ひらめきと論理!
頭の良くなるゲーム。
ルールはカンタン!
しかし奥が深い!
No.330
・アルゴ(algo)
・算数オリンピック委員会 若杉栄二 作
・学研ステイフル
・1人から4人
・子どもから大人まで
・時間…
・日本語化…日本語で発売されています
「アルゴ」は、ずいぶん前に「ルールはカンタン」(笑)の文字にひかれて購入(笑)。
当時、わたしが荷造りでヒーヒー言ってる間、退屈しきった1号と2号をおとなしくさせるために与えると…2人ともすっかりハマったという思い出付きです(笑)。
久しぶりに「アルゴ」を出してみて気がついたのは、カードもケースもチップも質がすごく高い!
さすがmade in Japan!
出すだけで、遊びたくなるクオリティ(笑)。
カードが出しやすいように、指を入れるとこまでついてる(笑)!
「アルゴ」は、相手のカードの数字を当てます。
人数に合わせてカードをくばり、自分の前に裏返しにならべます。
その際、左から右に数字が大きくなるように、また同じ数字は黒が小さいとして並べます。
残りのカードは裏返しに積み重ねて、山札とします。
手番になったら、山札から1枚とり、自分だけ数字を見ます。
そして、相手のカードを1枚選んで、数字を言いながら、そのカードの前に山札からひいたカードを裏返しにおきます。
これを「アタック」といいます。
→アタリだったら…
そのプレイヤーは、「イエス」と言って、そのカードを表にします。
手番のプレイヤーは、「ノー」と言われるまで「アタック」を続けることができます。
あるいは、「アタック」をやめて、今のカードを裏返しのまま自分の列にならべることもできます。
→ハズレだったら…
そのプレイヤーは、「ノー」と言います。
手番のプレイヤーは、「アタック」に使ったカードを表にして、自分の列に加えます(カードの並べ方のルールに従っておきます)。
次のプレイヤーの手番となります。
これを繰り返して、誰かのカードがすべて表になったら、ラウンド終了です。
天気の悪い午後に、2号とわたしの2人でプレイ。
ルールをざっと説明したら、「あー、これね、覚えてるよ。すごくおもしろいよね」と2号。
…そうだ、確か1号と2号が遊んだときは、2号ばかり勝って、1号がむかついてた…ヤバい、なんで1号、家にいないのよー(笑)。
2人なので、自分の前には4枚並ぶ。
まぁ、しょうがないって感じでわたしが先手。
…って、分かるわけないやんっ(笑)。
説明書に「最初はあてずっぽで」って書いてあるだけあるな(笑)。
山札からひいたのは、黒の9…んじゃー、後ろの方で「これは…5?」と言ってみる。
「ブブー」…だよね。
わたしは、黒の9を自分の列に入れる。
…そこで気がつく、これ、めっちゃヒントになるやん!
先手めちゃくちゃ不利じゃん!
そして、2号。
「これは、7?」
「ブブー」…2号のカードは黒の3。
わたしは2度目のアタックも失敗したけれど、そこから2号が確実に当ててゆく。
…なんで分かんの??
…まぁ、カードがかたよって配られたようで、2号は最初から同じ数が2枚あり、そのあとも同じ数が2枚そろうことが多く、推理しやすい状況になる。
2号はどんどんしぼりやすくなり、わたしはまだまだ選択肢が多い状態になってしまうと一気。
結局やっぱり2号の勝ち。
…先手不利のせいにしておこう(負け惜しみ)。
数日後、こりずに今度は1号、2号、わたしの3人でプレイ。
1ラウンド目。
スタートプレイヤーは、2号。
3人なので、最初は3枚で開始。
序盤は、もちろん山勘(笑)。
分かるわけないっと思いながら、つい山札からひいてきた数字を言っちゃったりするわたし(爆)。
…そりゃ分かんないし、当たんない(笑)。
1号と2号、当たらなかったのでカードが増える…これが場合によってはめちゃくちゃヒントになっちゃうので、かなり苦しい…やっぱり先手不利じゃん(まだ言ってる)。
2号はなかなか推理が当たらず、1号は2号のカードを当て、わたしは1号のカードを当てる展開(笑)。
この点は、3人の方がおもしろい!
気がぬけてるわたし(笑)は、相手のカードの並びを眺めて懸命に推理しようとして「あ、そーいや、自分のカード見てもいいんだ」と気づく(笑)。
あー、よかった、自分が持ってる数字言わなくて(笑)。
終盤は、2号が狙い撃ちにあい、2号撃沈。
1号とわたしの一騎打ちは、わたしの勝ち…すっげー、わたしが勝った(笑)。
やっぱり…(まだ言うか)。
2ラウンド目。
まず自分の数字を頭に入れて、それから推理する…どうだ、成長したぞ(違っ)。
スタートプレイヤーは1号。
「最初は適当ってなんかなー」と言うので、「うん、確かにそうだよね…なんかしっくりこないよね」と言うと、2号も「これ、スタートプレイヤー、やっぱり不利じゃん」(笑)。
今回も、2号のカードが当てやすい状態になってしまい、速攻で撃沈。
1号とわたしはお互い推理しまくったけれど、ヒントが味方してくれたわたしの勝ち。
そして3ラウンド目は、わたしがスタートプレイヤー。
いきなり手札に4が2枚とも来てしまう…これが吉と出るか、凶と出るか…
今回は、1号のカードが当てやすい状態になる…偶然とはいえ、推理しやすくなるところと、推理しづらいところができやすい気がする。
…なーんて考えてたら、わたしの4の2枚が表になったカードにはさまれてしまい、「どー考えてもこれ、4やろ?」状態に!
当然、1号と2号に狙い撃ちされて、わたし撃沈(笑)。
勝ったのは1号。
結果は、わたしが2勝、1号が1勝、2号は…でした。
コンポーネントの質は高いし、中盤以降の推理はすごく楽しいです。
黒と白があって、同じ数なら黒の方が小さいという考え方も、分かりやすくてなじみやすいです。
スタートプレイヤーの不利を補うために、人数分ラウンドを行うというルールも機能していると思います。
プレイ時間は短いし、さっとリベンジできるのもとってもいい(笑)
ただ気になったのは、「アルゴ」はやろうと思ったら個人攻撃できてしまうんですよね。
プレイ環境にもよりますが、ウチの場合家族内で遊んでいるので、個人攻撃して雰囲気悪くなると、日常生活(笑)に影響を及ぼしてしまいます。
なので、個人攻撃ができるゲーム、我が家は苦手かもしれません。
でも、そういうのを気にしない環境でしたら、楽しめると思います。
それから、ゲーム中に1号が「あれ?これ、このあいだやらなかったっけ?あれ?」と言うので、「え、どれ?」と聞くと、「ほら、数字当てるヤツ、やったじゃん(笑)」…数字当てるヤツ?
いっぱいやってるから、分かんない(笑)。
…でも、しばらく考えて…あ。
「もしかして、ドメモ?」「あ、それそれ、でも、全然違うわ」と言われて、気がつきましたが、どちらも確かに「数字当て」(笑)。
ただ、「アルゴ」が相手の数字を当てるのに対して、「ドメモ」は自分の数字を当てるという大きな違いがあります。
ルールは、「ドメモ」のほうがすっきりしているかもしれませんが、「アルゴ」は「勝負!!」って感じが好きな人にはたまらないかもしれません。
ここまで来ると、好みの問題だと思います(笑)。
両方遊んで、好みを見つけてください(笑)。
☆今日のありがとう☆
その1
夕飯のタコライスがおいしすぎて、全員食べすぎ(笑)。
引きこもり生活でついたニクをどうにかしようと思ってるのに、増やしてどーするー(笑)。
でも、おいしいものは正義(笑)。
その2
今日は、「寒い!」と言ってしまうほど寒かったです。
なので、あきらめて(笑)布団を冬バージョンにしました。
ウチの布団は2枚セットで、薄い=夏、厚い=春・秋、薄い+厚い=冬、なんですが…おっかしーなー、今年は「薄い」がなかったような…(笑)
でも、今日の夜からはもふもふの羽根布団でねまーっす。
その3
さぁ、今日も顔をあげてゆきましょうっ!
ルンルン!