紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

フィヨルド(Fjords)

やっと手に入ったー!

バイキングでさえ畏敬の念を抱く荘厳な土地を探索しよう!
フィヨルドより》

No.432

フィヨルド(Fjords)

・Franz-Benno Delonge作(Phil Walker-Harding共同デザイン)

・Grail Games

・8歳から

・2人から4人

・時間…30分から45分

・日本語化…必要ありません

フィヨルド」は、2005年に発売されました。
わたしは、師匠のHPで知り「あ、おもしろそ」と思って購入希望リストに入れておいたのですが、購入する前に売り切れてしまいました。
しかも、その後再販なし(涙)。
オークションで買うにも、値段がどんどん上がるばかりで手は出せず…すると、2022年にGrail Gamesから再販されるというニュースがっ!
あのWalker-Hardingさんも共同デザインとして名前が出ているし、日本語版も出るってんで、期待大で注文、こちらに持ってきたというわけです。

さて、ルールは。
スタートタイル3枚を指示に従って並べます。
残りのタイルは人数に合わせた枚数を布袋に入れ、よく混ぜて4枚出して表にします。
各プレイヤーは、同じ色のテントこまとバイキングこまを受け取ります。

手番がきたら、

1.表になった4枚から1枚選んで最低2枚のタイルに接するように置きます。
・地形は必ず合わせます。
・常に陸が続くように置きます(後でつながるとしても、陸が分断される置き方はできません)。
・表になった4枚がどれも置けなかったら、その4枚はわきによけて、新しく袋から4枚出してそのなかから1枚選んで置きます。

2.置いたタイルの上に、テントこまを置くことができます。
・1度置いたテントは、ゲーム終了までそのまま置かれます。
・テントは途中で動かしたり、手元に戻したりすることはできません。

3.袋からタイルを1枚出して、補充します。

これを繰り返し、タイルがすべて配置されるか、配置できないタイルだけになったら、前半は終了です。

最後にタイルを置いたプレイヤーの次のプレイヤーから順番に、自分のテントに接するますにバイキングを置いていきます。
・テントかバイキングがのったタイルに接していて、陸続きになっているタイルの上にバイキングを置いていきます。
・すでにテントかバイキングがのっているタイルには、のせることができません。
これをバイキングがのせられなくなるまで続けます。
1番多くバイキングをのせたプレイヤーの勝ちです。

バイキングがかわいい!

家族で遊ぶ日(269)。
久しぶりなので、直前まで何で遊ぶか悩んだけれど、遊びたいゲームで遊ぶのが1番だろうと「フィヨルド」を出してみる。
それにしても…日本語の説明書ってラクチン(笑)。

天気のいい午後に、夫(紫)、2号(オレンジ)、わたし(白)の3人でプレイ。
ルールをざっと説明するけど…「かなりカルカソンヌに似てる。タイルは2枚のタイルに接してないとダメ。置いたタイルに置きたければテントを置く。後半は、テントからバイキングが出発する。バイキングをいっぱい置いた人が勝ち」
…これで理解した夫と2号は、エライと思う(笑)。

嵐の前の静けさ…

…と思ったら、夫「よく分かんなかったら、2号から始めて?」
そう、2号から始めると、夫はラストプレイヤーになる。
そうなると、わたしは真ん中プレイヤーってわけね(笑)。

2号、タイルを置いて…なんとなくテントを置く。
わたし、タイルを置いて…やっぱりなんとなくテントを置く。
夫も…タイルを置いて、なんとなくテントを置く(笑)。

通称「初心者村」(笑)

なんかちいさい村ができちゃった(笑)。
タイル1枚丸々平原ってのが、とっても魅力的でつい…(笑)

次の手番では、3人ともテントを置かず(笑)。
遊んでみたら分かるけど、「2枚以上のタイルに接するように置く」っての、結構キツイ。
できれば自分が置いたテントから平原を広げていきたいけど、そんなんまずムリ(笑)。
置けるところが見つかったら、ラッキーって感じ(笑)。

広がる大地

他のテントから離れたところにポツンと置けたらいいんだけど…って、そんなんみんな考える(笑)。
カルカソンヌで鍛えているから、テントの置き場所は3人とも悩む。

どんどん広がるー(意味不明)

うおー、1枚丸々草原!…って、置けるバイキングは1人だから、丸々だろうが、半分だろうがあんまり関係ないんだけどね(笑)。
でも、初心者はなんだかワクワクしてしまう(笑)。

タイルが置ける場所と置きたい場所、絶対一致しない(笑)

最初に2つ目のテントを置いたのは、2号。
そのすぐあとに夫も置き、わたしはちょっと出遅れる。
…てかね、先に広がる予感がする(予感かよっ)タイルが来ないんだよね…

はずれる予感しかないわたしの読み(笑)

でも、3つ目のテントはわたしが一番乗り。
だって、これ全面平原よ?
いけそうな気がするじゃん(気、ですか…)。

左上の半島が勝負を分けることになるのであった…

前半終了。
しっかり確認。
左上の半島(笑)は、夫とわたしで分けることになりそうだよね。
…となると、1番上のテントから南下しないと、2号に止められるな…と一応作戦を立ててみる(笑)。
まぁね、ここですでに負けは決まっていたのだけど(笑)。

最後のタイルは2号が置いたので、わたしからバイキングを置く。
とにかく1番上のテントから下がらねば…とバイキングを置く。
すると、夫が半島部分から出てくる…

え?
ちょっと待って、そこにあなたが出てきたら、わたし半島部分に出れないんですけど?
思わず「え、なんでこっちくんの?」(笑)
夫「だって、ここ、置いてもいいでしょ」
わたし「いや、そうだけど…」

…そう、ここですでに勝敗ついてた(笑)。
だって、この一手で夫は半島全部予約しちゃったもん。

それでも、2号とわたしは夫の足を引っ張ろうと懸命に夫を追い詰めたけど、時すでに遅し。

なぜ半分こにしないのだー、半島なのにー(笑)

夫のバイキング17人、わたし13人、2号12人で、夫の勝ち、以下わたし、2号。
夫「ルールよく分かんなかったけど、やってみたら分かったし、分かんなくても勝てたからいいよ、このゲーム(笑)」
2号「これ、結構好き。ついつい最初のうちにテント置きたくなるけど、最後の方がいいんだよね。でも、最後の方に自分が置きたい場所に置けるかどうかわかんないし、おもしろかった」

 

いやー、やっぱりおもしろかった!!
これ実は、オリジナルは2人専用なのですが、2022年バージョンではWalker-Hardingさんが3人、4人でも遊べるようにチューニングしてくれてます。

前半のタイル並べは、確かに六角形ゆえのめんどくささはありました。
どこに置きたいか、というより、どこに置けるかという感じで、ウチの場合は中盤以降は手番プレイヤー関係なく3人であーでもない、こーでもないと悩む感じ。
タイルが四角だったらもっと分かりやすかったんじゃないかなぁと思いましたが、そうなるとたぶん後半がつまらないんですよね。
六角形にしたことで、バイキングが進む方向が6方向になるので、後半はダイナミックでおもしろかったです。

タイルを4枚オープンにしたことで、たぶん置けるタイルが増えたのではないかと思います(オリジナルは、1枚ひいたタイルを配置)。
つまり場所が大きくなるわけで、これもまた後半のおもしろさにつながるのではないかと。
今回は、夫が思いもよらぬ(てか、わたしが見落としただけって気もするけど)方向に動いたため、夫がぼろ勝ちしましたが、それでもバイキングを置くのはとても楽しかったです。

説明書には、オリジナルルールも併記されていて、オリジナルに対する敬意を感じました。
また、追加ルールとして「ルーンストーン」のルールもあります。
こういう再販は、本当にありがたいと思います。
次のプレイが楽しみです。

 

フィヨルド・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日は、しっかり朝寝(笑)。
ぐっすりしっかり寝たーっという感じで、充実感いっぱいで目が覚めました(笑)。

その2
でも、薄暗い朝…と思ったら、ドシャーっとどしゃ降りの雨。
…今日は引きこもりでいいですかと思ったけど、土曜日に買い出し行かないと飢え死にするんだよなぁ…(こちら、日曜日はお店ほぼすべて閉まってる…)
…と思ったら、お昼ごろから晴れ間が!!
その隙に買い物行きました!

その3
髪の毛を切ってから、お風呂の時間が短くなりました。
髪の毛って少しずつ伸びるから、お風呂の時間も少しずつ伸びたので気がつかなかったけれど、切って以来お風呂もそのあとの手入れも短くなって、すごくラク
これはいい!

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪