紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Triggs

狙うは、ボーナスの連鎖反応!

Triggsは、簡単で手軽に遊べるので、ハマること間違いありません。
1番最初に、すべてのますにXを書いた人が勝ちです。
そのために必要なのは1つだけ。
ボーナスのX、ボーナスのX、そしてボーナスのXです。

No.463

・Triggs

・Karin Hetling作

・NSV

・8歳から

・2人から4人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

Triggsは、2022年の新作。
EssenのSpielでは、そーいえばNSVのゲーム買わなかったなー、じゃー買っとこー…という理由で購入。
こういう理由で買う人…あんまりいないと思います(笑)。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、シートと筆記具(ペンでも鉛筆でもボールペンでも)を受け取ります。
カードは、各プレイヤーに指定枚数配り、残りを3つの山に分けます。
1つは裏返しで積み重さね、残りの2つは表向きに積み重ねます。

手番がきたら、以下の3つのアクションから1つ選んで実行します。
・カードを取ります
3つの山から好きなように選んで、2枚手札に加えます。
ただし、手札が10枚あったら、このアクションは選べません。
・カードを捨てます
同じ数字のカードなら、何枚でもまとめて捨て札にすることができます。
・カードを出して、自分のシートにXを書き込みます。
同じ数ならば、何枚出してもかまいません。
出した数だけ、その数字のますにXを書き込みます。
2枚のカードの合計数が同じであれば、そのカードも出してXを書き込むことができます(例えば、2と5、3と4、などをコンビにして出すと、7とみなされます)。
どの列も、最後のますにXを書き込んだら、ボーナスとして、好きなますを選んでXを1つ書き込むことができます。
書き込んだXが、列の最後であれば、またボーナスとしてXを1つ書き込むことができます(いわゆる連鎖反応あり)。

手札をすべて放出することができたら、すぐに裏返しに積み重なった山札から5枚手札として取ります。
手札の上限は10枚です。

1番最初にすべてのますにXを書き込んだ人の勝ちです。

シートは1面で2回プレイできます!

天気の悪い午後、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
日中だというのに、電気をつけないと生活できない暗さってどうよ(笑)。
ルールをざっと説明するけれど、特に難しいところはない。

まずは手札をもらって、にらめっこ…うーんと、うーんと、同じ数字、出せるんだったらいっぱい出した方がいい…んだけど、なかなか中途半端な感じ。
まずは、カード増やすか…

そんな感じで、静かに始まったのだけれど、2号が先頭を切って…

これで、7が3つ

これで7に3つXがつけられる。
7のますは、4つ…あ、これボーナス狙いで1つ残したな(笑)。
これだからゲーマーは…(笑)

でも、わたしも6を2つ出す。

狙うよね、ボーナス(笑)

わたしもボーナス狙い(笑)。
人のことは言えない(笑)。

1号は、10を3つ。

1号は10で攻めてきた!

さすがに、4つはそろえられなかったらしい(笑)。
…って、笑っている場合ではない。
どのカードをとって、どのカードとどのカードを組み合わせるか、あ、これとこれだとあれになるから、あ、でもこっちで合わせると…なんてやってると、頭のなかで1枚しかないカードを3回ぐらい使いまわしてたりする(違っ)。

ちょうどカードが集まったこともあり、ボーナスがやってみたいわたしは5を3つ出してみる(笑)。

やったー、ボーナス!

これで、一気に5の列が完成!
最後の1ますにXを入れたので、ボーナス!
当然、6の最後のますにXを入れる!
そしてもひとつボーナスっ!
わたし「あ、これ、おもしろいわ。当たると、気分いいわ(笑)」

しばらくすると、全員狙いが同じことに気が付く。
そう、「全部リーチにして、最後のひとますはボーナス」作戦(笑)。
1号も2号も、1ます残してXを書き込んでいく。
1号は、大きい数から始めて、2号は、わたしと同じく(笑)行き当たりばったりらしい。

わたし、渾身の12を4つ出し(笑)!

がんばったっ!

しばらくすると、2号もわたしも、手札を出し切って5枚もらうを狙いようになる。
一手番に2枚ちまちまもらうより、5枚ざくっともらったほうが欲しいカードがあるような気がするんだけど…

そんな風に淡々と進むけれど、頭の中は足し算の連続(笑)。
カードのデザインがとても見やすくて、計算しやすい気がする(笑)。

結局わたしが1度ボーナスを使っただけで、1号も2号もボーナスなしで、ひたすら最後の1ます以外をうめ続ける。
1号が1列残して、リーチをかける…あー、たぶんヤツは次で決めるなと思ったので、わたしも用意しておいた導火線(笑)に火をつける!
7を2つ出して、7の列完成!
ボーナスの連鎖反応で、どんどん列が完成っ!

1つ足りないっっっっっ!

どんどん列が完成するんだけど…4の列はまだ2ます空白!
つまり、ボーナスで1ますXを書き込めるけど、もう1ますは空白のまま…
わたし「くっやっしーっ(笑)!」
2号「いや、こっちも終わらないから」
わたし「ホントに?」
2号「ホントに」

次の手番で、1号見事11の列完成させて、ボーナスの連鎖反応開始!
見事全部Xを書き込んで、1号の勝ちっ!

左から、2号、わたし、1号

わたしは、手札に4を持っていなかったので、その次の手番で2号もボーナス連鎖して、2号が2番、わたしビリ(笑)。

 

ちょっとあっさりしすぎかな?
おもしろいとは思ったけれど、もう少し何かこうドラマが欲しかったかなぁと(笑)。
ゲーマーは、当然のように最後にまとめてボーナス連鎖したくなるので(笑)、単調になってしまったのかもしれません。
でも、3人で遊んで大差つかないってのは、素晴らしい!
最初から最後まで全員団子状態で、かなりドキドキでした。

足し算を学び始めの小さい子には、いいゲームかもしれません。
いろんな数字を足すことで、他の数字に化けることができるというのは、かなりワクワクするのではないかと。

シートは1面で2回遊べるようになっていて、しかも両面印刷!
計算練習としても遊べると思います(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、なんとっ!!
ところどころ空が青くなりましたっ!
雲の後ろに隠れていても、お日さまの位置が分かった!
なにより、日が照ってたっ!
素晴らしい、明るいってだけで人間こんなに希望を持てるなんて(笑)!

その2
でも、寒かった~!
出かける時は、手袋必須!

その3
やっちゃったかな、と思ってたけど、やっぱりやっちゃったらしい、腱鞘炎。
でも、さっさとシップ貼って、使わないようにしてたせいか、かなり落ち着いてきました。
早く気が付けてよかった!

その4
…そして。
サッカー日本代表、ほんっとによくがんばりました!
この2週間、ものすごく濃厚な時間を過ごさせてもらったなぁと思います。
この次がとても楽しみです。

その5
2号が本気でがっかりしてます(笑)。
そこまで日本を応援してくれてありがとう!

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪