観ています。
ニーソンさんがめちゃくちゃ年取って見える…にしても、ドキドキの展開で、全員無言で画面を食い入るように観ています(笑)。
その5
…そーいえば、「ウォーターゲート」のゲーム買ったんだった…
早く遊びたいなー!