紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オランダ(Zug um Zug / Ticket to ride Nederland)その3

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ユトレヒトの熱い戦い(笑)

家族で遊ぶ日(99)。
今日は、1号が不在。
…ということは、「毎日ZuZ(チケットトゥライド)」も今日はお休みかな…と思っていたら、夫「え、やるでしょ?当然。ホントは「世界旅行(チケットトゥライド レイル&セイル)」がいいけど…あれ3人で遊べる?」…遊ぶの前提だった(笑)。
「遊べるけど、3人だと複線が単線扱いになるから、まだやらない方が…」…頭をよぎる「スカンジナビア(北欧の国々)」(笑)。
2号も横で激しくうなずく(笑)。
「じゃあ…オランダは?」…おらんだ?
そーいえば、そういうマップもあったっけ(笑)。

でも、確かに「オランダ」はまだ2回しか遊んでない。
しかも、通行料ルールをいれたら、3人で遊んでも複線走れる。
…正解じゃん(笑)。

というわけで、今回はオランダです。

チケットトゥライド オランダ
その1はこちら
その2はこちら

迷ったけれど、今回も30点以上のチケットを勝手に長距離チケットとして、まず1枚ずつくばり、残ったのを他のチケットとまぜて4枚くばることに。
前回は、全員長距離チケットが重なって大変だったんだけど…今回はどうなるか?

さて、わたしのチケット。
長距離がフローニンゲンーブレダ
…うーん、ズヴォレ経由のアルンヘムはこま数多くて好きじゃないんだよなぁ…
でも、フローニンゲンエンスヘーデ…発着駅が一緒。
となると、エンスヘーデアムステルダム…も残したくなる。
この3枚で苦手なズヴォレ経由を避けてレリスタット経由で行くかな…だいだいアムステルダムも行かなきゃいけないしー(どーしても同色6枚集めたくないヒト)。
そしてふと、ユトレヒトーハッセルトのチケットに目がとまる。
22点…なんで?そんな長距離じゃないけど、22点っておいしいよね。
…まぁ、ブレダまで来るならハッセルトはすぐそこだし…で、4枚残すことにする。

あとの2人も1枚戻して、さぁ出発!

序盤はいつものように電車カード集め。
よく見ると、オランダマップってほぼ全路線色指定アリ…結構きついな、コレ。
しかも、誰もまだ走っていないのに、場にジョーカー3枚で2回も流れる…
…のどから手が出るほど欲しいジョーカーなのにー!

とりあえず、前回とられて痛い目にあったレリスタットーズヴォレを走る。
2号は「ふーん、そんなとこ走るんだ…」…うるせー。
…でも、結論からいうと、わたししか走らなかった(笑)。

2号はレリスタットーアムステルダムを、夫はマーストリヒトアイントホーフェンを走る。
…夫は…まぁいいとして、2号が問題だ(笑)。

案の定、そのあと2号と取りあいになる…と言っても複線なので、なんとかなる。
ただ、通行料を銀行に払うか、相手に払うか、の違いは大きい…銀行に払うのはいいけど、他のプレイヤーに払うのは、い・や・だ・っ(笑)。

夫はアイントホーフェンからスヘルトーヘンボスへ…すると2号はユトレヒトースヘルトーヘンボスを走る。
…夫、狙いはユトレヒトからアムステルダムだよね…って、ちょっとまって、それ困るんですけどーっ!
わたしもユトレヒト行くんだったっ…と気がつき、あわててアムステルダムユトレヒトを走る(ダイジョウブかよ…)。
夫、微妙に固まる…残念ながら夫はオレンジを持っていなかったようで、カードをとり、その次の2号がオレンジのカードを出してアムステルダムユトレヒトをむすぶ。

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3人で遊んでるのに、なんでこんなに混んでるの(笑)?

…夫、万事休す・その1(笑)。
「あーあー、ままがぱぱの邪魔するからー」と2号。
「2号がそこ走らなきゃよかったのに」と返すと、「だって、ユトレヒト行かなきゃいけないんだもん」「わたしもだっつーの!」(笑)。

夫は路線変更、ブレダ経由でアムステルダムをめざす。
そっちならいいや…って放置したわたしは、後で夫に通行料をがっぽりとられることになる。

カードの集め方からして、2号とわたしの目的地は同じ。
なので、相手が集めてない色をお互い集める…ただ、アムステルダムーレリスタットは、2号もわたしも白を集め、2号に先を越されたわたしは、黄色集め直し。
そのあとのレリスタットースネークはお互いすみ分けができたものの、2号に先手をとられる。
くっそー、じゃあ、今走ったばかりの青はあまりないだろうと、フローニンゲンーレーワルデンはオレンジで、そのままスネークまで走る。
2号もわたしの意図は読めたらしく、「感じわり―、なんで青で走んないのさー」というので、「いいじゃん、どーせ通行料プラマイゼロになるんだし」と返す。

前回、前々回と通行料はなんとかなったので、割と無頓着だったんだけど、今回はわたしが後手に回りまくっているらしく、すでに手持ちが少ない…もっと無頓着そうな夫ですら、まだあんなにあるのに…

そして、2号チケット追加。
わたしは、ズヴォレエンスヘーデが残る…また青と黄色(笑)。

どうにかこうにかつないで、わたしもチケット追加。
ロッテルダムアントウェルペン…これ、2ますでいける。
エメンーユトレヒト…これ、色指定なしの3ますでいける。
手札もかなりそろってるし、いい感じー!

…と思ったのに、電車を走らせる時点になって気がつく、わたし通行料足りないっ(笑)。
トップのボーナス55点どころか、2番の35点もムリじゃん…ってことは、どっちにしろボーナスはもらえない…だったら、いいや、借金ぐらい(ヤバい思考)。
開き直って、チケット追加したら、よっしゃーレーワルデンーアントウェルペンの32点チケットが出てくる!
よし、これでトップにはなれなくても、2位には…

…と思っていたら、夫が「あ、走る路線間違えた!」と。
「どこ?」「ここじゃなくて、ここ」と言うので、2号と「じゃあ、まだ2号走ってないし、いいよ、修正しなよ」と言って、修正させる。
でも、「あ、それでもだめだわ。よく見たら、電車足りない」…うっそぉ(笑)。
夫、万事休す・その2(笑)。

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夫は電車、わたしは通行料が足りなくなった(笑)

そんなわけで、一気に終了(笑)。
電車得点は2号、チケット得点はわたし、通行料ボーナスは2号が55点、夫が35点で、勝ったのは2号。
以下、わたし、夫。
夫は、電車が足りなくていけなかったのがよりによって長距離カードの街で、マイナス33点くらう。
わたしはチケット得点で2号に21点差をつけたものの、通行料ボーナスの55点であっさりひっくり返る。
通行料ボーナス高すぎるっ(八つ当たり・笑)。

結構大味な得点のつけ方だったんだなぁという感じ(笑)。
お金に関してはきっちりしている2号は、ホント強い。
見習わなければ(笑)。 

 

☆今日のありがとう☆
1号とちょっとめんどくさい話をしていたら、わたしが勘違いしてしまい、1号は「もー、ままは頭が遠いっ!」…頭が…遠い?
「え、だって、耳が遠いっていうじゃん。頭は遠くない?」…思わず爆笑。
「うん、頭は遠いって言わないねぇ…って、ちょっと待った、ままが頭悪いってこと??」と言ったら、「えー、そんなこと言ってないけどー」…って、言ってるっつーの(笑)。
でも、笑わせてくれてありがとう。